AIAI Research Memo(7):認可保育事業と療育事業の育成に向けM&Aを継続し、次なる成長フェーズを目指す
■成長戦略
1. 事業環境
AIAIグループ<6557>が展開する「AIAI三育園」を取り巻く事業環境として、認可保育園の分野(AIAI NURSERY)については、2023年4月にこども家庭庁が発足し、少子化対策及び教育・保育の質の向上のための取り組みとして2024年度から保育政策が大きく転換している。また発達障害を抱える子どもの数の増加に伴い、児童発達支援、医療型児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援等の障害児通所支援に対するニーズが急速に高まっている。こうした状況を勘案すると、保育・療育・教育を一体的に提供する同社の「AIAI三育園」にとって事業環境は良好と弊社では見ている。
2. 中長期成長戦略
同社は中長期成長戦略として、既存のAIAI NURSERY、AIAI PLUS・AIAI REST、AIAI VISIT及びChaiLDの成長を図るほか、M&Aを活用して「AIAI三育園」の規模拡大とシナジー最大化の加速を掲げている。
AIAI NURSERYについては、待機児童問題の解消により業界全体で認可保育園の新規開設数が鈍化している状況を踏まえ、今後市場が成熟期を迎えることも念頭に置いて新規施設の開設ペースを抑制する方針だが、同社が強みとする幼児教育プログラムの一層の充実により、就学前教育を期待する保護者のニーズを捉えたポジションを目指し、M&Aも活用しながら利益の安定成長を推進する。また、障害児通所支援に対するニーズが急速に高まっているため、AIAI PLUS・AIAI RESTをAIAI NURSERYに次ぐ成長の柱として育成する。AIAI VISITについては訪問支援員増員や認知度向上により、さらなる訪問支援件数拡大・訪問率上昇を推進する。当面の重点施策として、2027年3月期は新卒職員の配置拡大を推進する。これによって一時的に訪問単価は低下するが、訪問件数の大幅な増加により売上高の拡大加速を図る。
M&Aについては、認可保育事業と療育事業を最優先ターゲットに「AIAI三育園」の拡大と強化に寄与するM&Aを継続し、「AIAI三育園」のシナジーにより保育園数・療育施設数の増加、園児数・利用者数の増加、幼児教育・写真販売・訪問支援の横展開などを推進する。さらに「AIAI三育園」との親和性が高く、売上総利益向上・本部効率化に寄与する周辺領域のM&Aも検討する。M&Aのルールとしては、キャッシュ・フローを重視してEBITDA倍率の上限を設定し、初年度からのれん償却後営業利益が黒字となる案件や、再現性のあるPMIによってシナジー創出を見込める案件としている。そして「AIAI三育園」の横展開とPMIの実行により、シナジーの早期創出による利益貢献を生み出す。
なおM&A後のキャッシュ・フロー(以下、CF)と財務規律については、財務安全性を確保するためNet Debt(純有利子負債)/EBITDA、営業CF/EBITDA、のれん償却後営業利益を財務KPIとして管理する。2026年3月期末時点では、KGH及びMPJの株式取得に伴う有利子負債増加によりNet Debt/EBITDAが8.6倍に上昇したが、2027年3月期末時点ではEBITDAが27億円へ拡大し、Net Debt/EBITDAは約5.7倍に低下する見込みだ。営業CF/EBITDAは2026年3月期に約50%へ低下したが、PMIによる収益改善を通じて営業CFの創出力向上を図る。さらにM&A投資規律として、買収後の営業CFが年間元利返済額を上回る案件を原則として、PMIによるEBITDA拡大と借入返済の両立を図る。そして「AIAI三育園」の横展開と再現性のあるPMIにより、M&A後の収益性向上と財務レバレッジの改善を両立し、EPSの継続的な向上を目指す。
3. 弊社の視点
同社は2023年3月期に営業黒字転換した後は順調に売上高・営業利益を拡大させている。収益化したAIAI NURSERYが過半を占めるようになり、さらにAIAI PLUS・AIAI RESTも順調に拡大し、先行投資を吸収して安定的に利益を拡大できるステージに入ったものと捉えており、この収益構造の転換を弊社では高く評価している。今後は、これら既存事業の持続的な成長をベースとしつつ、直近のM&Aを契機とした「AIAI三育園」のスケールメリットとシナジーをいかに発揮していくかが、次なる成長フェーズのカギとなる。2027年3月期はM&Aに伴うのれん償却費の増加、MPJのPMIに関わる費用の発生により営業利益は小幅増益にとどまるが、M&A効果によって大幅増収・EBITDA増益となり、収益ステージが一段階アップする見込みだ。したがって今後もM&Aによって成長が加速する可能性があり、M&AやPMIの進展状況が今後の株価及び業績を占ううえでの重要な焦点になると見ている。
■株主還元策及びサステナビリティ経営
株主優待を廃止し成長投資へ集中。上場維持基準は前倒しで適合を達成
1. 株主還元策
株主に対する利益還元については、現在は成長過程にあり、事業拡大に向けた積極的な設備投資や財務体質の強化を行うことが、株主に対する最大の利益還元につながるものと同社ではとらえている。このため創業以来配当を実施しておらず、当面はこの方針を継続すると見られる。将来的には、各事業年度の経営成績や財政状態を勘案しながら株主への利益還元を検討するが、現時点において配当実施の可能性及び実施時期等については未定としている。なお株主優待制度については2026年9月30日を基準日とする実施を最後に廃止する。同制度は2024年9月に導入され、同社株式への認知度向上及び投資家層の拡大など相応の成果が確認された。同社では当初想定していた役割を一定程度果たしたものと認識しているが、株主優待による還元よりも、収益力の向上及び成長投資を通じた企業価値・株式価値の向上を優先することが、株主の中長期的な利益に資すると判断した。自己株式取得については、資本効率、株価水準、財務余力を総合的に勘案して検討する。
