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新興市場銘柄ダイジェスト:NPCは大幅反落、ファンデリーがストップ高


本日の新興市場では複数の注目銘柄に動きが見られた。NPCは業績予想の下方修正を受け、大幅反落し年初来安値を更新。その背景にはアメリカ顧客の発注減少が影響している。一方、ファンデリーはイオングループでの新ブランド冷凍食品の販売開始を発表し、ストップ高を記録。また、WACULはTBSホールディングスによる公開買付け発表を受け、株価が上昇した。タイミーもワタミ子会社との業務提携で大幅続伸を見せており、外食産業での人材戦略強化が期待されている。

*15:53JST 新興市場銘柄ダイジェスト:NPCは大幅反落、ファンデリーがストップ高 <2164> 地域新聞社  335  -18
反落。25年8月期第2四半期(中間期)の業績を発表、これを嫌気した売りが優勢となっている。売上高は15.26億円(前年同期比1.4%増)、経常利益は0.06億円(同78.6%減)と大幅な減益となった。ただ、同社は将来の成長のために可能な限り早期かつ躊躇なく先行投資を断行する必要性も経営の重要テーマとして取り組み、この中間会計期間においては明確な意思決定により、システム投資やインフラ整備のための人材投資、業務提携や新規事業に関連する先行投資を販売管理費として計上したとしている。

<3907> シリコンスタ  676  -52
反落。25年11月期第1四半期の売上高は9.88億円、経常損失は0.23億円と経常赤字に転落し、売りに押されている。開発推進・支援事業および人材事業が、特に24年からの国内ゲーム業界の市場環境の悪化により大きな影響を受けている。なお、同時に特別利益の計上も発表しており、完全子会社であったイグニス・イメージワークスを吸収合併したことにより、子会社から受け入れた純資産の額と同社が保有していた子会社株式の帳簿価額との差額0.26億円を抱合せ株式消滅差益として計上したとしている。

<6255> NPC  627  -104
大幅反落、年初来安値更新。25年8月期通期業績予想の修正を発表、売上高を109.25億円から92.94億円(14.9%減)へ、経常利益を20.69億円から18.96億円(8.4%減)へ下方修正し、失望売りが先行している。米国主要顧客が工場の稼働を優先させたことでいくつかの改造案件を今期は実現できないことや、米国新政権の政策の不確実性のため同顧客による発注の様子見があった影響で、当期受注当期売上を見込んでいた案件のうち改造等の案件が想定よりも減少したことなどが要因としている。

<4173> WACUL  375  +80
ストップ高。10日の取引終了後にTBSホールディングスによる同社株券等に対する公開買付け(TOB)を発表した。TOBの価格は普通株式1株につき502円、10日の終値は295円だったため70.2%上回る水準で、TOB価格にサヤ寄せする動きとなっている。同社の取締役会は公開買付者が今回の公開買付け及びその後の一連の手続により同社を公開買付者の完全子会社とすることを企図していること、並びに同社株式が上場廃止となる予定であることを前提に賛同の意見を表明している。

<3137> ファンデリー  401  +80
ストップ高。10日の取引終了後にイオングループにおいて国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」の販売を開始し、現在60店舗にて導入されたことを発表し、好材料視されている。また、来月5月9日までに、新たに330店舗での販売開始を決定している。その後も導入を予定している店舗があり、詳細が分かり次第リリースを行う予定としている。

<215a> タイミー  1660  +130
大幅続伸。ワタミの子会社であるWATAMI FAST CASUALと外食産業の人手不足解消と事業成長を目指す業界初のモデルケースを構築すべく、スキマバイトサービス「タイミー」を活用した新たな店舗運営に関する業務提携契約を締結した。タイミーが所有するスキマバイト人材の活用・育成ノウハウと、ワタミの外食産業における豊富な知見を掛け合わせ、外食業界での持続可能な人材戦略と事業成長の両立を目指した大手外食チェーン初となる“フルタイミー”での店舗運営モデルをサブウェイで構築していく。 <ST>
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