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9日の中国本土市場概況:上海総合0.7%高で反発、自動車・家電株急伸


9日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比17.88ポイント(0.71%)高の2544.34ポイントと反発した。上海A株指数も上昇し、18.75ポイント(0.71%)高の2664.22ポイントで取引を終えている。

中国の政策動向が期待される流れ。複数のメディアは8日、「国家発展改革委員会の幹部がテレビ取材に応じ、自動車や家電など重点製品の消費を促すための政策を年内実施する方針を示した」と報じた。国内経済の鈍化が警戒されるなか、当局の景気テコ入れスタンスが鮮明化している。大型インフラ投資案件の政府認可が加速しているほか、「中国各地で不動産引き締め策を緩和する動きが広がっている」とも伝えられた。米中通商協議の進展もプラス。北京で7日から開始された米中両国による次官級の貿易協議は、進展があったとして、当初予定を延長し9日まで開かれた。

自動車株と家電株が急伸。長城汽車(601633/SH)がストップ高、上海汽車集団(600104/SH)が3.7%高、青島海爾(600690/SH)が5.6%高、青島海信電器(600060/SH)が4.1%高で引けた。不動産株もしっかり。金地集団(600383/SH)が2.1%上昇した。医薬品株、資源・素材株、金融株、運輸株なども物色されている。

ハイテク関連株も上げが目立つ。第5世代(5G)ネットワーク関連の東方通信(600776/SH)は4.4%高と3日続伸。昨年末からの上昇率が42%に拡大した。

外貨建てB株の相場はしっかり。上海B株指数が1.10ポイント(0.40%)高の275.93ポイント、深センB株指数が10.53ポイント(1.24%)高の859.94ポイントで終了した。

【亜州IR】



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