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21日の中国本土市場概況:上海総合0.40%安で3日ぶり反落、利益確定売りが重し


22日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比14.51ポイント(0.40%)安の3606.75と3日ぶりに反落した(上海A株指数は0.4%安の3780.66ポイント)。


売り圧力が意識される流れ。本土市場は今年に入ってから急ピッチに上昇。前日は上海総合指数が約5年1カ月ぶりの高値水準を切り上げていただけに、利益確定の売りに押された。(亜州リサーチ編集部)。


業種別では、石炭関連の下げが目立つ。鄭州煤電(600121/SH)が5.9%安、青海春天薬用資源科技(600381/SH)が7.0%安、河南大有能源(600403/SH)が6.0%安で引けた。


造船、給水・ガス供給関連も安い。中国船舶重工(601989/SH)が2.8%、中船科技(6000729/SH)が1.7%、長春燃気(600333/SH)が7.8%、翰藍環境(600323/SH)が5.5%ずつ下落した。そのほか、金融、電子情報、セメントなどを中心に幅広いセクターが売られている。


半面、医療機械株は高い。通策医療 (600763/SH)が2.6%上昇した。電器、バイオ医薬、プラスチック株なども買われている。


一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が1.65ポイント(0.66%)安の249.55ポイント、深センB株指数が0.97ポイント(0.09%)高の1096.77ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)


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