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クオルテック---2Qは2ケタ増収、主力の信頼性評価事業が2ケタ増収・増益に


クオルテックは2025年6月期第2四半期(2024年7月-12月)の決算を発表しました。売上高は前年同期比で12.0%増の19.28億円でしたが、営業利益は8.2%減の1.56億円となりました。特に信頼性評価事業では、売上高が16.91億円で11.1%の増加が見られたものの、他の分野での利益減少が影響しました。微細加工事業でも17.8%増の売上成長を達成し、レーザ加工事業の需要回復が寄与しました。一方で、営業損失が0.11億円となるなど、利益面での課題が残っています。2025年6月期の通期予測は据え置かれており、成長見込みが期待されています。

*16:07JST クオルテック---2Qは2ケタ増収、主力の信頼性評価事業が2ケタ増収・増益に クオルテック<9165>は2月14日、2025年6月期第2四半期(24年7月-12月)決算を発表した。売上高は前年同期比12.0%増の19.28億円、営業利益は同8.2%減の1.56億円、経常利益は同0.1%減の1.55億円、中間純利益は同18.6%減の0.92億円となった。

信頼性評価事業の売上高は16.91億円(前年同期比11.1%増)、営業利益は4.86億円(前年同期比4.5%増)となった。パワーサイクル試験事業において主要顧客からの受注が順調に推移していることが業績を牽引した。環境試験事業では各種試験ともに順調に推移した。断面研磨事業も引き続き順調な受注推移となった。

微細加工事業の売上高は2.10億円(前年同期比17.8%増)、営業利益は0.94億円(前年同期比102.2%増)となった。レーザ加工事業において量産品加工の需要が大きく回復したことや、試作品加工でも堅調な受注獲得が出来たことで売上高が伸長した。また、当中間会計期間より当セグメントとなった表面処理技術事業においては、主要顧客の開発案件受注が好調に推移したことにより業績に寄与した。

その他事業の売上高は0.26億円(前年同期比31.4%増)、営業損失0.11億円(前年同期は0.10億円の損失)となった。バイオ事業において受託試験の受注が好調に推移したことにより、売上高が大きく伸長した。

2025年6月期通期の業績予想については、売上高が前期比10.4%増の40.00億円、営業利益が同1.0%増の3.85億円、経常利益が同0.9%増の3.70億円、当期純利益は同3.7%増の2.80億円とする期初計画を据え置いている。

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