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矢作建設工業---25年3月期は2ケタ増収、建設事業の売上高が順調に推移


矢作建設工業は2025年3月期の連結決算で、売上高が前年同期比17.4%増の1,406.99億円と報告しました。建設事業では受注高が8.3%増の1,461.82億円、特に大型物流施設工事の進展により23.4%増の1,187.01億円の売上高を記録。しかし、営業利益と経常利益はいずれも減少し、それぞれ9.0%減の86.54億円と10.1%減の86.16億円となりました。不動産事業では前年の大規模産業用地売却の反動で6.8%の減収です。2026年3月期には、売上高1,680.00億円、営業利益100億円を見込み、過去最高を更新する予定です。

*13:42JST 矢作建設工業---25年3月期は2ケタ増収、建設事業の売上高が順調に推移 矢作建設工業<1870>は7日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比17.4%増の1,406.99億円、営業利益が同9.0%減の86.54億円、経常利益が同10.1%減の86.16億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.7%減の56.43億円となった。

同社グループは持続的成長をしていくために、2030年度の目指す姿を「課題解決&価値創造型企業」と定め、この目指す姿を実現するための前半5年間を計画期間とする中期経営計画(2021年度~2025年度)を策定し、その4年目として計画達成に向けた取り組みを推進してきた。

建設事業の受注高は前期比8.3%増の1,461.82億円、売上高は同23.4%増の1,187.01億円となった。建築工事では、複数の大型工事を受注したことにより、受注高は同1.0%増の1,030.00億円となった。また、売上高は、大型物流施設工事を中心に施工が進捗したことにより、同32.2%増の865.29億円となった。土木工事では、民間工事を中心に複数の大型工事を受注したことにより、受注高は同31.0%増の431.82億円となった。一方、売上高は、民間工事において施工が進捗したことにより、同4.6%増の321.72億円となった。

不動産事業等の売上高は同6.8%減の219.97億円となった。不動産事業では、前期に計上した大規模な自社開発産業用地売却の反動により、減収となった。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比19.4%増の1,680.00億円、営業利益が同15.5%増の100.00億円、経常利益が同14.9%増の99.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.9%増の66.00億円となる見通しで、売上高および各利益段階において過去最高を更新するとともに、中期経営計画の数値目標(営業利益100億円)の達成を見込んでいる。 <ST>
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