GセブンHD Research Memo(3):業務スーパー事業が売上高、経常利益の過半を占める収益柱(2)
G-7ホールディングスは「業務スーパー」を主要な収益源とし、関東、中部、関西、九州、北海道に展開しています。特に関東地方での展開が多く、地域ごとの店舗数は2025年3月末時点で関東88店舗、中部50店舗などです。また、精肉事業「お肉のてらばやし」とのシナジーを活かし、店舗数を拡大しています。その他、ミニスーパー「リコス」、こだわり食品・PB事業、EC事業も展開。これらの多角的な事業展開により、収益性を高めています。特にミニスーパー事業では収益改善が進行中です。EC事業はノウハウを活かし、酒類のインターネット販売を新たなシナジーとして狙っています。
2. 業務スーパー事業
業務スーパー事業は、「業務スーパー」をフランチャイジー展開するG-7スーパーマートの事業となる。出店エリアは関東、中部、関西、九州、北海道で、2025年3月末の店舗数は216店舗と業務スーパーグループ(1,103店舗)のなかで最大規模である。地域別店舗数については、関東が88店舗(東京23、神奈川18、埼玉30、千葉17)と最も多く、次いで中部50店舗(愛知32、三重10、岐阜8)、関西34店舗(兵庫23、大阪11)、九州26店舗(福岡17、熊本7、長崎2)、北海道18店舗となっている。従業員1人当たりの生産性や在庫回転率を重視した店舗収益力を強みとしており、ここ数年は関東や九州、北海道で店舗数を拡大してきたが、今後はこれら地域に加えて中部地域でも積極的に出店する方針である。
3. 精肉事業
精肉事業は、精肉小売店「お肉のてらばやし」を全国展開する(株)G-7ミートテラバヤシの事業である。2015年の子会社化以降は「業務スーパー」との同時出店戦略を推進し、店舗を拡大してきた。また、首都圏の飲食店や給食・惣菜事業者向けに卸販売を展開するアンデス食品事業部を有している(2020年にアンデス食品(株)を子会社化後、吸収合併)。
2025年3月末の店舗数は「お肉のてらばやし」が180店舗、アンデス食品が13店舗の合計193店舗となる。地域別店舗数は関東が71店舗と最も多く、次いで関西と中部が各37店舗、九州27店舗、北海道15店舗と続く。「お肉のてらばやし」に関しては全体の約9割が「業務スーパー」や「めぐみの郷」の店舗内出店であり、グループシナジーを高めながら店舗拡大を続けている。
4. その他事業
その他事業には、ミニスーパー「リコス」を運営する(株)G-7リコス・ストアズ、こだわり食品・プライベートブランド(以下、PB)事業を展開する(株)G7ジャパンフードサービス、農産物直売所「めぐみの郷」を運営する(株)G7アグリジャパン、女性向け健康体操教室「カーブス」のフランチャイズ展開やアウトレット店「RJ market」等を運営する(株)G7リテールジャパン、時計・ペット用品のEC販売等を手掛ける(株)G-7新流(2025年4月に(株)新流より商号変更)などの事業が含まれる。2025年3月期の売上構成比は、ミニスーパー事業が5割弱、こだわり食品・PB事業が3割強と両事業で約8割を占める。
ミニスーパー「リコス」は東京都、神奈川県で展開しており、2025年3月末で54店舗(東京43店舗、神奈川11店舗)を出店している。1店舗当たり平均売上高は約1.8億円で「業務スーパー」の4割弱の水準となる。2020年4月にユニー(株)から株式を取得し子会社化した時点では73店舗あったが、巣ごもり需要の一巡で売上低迷が続いたため、不採算店舗の整理を段階的に進めてきた。2023年4月以降は経営管理体制を刷新したことで、収益も徐々に改善しつつある。
こだわり食品・PB事業では、地域の名産品・特産品を発掘し百貨店や専門店、ECショップなどで販売するほか、冷凍食品や加工食品等を中心に各種PB商品の開発・製造・販売を行っている。名産品・特産品については全国7千社超のメーカーから6万点以上の商品を仕入れている。また、2023年7月に酒類のインターネット通販を行う(有)ミツワ酒販を子会社化した。ミツワ酒販は楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazon等に出店し、全国各地の地酒を販売している。ネットショッピングを運営するためのノウハウや商品企画力に強みを持つ。月商は10~20百万円と小さいが、ミツワ酒販の持つノウハウをグループで共有することで、シナジーをねらっている。
「めぐみの郷」については、2023年3月期に不採算となった中部、関東の店舗をすべて退店し、2025年3月末時点で関西20店舗(兵庫17、大阪1、奈良2)、うち9店舗は「業務スーパー」内に出店している。生産者の委託販売方式を採用しており、販売額の約2割を手数料収入として売上高に計上している。このため商品の廃棄ロスリスクが抑えられ、安定した収益を獲得できるビジネスモデルとなっている。
G7リテールジャパンではフランチャイジーとして女性向け健康体操教室「カーブス」を25店舗(神奈川県)運営しているほか、2024年にアウトレット店「RJ market」を1店舗出店するなど新業態にも挑戦している。また、EC事業の拡大を目的に2025年1月に子会社化したG-7新流は、時計やペット用品のEC販売等を行っている。売上高の約7割を占める時計販売については「NEEL(ニール)」の店舗名で横浜に2店舗出店している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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