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概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値上がり、物価動向が好感される


【ブラジル】ボベスパ指数 74319.22 +1.70%
11日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1240.37ポイント高(+1.70%)の74319.22で取引を終えた。74635.55まで上昇した後、一時73095.62まで下落した。

終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。北朝鮮をめぐる地政学リスクへの懸念がやや後退していることが支援材料。また、原油高も資源セクターの物色手掛かりとなった。このほか、構造改革の前進期待や景気の回復観測などが好感された。

【ロシア】MICEX指数 2044.13 +0.56%
11日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMICEX指数は前日比11.38ポイント高(+0.56%)の2044.13で取引を終了した。2049.07から2032.92まで下落した。

終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。北朝鮮をめぐる地政学リスクに対する懸念の後退が好感された。また、原油価格の上昇も資源セクターの支援材料。ほかに、中国の景気加速に対する期待が高まっていることも資源需要の増加観測を強めた。

【インド】SENSEX指数 31882.16 +0.61%
11日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比194.64ポイント高(+0.61%)の31882.16、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同71.25ポイント高(+0.72%)の10006.05で取引を終えた。

終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや拡大させた。アジア市場の上昇を受け、インド株も買いが先行。また、高速鉄道の整備をめぐり、インドが日本との協力を強化するとの方針も関連銘柄の物色手掛かりとなった。このほか、利下げ期待が高まっていることや、一部業種に対する物品・サービス税(GST)の適用率の引き下げ観測なども引き続き好感された。

【中国本土】上海総合指数 3376.42 +0.33%
週明け11日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比11.18ポイント高(+0.33%)の3376.42ポイントと3日ぶりに反発した。

物価動向が好感される。9日公表された今年8月の物価統計では、生産者物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)がそろって前月実績と市場予想を上回っている。国内消費の堅調さと、企業活動の上向きが意識された。5年に1度開かれる中国共産党大会の開催を10月18日に控え、当局が相場を安定させるとの思惑も根強くなっている。



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