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システムインテグレータ---25年2月期売上高47.68億円、ERP事業において新規顧客の引き合いが堅調


システムインテグレータは、2025年2月期の連結決算を発表し、売上高は47.68億円と報告しました。業績の内訳として、ERP事業は売上高38.50億円を達成し、新規顧客からの引き合いが好調で、特に「SAP」の初受注が進行中です。一方、AI事業は売上高0.92億円でセグメント損失が0.22億円となり、収益性改善に取り組んでいます。2026年2月期には売上高55.00億円、営業利益4.50億円を目指すとしていますが、純利益は2.55億円と減少する見込みです。

*13:15JST システムインテグレータ---25年2月期売上高47.68億円、ERP事業において新規顧客の引き合いが堅調 システムインテグレータ<3826>は14日、2025年2月期連結決算を発表した。売上高が47.68億円、営業利益が2.71億円、経常利益が3.02億円、親会社株主に帰属する当期純利益が5.83億円となった。2025年2月期より連結財務諸表を作成しているため、2025年2月期の対前年増減率は記載していない。

Object Browser事業の売上高は7.90億円、セグメント利益は3.33億円となった。当年度では、プロジェクト管理ツールの「OBPM Neo」が、既存大手IT企業の追加案件と新規契約の増加により、MRR(Monthly Recurring Revenue:月次計上収益)が前年度と比較して3,230千円増加した。また、データベース開発・設計支援ツールの「Object Browser」も、継続的なバージョンアップにより、安定した需要を維持している。

ERP事業の売上高は38.50億円、セグメント利益は7.01億円となった。当年度では、新規の顧客からの引き合いは堅調で、受注状況も当年度期初に策定した受注計画に基づき推移している。また「SAP」については初受注を獲得し、現在順調に開発業務が進行している。連結子会社のKEYSTONE SOLUTIONS COMPANY LIMITEDにおいては、同社グループ外の日系製造業向けのERP案件業務の受注も増加傾向にある。

AI事業の売上高は0.92億円、セグメント損失は0.22億円となった。当年度においては、生成AI技術の進化に伴い外観検査以外のユーザーニーズを取込み積極的に新規分野の開発案件にも取り組んできた。外観検査に対する引き合いは引き続き堅調ではあるものの、同社としては収益性改善を目指した取組みも進行している。

その他の事業は、主にプログラミングスキル判定サービス「TOPSIC」の販売を行っている。「TOPSIC」は、2025年2月末日付でAtCoderへ事業譲渡した。

2026年2月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比15.3%増の55.00億円、営業利益が同65.7%増の4.50億円、経常利益が同32.3%増の4.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同56.3%減の2.55億円を見込んでいる。 <ST>
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