ダイキアクシス Research Memo(9):海外の水衛生インフラ整備を成長エンジンに位置付け(2)
4. 財務戦略
(1) 基本方針
財務戦略の基本方針として、1)成長投資への積極的なキャッシュアロケーション、2)財務規律の維持、3)株主還元の充実の3つを挙げている。つまり、成長投資と最適な財務レバレッジの両立を通じてROIC(投下資本収益率)※1を向上させる考えだ。なお、3年後の2027年12月期におけるROICは6.0%以上を目指し、WACC(加重平均資本コスト)※2とのスプレッドの拡大を見込んでいる。基本方針1)~3)の概要は以下のとおりである。
※1 2024年12月期のROICは2.8%(同社推定)としている。
※2 2024年12月期のWACCについても2.8%(同社推定)としている。
1) キャッシュアロケーション
営業キャッシュ・フローの範囲内で投資を行う方針であり、2027年12月期までの3年間の累計キャッシュ・イン(原資)として営業キャッシュ・フロー60億円を見込む。一方、キャッシュ・アウトは成長投資50億円、配当総額10億円を計画している。なお、成長投資50億円の内訳は、1)グローバル生産拠点への設備投資(受注本格化に備えた生産能力増強)に5億円~10億円、2)デジタル投資(ITシステム導入)に5億円~10億円、3)人的資本投資(グローバルな人財育成・確保等)に最大5億円、4)M&A(新規事業投資を含む)に最大20億円、5)再生可能エネルギー関連への投資に最大20億円※となっている。
※ ただし、再生可能エネルギー関連への投資については、当初から売却を前提として建設する案件もあり、「再生可能エネルギー関連事業」内で完結する形で資金調達・投資・回収のサイクルを回しているため、全社のキャッシュアロケーションとは別枠で考えているようだ。
2) 財務規律の維持
2024年12月期時点の自己資本比率(25.7%)の水準を落とすことなく、投下資本効率性を重視した投資案件の厳選と最適な財務レバレッジの実現に取り組む。
3) 株主還元の充実
これまで同様、安定配当とEPS成長の両輪によりトータルでの株主還元を行う方針である。
(2) M&A方針
同社は、過去20年間で13件のM&Aを実施し、その結果、買収事業の売上高は全体の24%(100億円以上)を占めるに至っている。買収した事業はいずれも主力事業の一角を担うとともに、いくつかの会社については同社本体と一体化することで、既にシナジーを発揮している。本中期経営計画ではM&Aに最大20億円の投資枠を設定しているが、今後も重点分野において積極的にM&Aを進める考えだ。
新興国における拡大の成否は各国との連携、人材育成がカギ
5. 中長期的な注目点
国内経済が成熟していくなかで、世界中の新興国で深刻化する水環境問題に着眼し、社会課題の解決を自社の成長に結び付ける方向性は、理にかなった戦略であると弊社では評価している。とりわけ新興国に見合った仕様やコストで、品質の高い製品・サービスを提供できる同社にはアドバンテージがあり、ポテンシャルが大きい市場を切り拓いていく可能性は十分にあると見ている。そのうえで、成否を決するのは、いかに各国政府と連携を図り、主体的にレギュレーションづくりに関与できるかということと、世界で活躍できる人財の育成にあるだろう。日本における浄化槽普及の歴史が今後のアジア・アフリカでのモデルとしても注目されており、高度成長期からの古い歴史を持つ同社にとっては、日本における浄化槽製造・普及の過程をアジア・アフリカに再現していくことで、環境への貢献はもちろん、同社自身の飛躍にもつながると考えられる。人財育成についても、現在進めているインドでの取り組み(インドモデル)が軌道に乗れば、そこからの人財輩出も含め、今後の海外展開を早める転機になる可能性がある。もちろん、新興国特有の難しさもあろうが、その点は大亀社長のこれまでの経験や経営手腕に期待したい。
