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サニーサイド Research Memo(7):2025年6月期は期初計画を据え置き、4期連続で過去最高益を更新見通し


サニーサイドアップグループは、2025年6月期の業績見通しを維持し、4期連続で過去最高益を更新すると期待されています。当期の売上高は前年同期比3.3%増の185億円、営業利益は同12.6%増の16.5億円、経常利益は同10.6%増の16.6億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同20.7%増の9.6億円と見込んでいます。第3四半期までの進捗も順調で、売上高の達成率は75.3%、営業利益は80.3%に達しています。特に主力のブランドコミュニケーション事業が好調に推移し、PR領域はアップセルの施策やグループ内連携が奏功しています。リスクとして挙げられていた子会社のオフィス移転費用や賞与関連費用なども対策済みで、業績下ぶれのリスクは限定的とされています。

*16:07JST サニーサイド Research Memo(7):2025年6月期は期初計画を据え置き、4期連続で過去最高益を更新見通し ■サニーサイドアップグループ<2180>の今後の見通し

● 2025年6月期の業績見通し
2025年6月期通期の連結業績は、売上高で前期比3.3%増の18,500百万円、営業利益で同12.6%増の1,650百万円、経常利益で同10.6%増の1,660百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同20.7%増の960百万円と、増収増益の見通しを据え置いた。

第3四半期までの進捗状況を見ると、売上高は通期予想に対して75.3%、営業利益は80.3%に達しており、いずれも順調に推移している。特に、同社の主力事業であるブランドコミュニケーション事業は3四半期連続増収で、そのうちPR領域はアップセル施策やグループ内連携による共同提案の重点施策が奏功し、4四半期ぶりに増収へと転じている。また、不透明要素とされていた子会社のオフィス移転に伴う費用や賞与関連費用については、計上時期の変更も含めてすでに今期の業績予想に織り込まれており、業績下ぶれのリスクは限定的だろう。これらを踏まえると、通期見通しの達成に対する蓋然性は高いと考える。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 三浦健太郎)

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