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WACUL---通期業績予想を下方修正。来期復調を見込む


WACULは2025年2月期の通期業績予想を下方修正しました。売上高、EBITDA、営業利益、経常利益、当期純利益がいずれも約20-60%の範囲で減少しました。主な要因はプロダクト事業の売上が予想を下回ったことです。「AIアナリスト」の販売は低調で、クロスセルも伸び悩んでいます。また、インキュベーション事業と人材マッチング事業でも売上が計画を割り込む見通しです。ただし、マーケティングデータへの分析需要が回復し、「AIアナリスト」の販売も好転しているため、来期以降の回復を見込んでいます。

*18:17JST WACUL---通期業績予想を下方修正。来期復調を見込む WACUL<4173>は26日、2024年4月11日に公表した2025年2月期(2024年3月1日-2025年2月28日)の通期業績予想を修正したと発表した。

修正後の業績予想は、売上高が18.46億円(前回予想比17.4%減)、EBITDAが2.32億円(同28.8%減)、営業利益が1.07億円(同46.7%減)、経常利益が1.14億円(同47.0%減)、当期純利益が0.91億円(同57.5%減)となり、前回予想から減額修正となった。前回予想で30円19銭であった1株当たり当期純利益は12円83銭に引き下げられた。

修正の主要因は、プロダクト事業の売上高が当初想定を下回ったことにある。主力サービス「AIアナリスト」の新規獲得が低調に推移したほか、クロスセルの伸び悩みにより、全体の売上が計画値を1割以上下回る見込みとなった。
一方、インキュベーション事業では、既存案件の拡大に伴い営業リソースを新規案件に十分割けなかったことが影響し、売上高が計画を2割程度下回る見込みである。今後は採用とサービスの型化によって営業効率を向上させ、案件獲得の推進を図る。
人材マッチング事業では、市場の人材需要を背景に事業拡大を進めてきたが、販売促進費の投資効果が想定を下回り、計画値を1割程度下回る見込みである。

同社は、現在はマーケティングデータの分析需要の回復が見られ、「AIアナリスト」の販売状況も好転していることから、来期以降の成長復調を見込んでいる。今後は各事業の利益成長を最優先とし、得られた収益源を成長が見込めるDX市場への積極投資を重ね、事業拡大を推進する。 <ST>
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