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概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は反落、ブレント原油価格の下落が圧迫材料


【ブラジル】ボベスパ指数 76652.56 +0.08%
16日のブラジル市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比58.21ポイント高(+0.08%)の76652.56で取引を終えた。76129.25から76923.94まで上昇した。

小幅安で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。内需関連銘柄の上昇が指数をサポートした。一方、指数の上値は重い。成長予想の下方修正が嫌気された。ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施した最新調査では、2018年の成長予想が前週の1.53%から1.50%に下方修正された。また、原油価格の下落なども資源株の売り手掛かりとなった。

【ロシア】MICEX指数 2334.18 -0.52%
16日のロシア株式市場は反落。主要指標のMICEX指数は前日比12.25ポイント安(-0.52%)の2334.18で取引を終了した。2352.3から2321.33まで下落した。

中盤はプラス圏を回復したが、後半は再び売りに押された。ブレント原油価格の下落が圧迫材料となり、資源の一角に売りが広がった。ロシアが生産量を引き上げるとの観測が足かせになったもようだ。また、米ロ首脳会談が予定通りこの日に開催されたものの、新たな材料が出てこなかったことなども圧迫材料となった。

【インド】SENSEX指数 36323.77 -0.60%
16日のインド株式市場は続落。前日比217.86ポイント安(-0.60%)の36323.77、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同82.05ポイント安(-0.74%)の10936.85で取引を終えた。

前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅をじりじりと拡大させた。SENSEX指数が引き続き過去最高値水準で推移しており、目先の過熱感から利益確定売りが優勢となった。また、弱い経済指標も指数の足かせとなった。

【中国本土】上海総合指数 2814.04 -0.61%
週明け16日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比17.14ポイント安(-0.61%)の2814.04ポイントと続落した。

中国景気の先行きを不安視。取引時間中に公表された中国の第2四半期(4~6月)GDP成長率と6月・各種経済指標は、総じて弱い内容だった。GDP成長率は6.7%となり、予想通り前四半期(6.8%)から減速。小売売上高は予想をやや上回ったものの、鉱工業生産額は大幅に下振れした。




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