Jストリーム Research Memo(1):安定成長局面に向けて医薬領域の底打ちに期待
Jストリームは、インターネットでの動画配信をワンストップで提供する企業として、戦略的な安定成長を目指している。同社は動画共有プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」と配信ネットワーク「J-Stream CDNext」を主力サービスとしており、特に医薬、一般企業、メディア・コンテンツの各領域でのデジタル化をサポートしている。近年、医薬業界のEVCやOTTの領域において、デジタルマーケティングを活用したサービスの提供が進んでいる。2025年3月期には売上高が11,800百万円、営業利益が916百万円となり、特に医薬領域での案件増加が寄与している。2026年3月期においてはさらなるワンストップサービスの強化を図り、「The Streaming DX Company」としての地位を確立し、配信品質やセキュリティの強化を進めつつ、安定成長を目指している。
1. 動画をインターネットで配信するためのすべてのシステムをワンストップで提供
Jストリーム<4308>は、インターネットで動画を配信するためのシステムをワンストップで提供するなど、企業向けに動画ソリューション事業を幅広く展開している。主力サービスは動画共有・配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」と配信ネットワーク「J-Stream CDNext」で、自社開発した「J-Stream Equipmedia」はインターネットで動画を配信するために必要なあらゆる機能を装備している。「J-Stream CDNext」も自社で構築しており、動画に限らず大容量のファイルを高速かつ安定して一気に配信できる。主に製薬企業やエンターテインメント系企業などに提供している「ライブ配信サービス」も主力サービスの1つで、現場での対応力に強みがある。ほかに、動画・Webサイトの制作やシステム開発、セキュリティ対策など動画配信周辺のサポートも充実している。
2. 医薬、一般企業、メディア・コンテンツを戦略市場に設定、デジタル化を支援
販促や社内教育などの動画を利用することで顧客が得られる効果を最大化するため、同社は「J-Stream Equipmedia」や「ライブ配信サービス」の機能の向上を進め、周辺サービスの拡張を進めている。なかでも自社開発したサービスは付加価値が高く、売上の増加以上に利益が拡大する収益構造となっている。また、同社は、医薬業界のEVC※1(以下、医薬)領域、医薬業界以外の事業会社のEVC(以下、EVC)領域、メディア・コンテンツ業界を中心としたOTT※2領域を戦略市場として設定し、3領域それぞれにおいてデジタル化を支援している。デジタルマーケティングに課題がある医薬領域には「ライブ配信サービス」を提供、比較的DX(デジタルトランスフォーメーション)が進んでいるEVC領域ではラインナップを強化、OTT領域にはコンテンツ配信サイトのシステム提供や運用を行うなど、各領域で顧客にとって最適にカスタマイズされた商品・サービスを提供している。
※1 EVC(Enterprise Video Communication):社内情報共有など一般企業における動画を使ったコミュニケーション。
※2 OTT(Over The Top):動画配信サービスや音楽配信サービスなど、インターネットを通じてコンテンツを配信するサービスのこと。
3. 2025年3月期は大幅増益、コロナ禍特需の反動減から安定成長局面へシフト
2025年3月期の業績は、売上高11,800百万円(前期比4.7%増)、営業利益916百万円(同61.7%増)と好調だった。市場別の売上動向は、EVC領域は安定成長、OTT領域は好調継続となり、コロナ禍の需要急増の反動で厳しかった医薬領域も、無闇に今後を楽観視するわけではないが、繁忙期の第3四半期に外資系企業を中心に案件が増加したようだ。結果として、市場別の売上構成比は各領域3分の1ずつという同社が適正水準と見るバランスに近付いたため、今後はこのバランスを維持しつつ成長を図る。営業利益は、採用抑制や全般的な経費節減、子会社の内製化比率上昇などにより大幅増益となった。コロナ禍の特需と反動減という局面を抜け出し、安定成長局面へとシフトしつつある。
4. 2026年3月期は「The Streaming DX Company」としてワンストップの強みを強化
2026年3月期の業績について、同社は売上高12,136百万円(前期比2.8%増)、営業利益933百万円(同1.8%増)と見込んでいる。サービスの拡張で増えてきた商品群を整備し直し、「The Streaming DX Company」としてワンストップの強みをより一層強化する。市場別では、医薬領域では、Web講演会関連市場は依然として不確実と考え、Web講演会以外の開拓も販促中心に進める計画である。EVC領域では、サービスの拡充とマルチプロダクト戦略によって、クロスセルやアップセルを増やす方針である。OTT領域では、放送局などには安定した配信品質とサイト運用を提供、BS/CS局やスポーツ、各種公営競技などには配信品質やセキュリティの強化を提案する計画である。開発投資や新規採用などコスト増を吸収しつつ、安定成長を図る。