国内では、引き続きM&Aを活用した事業基盤の強化に注目している。特に構造的な問題を抱える「住宅機器関連事業」や、ポストFITを見据えて新たなビジネスモデルを進めている「再生可能エネルギー関連事業」については様々な戦略オプションが考えられるが、これまでもM&Aを通じて事業ポートフォリオを強化してきた同社にとっては、まさに環境変化や業界の動きが激しいときこそ、新たなチャンスが巡ってくる可能性が高いと弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
<HN>
安住紳一郎アナ「私も張り倒したい」衝動に駆られる出来事を告白「横でそういう会話聞いたら…」
元鉄工所勤務グラドル「隠れてます?」衝撃ランジェリー姿に驚きの声「おしりに虹もかかって…」
米財務長官「日本は円高へ措置講じる」 日銀への利上げ圧力強め
「しにゃんとニャンコ」着ぐるみお披露目 川エビ取りポーズで
星野真里「確かにそうだなと」夫高野貴裕氏の言葉で難病患う長女との向き合い方が変化
【パ入れ替え&2軍情報】ソフトバンク山川穂高2軍で復帰へ、日本ハム伊藤大海は再調整で抹消
村上宗隆のホワイトソックスがPSに向け最終補強、トレードでファムら2外野手獲得
「VIVANT」“たった9文字”放送一夜で流行語大賞候補?ネットミーム化で「乱用されそう」
堀北真希さん妹モデル「思い切った決断をしまして…」きっかけとなった写真公開
ホテル立山、8月31日をもって宿泊営業終了
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
伊達みきお「脳梗塞」コンビのTVレギュラー8本、29日生ラジオ、放送界は対応追われる
【全文】西野亮廣、先輩芸人への「訴訟予告通知」発表 法的措置を検討「私に対し激しい暴力を」
近藤真彦、田原俊彦との“不仲説”を直撃質問され回答「だって…」
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
佐藤沙織里都議が辞職表明、YouTubeで 25年6月に初当選
「まるで海のよう」 一変した富山・氷見の景色 大雨特別警報
伊藤かずえ、愛車シーマの“最新”走行距離写真を公開「すごーい」と驚きコメントも
赤根所長「ICCは決して負けない」 制裁で既にクレカ使えず
鈴木宗男氏、駐露大使を批判 プーチン氏の北方領土訪問巡り
星組トップ暁千星 暁ラーマが主人公として帰ってくる 瑠風ビームに「同期ならではの安心感」
【広島】バッテリー乱れ6回に3失点…捕逸の石原貴規「ボクが捕れなかっただけ」松本竜也も猛省
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
“9頭身美ボディー”斎藤恭代「着てます。たぶん。」ボディーあらわ投稿に「安心できない」
【甲子園】横浜ラストミーティングで小野舜友主将が流した涙…12月の主将クビ宣告から建て直し
【甲子園】智弁和歌山 決勝戦を前に中谷仁監督「智弁和歌山らしく、打ち勝ちたい」
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
久保建英、今季開幕戦に先発も見せ場作れず Rソシエダード、ベティスに0-1黒星スタート

ダイキアクシス Research Memo(8):海外の水衛生インフラ整備を成長エンジンに位置付け(1)
イージェイHD Research Memo(8):2028年5月期に売上高500億円を目指す中期経営計画を発表(2)
ダイキアクシス Research Memo(7):2026年12月期も増収増益基調が継続する見通し
ダイキアクシス:株価は直近高値を更新か、国内の浄化槽メーカーからグローバルな水ビジネスプレイヤーへ(2)
酒井重 Research Memo(5):重要戦略として「事業の成長戦略」「効率的な資本戦略」を掲げる
極東貿易 Research Memo(6):前中期経営計画の総括と「PBR1倍割れ」への強い危機感(2)
ダイキアクシス:国内の浄化槽メーカーからグローバルな水ビジネスプレイヤーへ、総合利回り4%超え
加藤製作所 Research Memo(7):「ステークホルダーを意識した経営」を最優先課題として企業価値向上を推進
Zenken Research Memo(9):2030年6月期に営業利益30億円を目指す(2)
Jオイル Research Memo(7):修正後の中期経営計画は順調に進捗