サニーサイド Research Memo(5):主力のPR・販促支援が堅調も、一過性の販管費計上から増収減益(1)
サニーサイドアップグループの2025年6月期第3四半期の業績は、売上高13,927百万円で前年同期比1.9%増、営業利益は1,324百万円で12.0%減となりました。ブランドコミュニケーション事業において、IPコンテンツを活用した施策が拡大し、売上は増加しましたが、賞与費用の平準化や子会社の移転費用が影響し、減益となりました。フードブランディング事業も増収でしたが、メンテナンス費用が影響し営業利益は減少しました。一方、ビジネスディベロップメント事業はコンサルティング事業への転換に伴い減収も、営業黒字を維持しています。人員増強を図る中で経営効率化に成功しており、新卒採用人数が過去最高の32名に達しています。
1. 2025年6月期第3四半期の業績概要
2025年6月期第3四半期の業績は、売上高で前年同期比1.9%増の13,927百万円、営業利益で同12.0%減の1,324百万円、経常利益で同11.9%減の1,353百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同9.9%減の863百万円となった。売上高は、主力のブランドコミュニケーション事業の増収が寄与しているほか、フードブランディング事業についても小幅増収となった。営業利益、経常利益については減益となっているが、子会社のオフィス移転費用74百万円を計上したことに加え、賞与関連費用を今年度から平準化したことによるものだ。賞与関連費用については、前年度は第2四半期、第4四半期のみ計上しているが、2025年6月期より各四半期に平準化している。外部投資家が財務値をより精緻に予測できるように本変更を行っている。
ブランドコミュニケーション事業は増収基調を維持。将来を見据えた採用強化と生産性の向上を両立
2. 事業セグメント別動向
(1) ブランドコミュニケーション事業
ブランドコミュニケーション事業の売上高は、前年同期比2.9%増の11,436百万円と増収を維持したが、営業利益は同7.8%減の2,049百万円と減益となった。主力子会社であるサニーサイドアップにおいてIPコンテンツを活用した販促施策・商品企画の受注が拡大したことが増収に寄与した。PRでは、海外クライアントからの受注が減少したものの、アップセルに繋がる提案を進めたほか、コスメ・ファッション、商業施設・ホテル、地方創生・旅行等の案件が増加している。なお、注目された大阪・関西万博については影響が限定的だったものの、観光関連のPR受注など波及効果が見られた。
一方、賞与関連費用を今年度から平準化したことやステディスタディのオフィス移転費用が発生したことから減益となった。ただし、同事業においてコロナ禍以降に推進した経営効率化が奏功し、営業利益率は17.9%と大きく改善している。足元では採用強化を図り、人員を拡大する中ではあるが、生産性を意識した取り組みが継続している。
2025年3月末時点で同事業における従業員数は275名となり、現中長期経営方針を開始する前の256名から着実に増員している。労働市場は引き続き売り手優勢だが、同社は学生からの人気も非常に高く、2025年4月入社の新卒採用は過去最高の32名となっている。
(2) フードブランディング事業
フードブランディング事業の売上高は、前年同期比1.4%増の2,450百万円と増収も、営業利益は同8.5%減の72百万円と減益となった。なお、増収はインバウンド需要に支えられた銀座店及び大阪店、前年度に改装した七里ヶ浜店及び表参道店で客数が増加したことが寄与している。年2回のメニュー改編やディナータイムの提案が奏功し、客単価は高水準で推移している。集客及びブランド価値の維持を目的としたメンテナンス費用が重石となったものの、営業利益の黒字は確保されている。2023年6月期第2四半期以降、10四半期連続で営業黒字となっており、事業の安定度は増していると言えよう。
(3) ビジネスディベロップメント事業
ビジネスディベロップメント事業の売上高は、前年同期比69.6%減の40百万円と減収となっているが、要因としてはTKG Consultingが、主力事業をコンサルティング事業へ事業転換しており、既存事業が縮小したためだ。営業利益は、前年同期に計上したXR事業の先行費用の影響が剥落し、20百万円と小幅ながら黒字となった(前年同期は営業損失2百万円)。売上高はまだ小規模ながら、多額のシステム投資を要さない業態となっており、今期は各四半期において営業黒字を維持している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 三浦健太郎)
