starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、原油価格の大幅下落が資源セクターの圧迫材料


【ブラジル】ボベスパ指数 113580.09 -2.22%
9日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比2580.26ポイント安(-2.22%)の113580.09で取引を終了した。116,182.73から113,109.53まで下落した。

売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。海外株安が警戒され、ブラジル株にも売りが先行した。また、米中間選挙の不透明感や暗号資産市場の混乱などもリスク回避の売りを加速させた。国内では、ルーラ次期大統領が挙げている予算案にリスクが高いとの指摘が財政不安を強めた。

【ロシア】MICEX指数 2207.20 -1.84%
9日のロシア株式市場は続落。主要指標のMOEX指数は前日比40.64ポイント安(-1.84%)の2166.56で取引を終了した。2205.92から2166.42まで下落した。

売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の大幅下落が資源セクターの圧迫材料。また、暗号資産市場の混乱もリスク回避ムードを強めた。ほかに、中国景気の先行き不安が強まっていることなどが警戒された。

【インド】SENSEX指数 61033.55 -0.25%
9日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比151.60ポイント安(-0.25%)の61033.55、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同45.80ポイント安(-0.25%)の18157.00で取引を終えた。

買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。インフレの加速懸念などが引き続き足かせとなった。また、米国の金融引き締めの長期化観測も外資の流出懸念を強めた。

【中国本土】上海総合指数 3048.17 -0.53%
9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比16.33ポイント安(-0.53%)の3048.17ポイントと続落した。

新型コロナウイルスの新規感染増が懸念される流れ。経済活動が停滞すると不安視された。国家衛生健康委員会の最新発表(9日付)によると、8日に新たに確認された感染者は有症・無症状あわせ8335人となり、前日の7691人から644人増加。4月30日以来の高水準となった。当局は新型コロナ感染を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策を堅持しているだけに、行動抑制などの防疫措置が各地で強化されている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国経済対策の期待感が根強い中、指数はプラス圏で推移する場面もあった。

<FA>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.