Iスペース Research Memo(6):2026年9月期は主力事業の立て直しで利益を成長フェーズに
2. 中期経営計画の進捗状況
同社は、3ヶ年の中期経営計画(2024年9月期~2026年9月期)を2023年11月に発表した。最終年度となる2026年9月期の経営数値目標として、売上高100億円、営業利益15億円、ROE15%以上を掲げており、2025年6月期から2年間の年平均成長率は売上高で12.4%となり、営業利益に関しては2026年9月期に2倍増と急拡大する見込みである。既存の主力事業である国内パフォーマンス広告とコンテンツ型メディアが安定して推移することに加えて、注力領域として位置付けているマーケティングソリューションや海外パフォーマンス広告、比較・検討型メディアが投資フェーズから収益化フェーズに移行することが要因だ。ただ、既述のとおり「ママスタ」の収益力が低下した状況となっていること、また海外パフォーマンス広告も伸び悩んでおり、収益化時期が先送りされる公算が大きくなっていることから、営業利益の目標達成はやや厳しい状況になっていると弊社では考えている。
今後の課題は、「ママスタ」や国内パフォーマンス広告の収益力回復と、海外パフォーマンス広告の売上拡大の2点が挙げられ、これら課題が解消されれば利益成長スピードも加速すると予想される。特に、海外事業の収益化が見えてくれば同社が中期ビジョンとして掲げる「Global市場に向け、パフォーマンスマーケティング領域でAsiaトップのポジションを目指す」ことも現実的になるはずで、同社に対する成長期待も高まるものと予想される。
(1) パフォーマンスマーケティング事業
主力の国内パフォーマンス広告においては、インフルエンサーマーケティングも含めて費用対効果の高い広告手法として伸びる市場やクライアントにターゲットを絞り顧客開拓を進める方針で、年率1ケタ台の安定成長を目指す。利益面では、人員の最適配置などコスト構造の見直しによる生産性向上に取り組みながら収益性を高める考えだ。具体的には国内の非営業人員の営業部への配置転換を進めている。国内従業員数200人程度のうち、営業人員は70%程度を占めており、同比率を配置転換により前期比で5%程度引き上げ営業体制を強化し、採用費を抑制する。また、「アクセストレード」と「SiteLead」や今後開発するツールとのクロスセルを強化し、顧客単価の増加や新規顧客の開拓を進める戦略だ。
店舗型DXソリューションや「SiteLead」などのストック型ビジネスについては、顧客獲得に向けたプロモーションを強化すると同時に、機能強化によるユーザビリティ向上を推進することで顧客基盤を拡大し、収益性向上を図る。
海外子会社については、今まで以上に人財やノウハウ、パートナーサイトなど国内事業との連携を強化することで、シナジーの最大化を目指す。また、現在の広告主はECや金融分野が中心であるが、カテゴリーの拡大とシェアアップ、幅広い広告需要に対応するためパートナーサイトのラインナップ充実を図る。東南アジア市場におけるデジタル広告市場は経済発展とともに今後も日本市場を上回るペースで成長が続く見通しで、これら需要を取り込む体制を構築し、圧倒的なシェアを獲得することで中長期的な成長ドライバーとしたい考えだ。
(2) メディア事業
主力のコンテンツ型メディアについては、ブランド力等を活用して検索流入に依存しないメディア価値を構築することに加え、独自の広告モデルや有料会員サービスの提供により収益の安定化を図る。一方、成長事業と位置付ける比較・検討型メディアではコンテンツの拡充やUI/UXの向上などユーザーに寄り添ったサイト構築に取り組むと同時に、「データベース型メディア(塾シル等)×バーティカルSaaS」への積極投資をM&Aも含めて行う考えだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
【阪神】佐藤輝明の集中力「最低限の仕事」森下敬遠も怒り鎮め、決勝犠飛 今季最長タイ6連勝
【日本ハム】野村佑希「マルちゃん、ナイスラン!」リプレー検証の末「適時打」になり感謝