<HN>
吉永小百合が「丸の内TOEI」最後の日にサプライズ登壇 20本の舞台あいさつ振り返り涙
8・4「クレイジージャーニーSP」で“世界最大の女王アリ”捕獲 設楽統&小池栄子も大興奮
【イチロー米殿堂】カズ「MLB殿堂入りおめでとうございます」/51人の祝福コメント4
【巨人】左足負傷していた若林楽人が29日中日戦から1軍昇格へ、オコエ瑠偉が抹消
登坂淳一アナ「子育ては脳にいい」「幸せホルモンが出る」娘のヘアアレンジも動画でマスター
大谷翔平、8月13日に古巣エンゼルス戦登板へ 当面は毎週水曜日に登板 次回は31日レッズ戦
シンガー・ソングライターおかゆができるまで 25年6月21日“第2章の始まり”/連載1
ひとり芝居「カクエイはかく語りき」渡辺哲、石破茂総理の政治の師・田中角栄元総理を演じる
【イチロー米殿堂】ランディ・ジョンソン氏「MLB貢献計り知れない」/51人の祝福コメント3
元AV男優しみけん、不倫をする男性の心理を赤裸々解説「生物学的には自然じゃない?」
女性の心肺蘇生した男性教授に「胸触った」と非難の声 車いすアイドル憂う「日本以外でも…」
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
ミスFLASHグランプリ、大胆なビキニ姿に「はみ出しそう」フォロワーもん絶
太川陽介、妻・藤吉久美子の衝撃行動に「動機はいいのよ」評価も「その後が伴わない」
37歳元アイドル、10年ぶりのグラビアに挑戦 ブラひもチラ見せオフショット「凄まじい色気」
ゆうちゃみ激変、清楚ギャル姿公開「言葉失う美しさ」「二刀流」「佐々木希と見間違えた」
明石家さんま「高いと思い込んで生きてほしかった」 61歳俳優に贈った扇子がお宝鑑定
GACKT、大物俳優が「読めよ!」と“異常な圧”で著書送ってきたことを実名告白
大谷翔平、異例の敬遠策からサヨナラのホームへ滑り込む 9回2死一塁からまさかの申告敬遠
手塚理美、自宅で「全裸男と遭遇。怖かった」通報も警察の対応に疑問「日本の治安は何処へ」
平子理沙、すっぴん自撮りに疑問の声が続出「加工フィルター使ってる」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
再婚した旦那に不倫されてしまった飯島直子(51)衝撃的過ぎる黒歴史が発覚する事態に
ガーシー、みちょぱ反論に対抗で大倉士門の再暴露を投下「士門クズ過ぎる」
【ネタバレ?】史実で見るキングダムの今後の展開まとめ〜中華統一までの全体像
ゲーミングPCを買う場所は店舗購入とネット通販どっちがおすすめ?
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
遠野なぎこさん死去 朝ドラ「すずらん」ヒロイン、バラエティーでも活躍 最近は摂食障害など告白
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
女性の心肺蘇生した男性教授に「胸触った」と非難の声 車いすアイドル憂う「日本以外でも…」

サニーサイドアップグループ:25年6月期第1四半期決算説明文字起こしVol.1
サニーサイド Research Memo(7):2025年6月期は期初計画を据え置き、4期連続で過去最高益を更新見通し
サニーサイド Research Memo(8):現中長期経営方針でコア事業の収益力は高まった(1)
サニーサイド Research Memo(1):主力事業で収益性が大きく改善。M&A等再成長に向けた次の一手が待たれる
サニーサイド Research Memo(3):ブランドコミュニケーション事業は顧客支持強く、ポジショニングは強固(1)
サニーサイド Research Memo(2):創業40周年、PRを基点にコミュニケーション戦略の策定、施策立案等を展開
サニーサイド Research Memo(9):現中長期経営方針でコア事業の収益力は高まった(2)
ネオマーケ Research Memo(3):減益ながら、通期計画に沿った決算。営業利益、経常利益は通期予想を超過
サニーサイド Research Memo(4):ブランドコミュニケーション事業は顧客支持強く、ポジショニングは強固(2)
GMOメディア---1Qは2ケタ増収増益、主力のメディア事業が2ケタ増収増益に