また同社は、2024年3月末時点で流通株式比率がグロース市場の上場維持基準に適合していなかったため、2024年6月26日付で2026年3月末までを計画期間とした「上場維持基準への適合に向けた計画」を策定した。基準達成に向けた取り組みが奏功し、2025年3月末時点でグロース市場におけるすべての上場維持基準の適合が確認され、計画を前倒ししての達成となった。2026年3月末においても同様にすべての上場維持基準に適合する見通しである。
2. サステナビリティ経営
サステナビリティ経営への取り組みとしては、グループビジョンである「人口問題を解決する」を根幹として、質の高い保育の提供や地域の保育ニーズへの貢献、女性活躍推進や多様な働き方実現、業務効率化やペーパーレス化による環境負荷軽減など、事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献している。今後も人的資本面においては、すべての社員が働きやすい環境整備や人材育成を進める。AIAI NURSERY、AIAI PLUS・AIAI RESTにおいては、施設で働く職員のライフステージや働き方などの志向に応じたワークスタイルの選択肢を増やし、仕事と家庭の両立をサポートすることで長く活躍できる職場環境の構築を目指す。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
<HN>
安住紳一郎アナ「私も張り倒したい」衝動に駆られる出来事を告白「横でそういう会話聞いたら…」
【パ入れ替え&2軍情報】ソフトバンク山川穂高2軍で復帰へ、日本ハム伊藤大海は再調整で抹消
村上宗隆のホワイトソックスがPSに向け最終補強、トレードでファムら2外野手獲得
「しにゃんとニャンコ」着ぐるみお披露目 川エビ取りポーズで
米財務長官「日本は円高へ措置講じる」 日銀への利上げ圧力強め
「風、薫る」爆速展開で美津=水野美紀がナレ死…“粗悪なライバル会社”のうわさも
元鉄工所勤務グラドル「隠れてます?」衝撃ランジェリー姿に驚きの声「おしりに虹もかかって…」
トーク最強の小藪一豊と霊長類最強の吉田沙保里が“手数料の壁”をぶち破って登場! 新ふるさと納税ポータルサイト「ふるコミ」発表会
ハーゲンダッツ新作|GREEN CRAFT ミニカップに『黒ごま&きなこ』が登場♪濃厚なコクと豊かな香りがご褒美級!
【2日の風、薫る】直美は取り締まりを求めて内務省衛生局の柳生を訪ねるが…
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
伊達みきお「脳梗塞」コンビのTVレギュラー8本、29日生ラジオ、放送界は対応追われる
【全文】西野亮廣、先輩芸人への「訴訟予告通知」発表 法的措置を検討「私に対し激しい暴力を」
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
近藤真彦、田原俊彦との“不仲説”を直撃質問され回答「だって…」
佐藤沙織里都議が辞職表明、YouTubeで 25年6月に初当選
「まるで海のよう」 一変した富山・氷見の景色 大雨特別警報
伊藤かずえ、愛車シーマの“最新”走行距離写真を公開「すごーい」と驚きコメントも
赤根所長「ICCは決して負けない」 制裁で既にクレカ使えず
鈴木宗男氏、駐露大使を批判 プーチン氏の北方領土訪問巡り
星組トップ暁千星 暁ラーマが主人公として帰ってくる 瑠風ビームに「同期ならではの安心感」
【広島】バッテリー乱れ6回に3失点…捕逸の石原貴規「ボクが捕れなかっただけ」松本竜也も猛省
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
“9頭身美ボディー”斎藤恭代「着てます。たぶん。」ボディーあらわ投稿に「安心できない」
【甲子園】横浜ラストミーティングで小野舜友主将が流した涙…12月の主将クビ宣告から建て直し
【甲子園】智弁和歌山 決勝戦を前に中谷仁監督「智弁和歌山らしく、打ち勝ちたい」
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
久保建英、今季開幕戦に先発も見せ場作れず Rソシエダード、ベティスに0-1黒星スタート

AIAI Research Memo(6):2026年3月期は過去最高売上高・利益を達成。園児数の増加や収益性が改善
LaboroAI Research Memo(5):2026年9月期は前期比30.8%増収、53.6%営業増益を予想
AIAI Research Memo(7):事業環境は良好
メイホーHD Research Memo(7):成長戦略は従業員承継型M&Aと企業支援プラットフォーム
アイル Research Memo(10):2026年7月期配当予想を上方修正
日本情報C Research Memo(7):市場シェア拡大や顧客単価増を推進
ダイキアクシス Research Memo(9):海外の水衛生インフラ整備を成長エンジンに位置付け(2)
AIAIグループ---通期業績予想を上方修正、売上・利益ともに増加
ハウテレビジョン Research Memo(8):LIFEプラットフォーム事業を核にM&Aによる事業多角化と成長を加速
タクマ Research Memo(8):順調な工事進捗により、当期純利益は3期連続の過去更新を見込む