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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は6日ぶりに反発、引けまで高値圏でもみ合った


【ブラジル】ボベスパ指数 113623.98 +1.38%
17日のブラジル株式市場は6日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1551.63ポイント高(+1.38%)の113623.98で取引を終了した。112090.36から114406.03
まで上昇した。

買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。海外株高を受け、ブラジル株にも買いが広がった。また、連日の下落で値ごろ感も強い。ほかに、米長期金利の低下がブラジルなど新興国からの資金流出懸念を後退させた。

【ロシア】MICEX指数 2012.85 +3.17%
17日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比61.87ポイント高(+3.17%)の2012.85で取引を終了した。1955.70から2013.61まで上昇した。

買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。海外株高が好感され、ロシア株にも買いが広がった。また、好調な企業決算も対象セクターの物色手掛かり。ほかに、通貨ルーブル高の進行がロシア株のサポート材料となった。

【インド】SENSEX指数 58410.98 +0.85%
17日のインドSENSEX指数は続伸。前日比491.01ポイント高(+0.85%)の58410.98、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同126.10ポイント高(+0.73%)の17311.80で取引を終えた。

売りが先行した後は買い戻され、引けにかけて上げ幅をじりじりと拡大させた。政府が一連の景気対策を検討しているとの報道が好感された。地元メディアによると、政府は製造業に向けた総額3500億ルピー(6335億円)に上る刺激策の追加を検討しているという。また、国内最大の祭りとなる「デイワリ祭」に向けた販売が好調に拡大しているとの報告も、小売関連の物色手掛かりとなった。

【中国本土】上海総合指数 3084.94 +0.42%
週明け17日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比12.96ポイント高(+0.42%)の3084.94ポイントと続伸した。約3週ぶりの高値水準を回復している。

中国の景気テコ入れスタンスが好感される流れ。16日開幕の共産党大会の冒頭演説で習近平・総書記(国家主席)は、「実体経済に重点を置き経済を発展させる」との方針を示した。主要な国営の各商業銀行もそれに対し支持を表明。主要行は実体経済のために足もとで融資を拡大してきたと説明し、これからも投融資を積極化すると説明した。ただ、指数は安く推移する場面もみられている。


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