■Key Points
・動画配信システムと周辺商品・サービスをワンストップで提供
・「The Streaming DX Company」として戦略3領域でデジタル化を支援
・2026年3月期は大幅増益、安定成長へシフトしつつある
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<HN>
山本舞香「腹筋も素敵」CKおへそチラリコーデ公開「可愛いすぎてドキドキ~」
【阪神】セットアッパー石井大智が30試合連続無失点で防御率0・27 最後に失点したのは3カ月前
【日本ハム】万波中正2年ぶり2打席連発 新庄監督から「手を離すな」指摘で打撃感覚も“開眼”
W杯招致、46年共催案に日本も 実現すれば自国で初開催した02年日韓大会以来44年ぶり
【広島】森下暢仁が球団17年ぶり前半戦2桁黒星の屈辱 7回2失点も援護なく自身5連敗
【ヤクルト】ついに…奥川恭伸が9試合目で今季初勝利 4年ぶりに7回を投げ3安打無失点
【巨人】再三の好機であと1本が出ず…延長11回に船迫が2ラン2発被弾、自力Vの可能性が消滅
【高校野球】文京・高見颯汰が好守で貢献「兄の分まで」東亜学園の兄・遼汰は4回戦敗戦/東東京
【高校野球】法政・佐相健斗監督「『ありがとう』と伝えたい」4回戦敗退も亡き父弔う夏/西東京
【C大阪】湘南と3-3打ち合い ブラジル人トリオで3得点も 終盤追いつかれる
オフショ公開のアンゴラ村長「標準体型」黒ビキニ姿に「リアリティすごい」「なんちゅー格好」
遠野なぎこさん死去 朝ドラ「すずらん」ヒロイン、バラエティーでも活躍 最近は摂食障害など告白
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
52歳ぶりっこタレントさとう珠緒、入浴ショットを大放出「目のやり場に困ります」「セクシー」
ゲーミングPCを買う場所は店舗購入とネット通販どっちがおすすめ?
遠野なぎこさん死去 自宅マンション周辺では異変も 近隣住民が明かす
44歳元グラドル、最新全身写真 圧巻ボディに「可愛い」「素敵」絶賛相次ぐ 夫は人気芸人
ガーシー、みちょぱ反論に対抗で大倉士門の再暴露を投下「士門クズ過ぎる」
死去遠野なぎこさん、MX看板番組「バラダン」で辛口コメ連発の存在感、大谷翔平夫人には嫉妬
坂上忍、宴席で26歳男性アイドルにガチ説教 一緒に聞いていた堀田真由も号泣 スタジオ騒然
遠野なぎこさん死去 朝ドラ「すずらん」ヒロイン、バラエティーでも活躍 最近は摂食障害など告白
52歳ぶりっこタレントさとう珠緒、入浴ショットを大放出「目のやり場に困ります」「セクシー」
ゲーミングPCを買う場所は店舗購入とネット通販どっちがおすすめ?
遠野なぎこさん死去 自宅マンション周辺では異変も 近隣住民が明かす
44歳元グラドル、最新全身写真 圧巻ボディに「可愛い」「素敵」絶賛相次ぐ 夫は人気芸人
ガーシー、みちょぱ反論に対抗で大倉士門の再暴露を投下「士門クズ過ぎる」
死去遠野なぎこさん、MX看板番組「バラダン」で辛口コメ連発の存在感、大谷翔平夫人には嫉妬
74歳神田正輝、現在の姿に反響 一時は“激やせ重病説”も…「旅サラダ」卒業から10カ月
小倉優子、不自然な“二重ライン”にネット騒然「やっぱり整形?」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」

Jストリーム Research Memo(9):「The Streaming DX Company」への進化目指す
Jストリーム Research Memo(6):2024年以降にはオンライン動画が成長力を取り戻す見込み
Jストリーム Research Memo(2):動画配信に必要なすべての機能を提供
Jストリーム Research Memo(3):主力製品は「J-Stream Equipmedia」等(1)
Jストリーム Research Memo(9):業績好調につき、2025年3月期は上振れて着地する見込み
Jストリーム Research Memo(4):主力製品は「J-Stream Equipmedia」等(2)
Jストリーム---25年3月期増収・2ケタ増益、EVC領域(医薬以外)・OTT領域の販売が前年を上回って推移
Jストリーム Research Memo(8):EVCとOTTに続いて、医薬もコロナ禍の影響を脱する気配
Jストリーム---急騰、25年3月期第2四半期の業績を好感
Jストリーム---続伸、25年3月期通期業績予想を上方修正