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10日の中国本土市場概況:上海総合0.1%安で7日ぶり反落、証券セクターは続伸


10日の中国本土市場は小幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比3.54ポイント(0.12%)安の3021.20ポイントと7日ぶりに反落した。上海A株指数も下落し、3.70ポイント(0.12%)安の3165.08ポイントで取引を終えている。

朝高後に売られる流れ。中国の金融緩和スタンスなどが引き続き支えとなったものの、指数は直近の上昇ピッチが速かったこともあり、利食い売り圧力が意識される。上海総合指数は前日まで6日続伸し、約2カ月ぶりの高値水準を切り上げていた。

銀行・保険株が下げを主導。招商銀行(600036/SH)が1.4%安、中国人寿保険(601628/SH)と中国平安保険(601318/SH)がそろって1.1%安で引けた。ハイテク株、自動車株、不動産株、消費関連株などもさえない。

半面、証券株は連日で物色される。中信建投証券(601066/SH)が5.6%上昇した。海外マネーの流入を背景に、市場活性化の期待が広がっている。中国・香港間の相互取引スキームを通じた売買では、香港経由の本土株売買が9日まで8営業日連続の大幅買い越しだった。このほか、医薬品株、メディア関連株、農業関連株、エネルギー関連株の一角も買われている。

一方、外貨建てB株は値下がり。上海B株指数が0.36ポイント(0.13%)安の274.82ポイント、深センB株指数が1.78ポイント(0.19%)安の958.68ポイントで終了した。

【亜州IR】




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