kubell Research Memo(7):2026年12月期に売上高15,000百万円達成を目指す(1)
kubellは「中小企業No.1 BPaaSカンパニー」の地位を目指し、2026年12月期に売上高15,000億円を達成するための中期経営計画を発表しました。この計画では、ビジネスチャットの成長維持とBPaaS事業の拡大が柱となっています。コミュニケーションプラットフォーム戦略では「Product-Led Growth(PLG)」を採用し、無料サービスを通じて顧客を獲得し、AIでのデータ分析により広告コストを削減しつつ大規模なユーザー基盤を構築しています。BPaaS戦略では、自社プラットフォームを通じた業務の自動化とDX推進を図り、中小企業の業務効率向上を支援しています。これにより、BPaaS市場での収益拡大と競争優位性を追求しています。
同社では「中小企業No.1 BPaaSカンパニー」のポジション確立を目標として、中期経営計画を策定している。財務目標として、2024年12月期から2026年12月期にかけて連結売上高の年平均成長率(CAGR)を30%以上とし、2026年12月期には、連結売上高15,000百万円、EBITDA1,500~2,250百万円、EBITDAマージン10.0~15.0%の達成を掲げている。また、長期的には「ビジネス版スーパーアプリ」としてのプラットフォーム化を推進し、中小企業市場で圧倒的なシェアを背景に、あらゆるビジネスの起点となることを目指している。中期経営計画期間においては、グループ全体の成長を加速させ、利益を生み出せる体制を構築する方針を掲げている。
中期経営計画の柱は、ビジネスチャットの売上成長を維持しながら、次の成長エンジンとなるBPaaS事業を拡大することである。また、新規事業の収益寄与を進めることも計画している。なお、現在の計画はオーガニックグロース(自然成長)に基づいており、将来的なM&A(企業買収)による成長があれば、計画の見直しを行うとしている。BPaaS事業の拡大に向けてM&Aは今後の主戦略となることが予測され、ミナジンのような中小企業向けにBPOサービスを提供する比較的小規模な企業を連続的に取得する、ロールアップ戦略が進むのではないかと弊社では見ている。戦略的な展開としては、ビジネスチャットを中核としたコミュニケーションプラットフォームの価値をさらに高め、その上で様々なビジネスを展開できるBPaaS戦略を推進している。また、グループのアセットを生かし、AIを活用した研究開発や新規事業のインキュベーション戦略により、さらなるコア事業の創出と非連続的な成長を狙う計画である。
BPaaS市場は、中小企業の非コア業務における潜在市場規模が42.4兆円と巨大であり、既に顕在化しているコアターゲットだけでも2,983億円規模に達している。このため、BPaaS市場は大きな成長可能性を持っていると言える。同社の中期経営計画では、3つの重点戦略を掲げることで、中長期的な成長に向けた道筋を明確にしており、安定的な収益の確保と将来的な成長性に期待が持てるものと弊社では見ている。
1. 重点戦略
(1) コミュニケーションプラットフォーム戦略
コミュニケーションプラットフォーム戦略の中心には「Product-Led Growth(PLG)」というアプローチがある。この戦略は、プロダクトそのものを通じて顧客を獲得し、成長を促進するという考え方であり、従来の「Sales-Led Growth(SLG)」モデルとは異なる。具体的には、PLGモデルにおいては、まず無料で使いやすいサービスを提供し、その利用データを活用して潜在的な有料顧客を特定し、商談へとつなげていく。同社では、チャットを用いた高効率な顧客対応を重視し、業界ごとのニーズに対応したビジネスチャットの型化を進めている。これは、国内市場における同社の競争優位性を生かすとともに、マーケティングとセールスプロセスの質を高める狙いがある。また、業務プロセスにおける深い業界理解を強みとして、国内市場において圧倒的な市場シェアの獲得を目指している。PLGモデルを推進することで、AIを活用したデータ分析を進め、広告宣伝費を抑えつつも大規模なユーザー拡大を可能にしている。この戦略により、「Chatwork」はビジネスチャット市場において次世代のBPaaSに最も適したプロダクトとして進化を遂げようとしている。
(2) BPaaS戦略
