【ブラジル】ボベスパ指数 102117.79 -0.055%
12日のブラジル株式市場は小幅続落。主要指標のボベスパ指数は前日比56.61ポイント安(-0.055%)の102117.79で取引を終了した。103116.1から100697.8まで下落した。

買いが先行した後は売りに押され、終盤は前日の終値近辺まで値を戻した。企業業績の悪化などが警戒されたほか、国内における新型コロナウイルス感染に収束のメドが立たない状況も引き続き圧迫材料。一方、米株や原油高など外部環境の改善が指数をサポートした。

【ロシア】MICEX指数 3053.99 +1.61%
12日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比48.36ポイント高(+1.61%)の3053.99で取引を終了した。2985.25から3053.99まで上昇した。

売りが先行した後は買い戻され、その後も上げ幅をじりじりと拡大させた。ブレンド原油価格の上昇がウエートの高い資源銘柄の物色手掛かり。また、海外市場の上昇も買い安心感を与えた。国内では、国内開発の新型コロナウイルスのワクチンが政府に承認されたことが感染拡大の収束期待を高めた。

【インド】SENSEX指数 38369.63 -0.097%
12日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比37.38ポイント安(-0.097%)の38369.63、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同14.10ポイント安(0.12%)の11308.40で取引を終えた。

終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を縮小させた。国内における新型コロナウイルスの感染状況が改善されていないことが引き続き足かせ。また、足元での景気悪化や失業者の増加なども警戒された。このほか、前日の米株安がインド株の売り圧力を強めた。

【中国本土】上海指数総合 3319.27 -0.63%
12日の上海指数総合は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比21.02ポイント安(-0.63%)の3319.27ポイントと続落した(一時2.3%安)。(亜州リサーチ編集部)

中国指標の落ち込みを嫌気。中国人民銀行(中央銀行)が11日に発表した金融統計では、今年7月の国内金融機関の人民元建て新規融資が市場予想以上に前月実績から縮小した。ただ、下値は限定的。中国の政策に対する期待感が根強いほか、小安く推移していた香港株が急速に戻したことも好感された。

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情報提供元:FISCO
記事名:「概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は弱含み、足元での景気悪化や失業者の増加