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サニーサイド Research Memo(2):創業40周年、PRを基点にコミュニケーション戦略の策定、施策立案等を展開


サニーサイドアップグループは、1985年に設立され、今やブランドコミュニケーション事業を主軸に、フードブランディング及びビジネスディベロップメントを展開する企業です。設立から40周年を迎える同社は、著名アスリートである中田英寿氏を執行役員に迎え、特にPRを基点とした多角的なコミュニケーション戦略によって、企業価値を高めながら様々な社会問題の解決を目指しています。近年の変遷として、コロナ禍を経てブランドコミュニケーションへの焦点を再定義し、効率的な事業運営のために連結子会社を吸収合併し3つの報告セグメント体制に再編しました。これにより、売上や営業利益の大部分を占めるブランドコミュニケーション事業を強化し、市場での存在感を高め続けています。

*16:02JST サニーサイド Research Memo(2):創業40周年、PRを基点にコミュニケーション戦略の策定、施策立案等を展開 ■会社概要

1. 会社概要
サニーサイドアップグループ<2180>の事業は、ブランドコミュニケーション事業、フードブランディング事業、ビジネスディベロップメント事業の3つのセグメントで構成されている。PR、販促施策・商品企画を行うブランドコミュニケーション事業が主力であり、2024年6月期の売上高の約8割、営業利益の約9割を占める(調整額除く)。まだ世に知られていないモノやコトに価値を見出し、広く伝えていくことを得意とし、著名アスリートのマネジメントも行っている。過去にマネジメント契約をしていた元サッカー選手の中田英寿氏が、2024年10月より同社の執行役員に就任している。同社は「たのしいさわぎをおこしたい」という経営理念の下、PR発想を軸にあらゆるコミュニケーション手法を用いて様々な課題を解決するコミュニケーションの専門家として、社会問題の解決、企業価値の向上を目指している。

2. 沿革
次原悦子氏が1985年7月に東京都中野区中野において、企業のPRをサポートするPR代行会社として(株)サニーサイドアップを設立。1991年よりスポーツ選手のマネジメント事業を開始し、Jリーグ発足にあわせ、サッカー選手に対するマネジメント業務も開始した。現執行役員である中田英寿氏とも1998年1月にマネジメント契約を締結している。2008年11月に(株)フライパンを合弁で新設し、株式の51%を取得した。オールデイダイニング「bills」の直営化を開始し、自社PRを活用した飲食店ビジネスを開始している。近年、コロナ禍を経て、コア事業を「ブランドコミュニケーション」領域として再定義し、連結子会社間の吸収合併を実施している。報告セグメントも現在の、ブランドコミュニケーション事業、フードブランディング事業、ビジネスディベロップメント事業の3事業体制に変更された。なお、同社は2008年9月に大阪証券取引所ヘラクレスにて株式を上場したが、2018年9月に東京証券取引所市場第二部、2018年12月に同市場第一部、2022年4月に同プライム市場、2023年10月に同スタンダード市場に移行した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 三浦健太郎)

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