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20日の香港市場概況:ハンセン0.1%安で反落、上海株高で本土株指数0.9%上昇


週明け20日の香港市場はまちまち。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比31.18ポイント(0.12%)安の25057.99ポイントと反落する一方、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は91.75ポイント(0.90%)高の10295.32ポイントと続伸した。売買代金は1356億1800万香港ドルとなっている(17日は1295億3000万香港ドル)。(亜州リサーチ編集部)


好悪材料が入り混じる中で売り買いが交錯する展開。マイナス材料としては、香港の新型コロナウイルス感染再拡大が挙げられる。香港では19日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者が108人(輸入症例を含む)に上り、単日の過去最多記録を更新した。これを受けて香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は同日、新型コロナウイルス感染症対策の強化を発表している。他方、本土株の先高観が強まっている点はプラス。中国銀行保険監督管理委員会は17日、保険会社の資金運用規制を緩和する方針を発表した。株式市場に長期資金が流入すると期待されている。また、これより先、証券各紙は「株高論」を相次ぎ掲載。投資家の買い安心感につながっている。

ハンセン指数の構成銘柄では、香港不動産とマカオカジノの下げが目立つ。九龍倉置業地産投資(1997/HK)が5.9%安、長江実業集団(CKアセット・ホールディングス:1113/HK)が1.3%安、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)が3.9%安、金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)が2.5%安で引けた。

外食や小売など不動産以外の香港銘柄もさえない。大家楽集団(カフェ・ド・コラル:341/HK)が2.8%安、大快活集団(52/HK)が1.7%安、利福国際集団(1212/HK)が3.3%安、永旺百貨(イオン・ストアーズ・ホンコン:984/HK)が1.9%安と値を下げた。香港SOGO運営会社の利福国際集団に関しては、中間期の赤字転落見通しが嫌気されている。

半面、中国の保険・証券セクターは高い。新華人寿保険(1336/HK)が10.8%、中国人寿保険(チャイナライフ:2628/HK)が8.3%、中国太平保険HD(966/HK)が5.2%、中信証券(6030/HK)が6.9%、中信建投証券(CSCフィナンシャル:6066/HK)が6.8%ずつ上昇した。

ゼネコンやセメント、建機のインフラ建設セクターも物色される。中国鉄建(1186/HK)が4.5%高、中国交通建設(1800/HK)が3.9%高、中国中鉄(390/HK)が2.9%高、中国建材(3323/HK)が13.9%高、安徽海螺水泥(安徽コンチセメント:914/HK)が7.9%高、華潤水泥HD(1313/HK)が6.8%高、中聯重科(1157/HK)が10.1%高、中国龍工HD(3339/HK)が9.1%高と値を上げた。安徽海螺水泥と華潤水泥は上場来高値をそろって更新している。業績改善の思惑が広がった。国家発展改革委員会の報道官は17日、複数の大型建設プロジェクトがすでに承認され、西安などの空港拡充プロジェクトも近く着工されると報告している。セメント株に関しては、「下半期に市況が上向く」と業界関係者が見通したことも材料視された。

一方、本土市場は大幅続伸。主要指標の上海総合指数は、前営業日比3.11%高の3314.15ポイントで取引を終えた。保険・証券株が高い。ゼネコンや素材、建機のインフラ関連株、不動産株、自動車株、運輸株、防衛関連株、公益株、ハイテク株なども買われた。

亜州リサーチ(株)




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