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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小反発、中国経済対策の期待感が相場を支える流れ


19日のBRICs市場において、上海総合指数は小反発、ロシアおよびインドの株式市場は下落しました。中国では、上海総合指数が前日比0.79%下落し、約6月3日以来の安値を記録しました。これは米国の利下げ延期観測や、中東地域の地政学的リスクが影響しています。特に米メディアが伝えた米国とイランの軍事衝突の準備の可能性が、相場を下押しました。ロシアのMOEX指数は0.29%下落し、前日からの値を下げた一因に中東情勢の不安が挙げられます。インドのSENSEX指数も0.10%下落し、中東の緊迫した情勢が引き続き市場に影響を与えています。

*10:28JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小反発、中国経済対策の期待感が相場を支える流れ 【ブラジル】
休場

【ロシア】MOEX指数 2783.81 -0.29%
19日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比8.02ポイント安(-0.29%)の2783.81となった。日中の取引レンジは2,761.76-2,800.14となった。

前日の終値近辺でもみ合った後は後半マイナス圏に転落した。中東情勢の緊迫懸念が再び高まっていることが指数の足かせとなった。また、米利下げの後ずれ観測なども圧迫材料。ほかに、米国市場がジューンティーンス全国独立記念日のため休場となったため、ロシア市場も積極的な買いは手控えられた。

【インド】SENSEX指数 81361.87 -0.10%
19日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比82.79ポイント安(-0.10%)の81361.87、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同18.80ポイント安(-0.08%)の24793.25で取引を終えた。

前日の終値近辺でもみ合った後は終盤下げ幅をやや拡大させた。中東情勢の緊迫懸念が再び高まっていることが引き続き懸念材料。また、本日のアジア市場がおおむね軟調な値動きを示していたことを受け、インド株にも売り圧力が強まった。

【中国】上海総合指数 3362.11 -0.79%
19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比26.70ポイント安(-0.79%)の3362.11ポイントと反落した。6月3日以来の安値水準に落ち込んでいる。

外部環境の不透明感が嫌気される流れ。米利下げの後ずれ観測や、中東地域の地政学リスクが重しとなった。中東情勢を巡っては、米メディアが19日、米国は核開発を進めるイランとの直接的な軍事衝突の準備を進めている兆候があると報じている。


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