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日本エアーテック---24年12月期は2ケタ増益、営業利益が10億円・経常利益が15億円の大台に到達


日本エアーテックは2024年12月期に、営業利益が前年から55.3%増の10.98億円、経常利益が51.4%増の15.29億円に達し、当期純利益も55.4%増の11.37億円を記録した。一方で、売上高は前期比0.9%減の135.17億円となった。クリーンルームやバイオロジカリー機器の売上は減少したものの、クリーンルーム機器やクリーンサプライ商品の売上が増加し、特に半導体・電子分野の設備投資が寄与。2025年12月期の業績予想では、若干の減収減益を予測している。

*17:35JST 日本エアーテック---24年12月期は2ケタ増益、営業利益が10億円・経常利益が15億円の大台に到達 日本エアーテック<6291>は14日、2024年12月期決算を発表した。売上高が前期比0.9%減の135.17億円、営業利益が同55.3%増の10.98億円、経常利益が同51.4%増の15.29億円、当期純利益が同55.4%増の11.37億円となった。

クリーンルームの売上高は前年同期比15.0%減となった。感染症研究関連のクリーンルーム及び再生医療分野の細胞加工用クリーンルーム等が堅調であったが、電子部品製造関連クリーンルームが減少した。

クリールーム機器の売上高は同13.7%増となった。半導体、電子分野及び自動車分野の設備投資が活発であり、「エアーシャワー」、「パスボックス」が増加した。

クリーンブースの売上高は同2.0%増となった。半導体・電子分野の設備投資が活発であり各種クリーンブースが増加した。

クリーンベンチの売上高は同28.1%増となった。標準的な「クリーンベンチ」の売上が増加した。

バイオロジカリー機器の売上高は同49.7%減となった。製薬分野向け「安全キャビネット」及び感染症対策用機器が減少した。

据付・保守サービスの売上高は同15.7%増となった。搬入・据付作業を伴う「エアーシャワー」、「パスボックス」が増加した。

その他製品の売上高は同8.8%増となった。半導体・電子分野向けの製品が増加した。

クリーンサプライ商品の売上高は同14.9%増となった。クリーンルーム内で使用される「棚及び作業台」、「滅菌済み消耗品」等の売上が増加した。

2025年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比0.1%減の135.00億円、営業利益が同4.4%減の10.50億円、経常利益が同11.7%減の13.50億円、当期純利益が同14.7%減の9.70億円を見込んでいる。

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