「7月5日に大災害」の予言、なぜ広まった? 気象庁「デマ」と強調
【日本ハム】海賊打線大暴れ一挙5点!新庄“船長”「つながりある打線」で混パの荒波乗り越えるぞ
【日本ハム】新庄監督、5回今季最少90球降板の伊藤大海は「“プチ熱中”。急にきたみたい」
【阪神】村上頌樹「信じて粘っていればいつか逆転してくれると」セ・トップタイ8勝目/一問一答
【阪神】最多タイ6連勝 代打大山8回逆転演出、9回打線爆発で今季最大ゲーム差首位 村上8勝目
【阪神】植田海が1年ぶりの打点!熊谷敬宥も続いた 途中出場組が発奮しダメ押しの追加点
【阪神】石井大智の熱い思い「なんとしても頌樹に勝ちをつけたい」復帰後初の連投も3人斬り
【神奈川】横浜が大会前最後の練習試合を勝利で打ち上げ 村田監督「本物になって夏を取りに」
池袋・法律事務所で男性刺殺 容疑者は50歳同僚 「以前から恨み」
有村昆(44)の不倫未遂の相手とされるセクシー女優、ネットで「唯井まひろ」と噂されるも、本人は…
佐々木希が告白「多目的トイレ不倫」の夫渡部建と離婚の話し合い「すごい怖かったと思います」
「水着みたい」元NHKアナが“ピタピタ“私服ノースリ姿「妹がプレゼント…」に「センスよい」
「胸、大きくなってない?」元セクシー女優の上原亜衣、白ビキニ大胆ボディー披露「惚れてマウ」
元ジャンポケ斉藤慎二被告が告白、活動休止中に住んでいた県「ずっと休んでいた時間…」
あの、酔いつぶれた33歳女優を膝枕して家までタクシーで送っていた「優しい」
給与天引きで初任給0円 ミャンマー人女性が「三ツ矢堂製麺」を提訴
31歳女性タレント「それぐらいの覚悟じゃないと私ヤラないよ?」交際前のカラダの関係で本音吐露
43歳元グラドル、30歳で発症した病名明かす「不安がずっと襲ってきて…」
ガーシー、錦織圭の元モデル妻の暴露にネット騒然「なんで結婚したんだろ?」
有村昆(44)の不倫未遂の相手とされるセクシー女優、ネットで「唯井まひろ」と噂されるも、本人は…
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
TOKIO国分太一が重大なコンプライアンス違反か 芸能活動休止へ
再婚した旦那に不倫されてしまった飯島直子(51)衝撃的過ぎる黒歴史が発覚する事態に
国分太一が無期限活動休止、「株式会社TOKIO解雇」一部の報道は関係者が否定
山口真由氏は「しばらくお休みとなります」モーニングショー冒頭で羽鳥慎一アナが報告
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
TOKIO国分太一、「ザ!鉄腕!DASH!!」降板 過去に複数コンプライアンス上の問題行為
【7月21日まで】最大50%分のふるなびコインがもらえる「ふるなびメガ還元祭」3つのキャンペーンと参加方法

Iスペース Research Memo(1):「ママスタ」やアフィリエイト広告の立て直しが課題に
Iスペース Research Memo(4):注力領域のマーケティングソリューションは計画を上回るペースで成長
Iスペース Research Memo(5):2025年9月期業績は主力事業の収益力回復が計画達成の鍵を握る
Iスペース Research Memo(2):パフォーマンスマーケティング事業とメディア事業を展開
Iスペース Research Memo(3):2025年9月期中間期は主力事業の収益悪化により増収減益に
マイクロアド Research Memo(4):今後も高い需要が見込まれる「海外コンサルティングサービス」に注力
IGS Research Memo(5):2025年3月期は修正計画を上回って着地も、利益面は損失幅拡大
Solvvy Research Memo(6):保証会社からストックビジネスコンサルティング事業への転換・進化を目指す
CACHD Research Memo(8):未来を見据えた長期ビジョンで企業変革を実現する
マイクロアド Research Memo(1):2025年9月期中間期は想定を上回り進捗。通期業績予想を上方修正