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概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は5日ぶりに反発、連日の下落で値ごろ感が強まった


【ブラジル】ボベスパ指数 85973.06 +1.25%
14日のブラジル市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1058.95ポイント高(+1.25%)の85973.06で取引を終えた。84267.00から85973.06まで上昇した。

前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。ブラジル株式市場への外資流入期待が高まっていることが支援材料。また、構造改革への期待が継続していることも好感された。ほかに、通貨レアルが米ドルに対して上昇したことがサポート材料。一方、欧米市場の下落などが指数の足かせとなった。

【ロシア】MICEX指数 2378.59 +0.15
14日のロシア株式市場は5日ぶりに反発。主要指標のMICEX指数は前日比3.65ポイント高(+0.15)の2378.59で取引を終了した。2346.68から2379.67まで上昇した。

前半は不安定な展開を示したが、後半はプラス圏を回復した。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、ブレント原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。一方、指数の上値は重い。欧州市場がさえない展開を示したことが嫌気されたほか、米ロ関係の悪化懸念が指数の足かせとなった。

【インド】SENSEX指数 35141.99 -0.01%
14日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比2.50ポイント安(-0.01%)の35141.99、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同6.20ポイント安(-0.06%)の10576.30で取引を終えた。

買いが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。流動性の供給期待が高まっていることが支援材料。政府は19日に開催される予定の会合では、インド準備銀行(中央銀行)に対して貸出規制の緩和を求める計画だと報じられている。

【中国本土】上海総合指数 2632.24 -0.85%
14日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比22.64ポイント安(-0.85%)の2632.24ポイントと3日ぶりに反落した。

原油相場の下落基調が逆風。WTI原油先物は12日続落を記録し、約1年ぶりの安値水準に落ち込んだ。トランプ米大統領がサウジアラビアなどに対し、原油減産をけん制する発言を強めるなか、相場の先安観が広がっている。



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