BPaaS戦略は、ビジネスプロセスそのものをクラウドサービスとして提供し、顧客の業務効率を劇的に向上させることを目指している。BPaaSは従来のBPOとは異なり、SaaSを活用した高度な業務自動化を提供する点が特徴である。SaaSが主に先進的なITユーザー向けに展開される一方、BPaaSは多くの中小企業にとって利便性が高いソリューションであり、業務プロセスそのものをDXすることで、管理コストを大幅に削減できる。同社のビジネスチャットを中心としたプラットフォームにおいて、API連携を通じた業務自動化エンジンを構築し、オペレーション工数を最小化することで、より効率的なサービス提供を可能としている。また同社は、「Chatwork」を60万社以上の企業が使用していることを背景に、顧客基盤の圧倒的規模を生かして、BPaaSの展開を進めている。同社のBPaaSは、社内のDX人材が不足している企業に対しても有効であり、DXの推進が進まない企業に対して、クラウド経由での業務プロセス提供という形でサポートしている。さらに、非専門的な業務から高度な専門業務に至るまで、幅広いサービスをワンストップで提供することを目指しており、これにより同社は、BPaaS市場における競争優位性を確保しつつ、収益を拡大する方針である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木稜司)
<HN>
社民党、比例2.06%で政党要件確保 ラサール石井氏の「名言」弾み
【広島】悪夢の逆転サヨナラ負けで3連敗&借金7「自分が受け止めるしかない」新井監督
【ヤクルト】赤羽のサヨナラ3ランに大興奮「これだからファンはやめられない」「泣いた」
【ヤクルト】赤羽由紘、3分検証の末の歓喜「気持ち良かった」史上初“サヨナラリプレー弾”
【東京V】ベレーザと合同ファン感謝祭 城福監督「ヒステリックを24時間縮めることができた」
TOCCA Beautyのフレグランスで夏の私を格上げ♡限定セット登場
LADORのヘアオイルで叶える、夏の髪悩みに“香りとサラつや”ケア
【巨人】海上保安長官「剛速球」始球式に「納得」「エグい」「ローテ入り」「敬礼が素敵」X騒然
KinKi Kidsの歩み 22日から「DOMOTO」で活動「21日と22日で隣り合わせ」
平子理沙、すっぴん自撮りに疑問の声が続出「加工フィルター使ってる」
遠野なぎこさん死去 朝ドラ「すずらん」ヒロイン、バラエティーでも活躍 最近は摂食障害など告白
平子理沙、すっぴん自撮りに疑問の声が続出「加工フィルター使ってる」
ガーシー、みちょぱ反論に対抗で大倉士門の再暴露を投下「士門クズ過ぎる」
遠野なぎこさん死去 自宅マンション周辺では異変も 近隣住民が明かす
44歳元グラドル、最新全身写真 圧巻ボディに「可愛い」「素敵」絶賛相次ぐ 夫は人気芸人
死去遠野なぎこさん、MX看板番組「バラダン」で辛口コメ連発の存在感、大谷翔平夫人には嫉妬
再婚した旦那に不倫されてしまった飯島直子(51)衝撃的過ぎる黒歴史が発覚する事態に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
俳優の遠野なぎこさん死去 自宅で倒れているのを3日に発見
和田アキ子、田久保真紀伊東市長の疑惑めぐり「学歴」に私見 「田中角栄さんは確か…」
遠野なぎこさん死去 朝ドラ「すずらん」ヒロイン、バラエティーでも活躍 最近は摂食障害など告白
ゲーミングPCを買う場所は店舗購入とネット通販どっちがおすすめ?
平子理沙、すっぴん自撮りに疑問の声が続出「加工フィルター使ってる」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
52歳ぶりっこタレントさとう珠緒、入浴ショットを大放出「目のやり場に困ります」「セクシー」
ガーシー、みちょぱ反論に対抗で大倉士門の再暴露を投下「士門クズ過ぎる」
遠野なぎこさん死去 自宅マンション周辺では異変も 近隣住民が明かす
44歳元グラドル、最新全身写真 圧巻ボディに「可愛い」「素敵」絶賛相次ぐ 夫は人気芸人
再婚した旦那に不倫されてしまった飯島直子(51)衝撃的過ぎる黒歴史が発覚する事態に
死去遠野なぎこさん、MX看板番組「バラダン」で辛口コメ連発の存在感、大谷翔平夫人には嫉妬

kubell Research Memo(8):「中小企業No.1 BPaaSカンパニー」のポジション確立目指す(2)
kubell Research Memo(7):「中小企業No.1 BPaaSカンパニー」のポジション確立目指す(1)
kubell Research Memo(1):飛躍的な成長に向けたフェーズの転換点を迎える
kubell Research Memo(3):BPaaSで「働く」を変えるプラットフォームを提供(1)
kubell Research Memo(3):BPaaSで「働く」を変えるプラットフォームを提供(1)
kubell Research Memo(8):2026年12月期に売上高15,000百万円達成を目指す(2)
kubell---1Qは2ケタ増収、経常利益まで黒字化
kubell Research Memo(1):業績予想を大きく上回り営業利益は黒字化
いい生活 Research Memo(8):顧客法人数5,000社、月額平均顧客単価10万円、年間売上高60億円を目指す
ベルシス24 Research Memo(1):「中期経営計画2025」の推進で、営業利益165億円達成を目指す