ネクスグループ Research Memo(3):IoT関連事業の強化と新規事業への積極投資により、中長期の成長を目指す
ネクスグループは、中長期的な成長を目指してIoT関連事業の強化と新規事業への積極的な投資を進めています。デジタルコンテンツ事業では、電子書籍市場への参入や、クリエイターとファンをつなぐコミッションプラットフォーム「Skeb」の子会社化を実施。さらに、メタバース分野ではアバター販売やVR技術の開発に注力し、関連テック企業とパートナーシップを構築しています。一方、IoT事業では「IoT×新技術」としてブロックチェーンやAIとの統合による新サービスを開発中。また、ソリューション事業や暗号資産・ブロックチェーン事業も含め、企業価値向上を図っています。企業はこのような多岐にわたる事業戦略を通じて、革新と成長を追求しています。
1. メタバース・デジタルコンテンツ事業
同事業は、デジタルコンテンツ分野とメタバース分野により構成される。DXとの親和性が高く、政府によるDX推進の提唱やDX認定及びDX銘柄の普及などの施策とも相まって、成長可能性が高い事業であると弊社では見ている。
(1) デジタルコンテンツ分野への取り組み
IoT市場のなかでも今後の成長率が高い「デジタルコンテンツ分野」への取り組みとしては、実業之日本デジタルを2022年2月に子会社化したことで事業参入し、電子書籍の取り扱いを開始した。電子書籍市場は2014年には1,144億円だったものが、2023年には6,500億円規模と5倍以上に成長しており、デジタル系分野全体の中でも底堅く伸長している。将来的には、自社での電子書籍出版やコンテンツビジネスへの展開も想定している。
2024年7月には、国内外のクライアント(ファンなど)が日本のクリエイターに対して「イラスト」「コミック」「ボイス」「テキスト」「ムービー」「ミュージック」「アドバイス」から、有償でリクエストできるコミッションプラットフォーム「Skeb」を運営するスケブを子会社化した。同プラットフォームは、クライアントが任意のクリエイターにリクエストして報酬を支払うが、報酬はプラットフォーム上で一旦預かり、クリエイターが作品を納品した時に、預かっている報酬からリクエスト手数料を徴収した残額を報酬として支払うビジネスモデルである。「Skeb」は「クリエイターの立場を尊重」したサービス設計を特徴としており、同プラットフォームが始めた「見積もりなし」「打ち合わせなし」「リテイクなし」の一発描き方式は、国内において最も一般的なコミッションの方式として定着している。自動翻訳機能により世界中のクライアントと簡単にやり取りができるほか、報酬の未払いを避けるため制作開始時に報酬を預かるシステムなど、クリエイターはコミュニケーションを最小限に抑えて創作活動に集中することができる。2018年のサービス開始以降、クリエイターとクライアント、両者からの支持を集め、総登録者数は345万人、月間取引最高額は6億円を超えるまでに成長している。
(2) メタバース分野への取り組み
同社は「メタバース分野」へ進出するため、2022年2月に、メタバース内でのアバター販売・改変プラットフォームを開発・運営する(株)ポリゴンテーラー及び国内企業のメタバース分野への参入支援を行う(株)ポリゴンテーラーコンサルティングに資本参加した。また、VR(仮想現実)ゲームコンテンツの開発、VR関連機器の開発、VRサービスのサポートを行う(株)ワイルドマンと協業体制を構築している。ワイルドマンはVR上でアバターのフルトラッキングを安価に行うための下半身トラッキングデバイス「HaritoraX※」をプロダクトオーナーとして開発するなど、メタバースに必要なVR開発技術とゲームコンテンツ開発のノウハウを持つテックカンパニーである。ワイルドマンが行うメタバース分野におけるサービスや情勢などの情報収集力と、同社のデジタルコンテンツ事業とのシナジー効果、及びNCXCを活用した新たな商品の共同開発なども視野に入れており、今後の同社の事業拡大及び企業価値向上に寄与すると見ている。
※ 「HaritoraX」は(株)Shiftallとの共同開発製品。
2. IoT関連事業
同事業は同社とネクスが担っている。同社が設立以来培ってきたモバイル通信機器に関する技術を中核として発展してきた事業で、各種無線方式を適用した通信機器の開発・販売や、それらに関わるシステムソリューション及び保守サービスの提供、さらには農業ICT事業、ロボット事業のR&Dなども扱っている。同社はIoT関連事業を戦略的注力領域としており、当面は資金を投下し中長期の成長を目指す。培ってきた自動車テレマティクスをはじめとする様々な分野に対するIoT技術をベースに、「IoT×ブロックチェーン技術」「IoT×AI技術」など「IoT×新技術」を活用した新たなサービスの提供を目指している。
3. ソリューション事業
同事業では、2024年5月に株式交換によりケーエスピーを完全子会社化した。ケーエスピーは外食産業・コスメティックショップ向けの、消耗品・備品・パッケージ・厨房備品の供給や、各種SPツールから企業向けギフトの提案までを手掛ける総合商社である。1991年6月の設立から30年以上の業歴を誇り、一定の売上規模と継続的な利益を生み出しており、コロナ禍においても安定した業績を維持している。
4. 暗号資産・ブロックチェーン事業
2018年7月に開始したマイニング事業から、現在は暗号資産に関する投資、暗号資産の売買・消費貸借、暗号資産に関する派生商品の開発・運用などを取り扱っている。暗号資産市場の動向と資金効率を踏まえた安定的な運用を行う。2022年7月より、NCXCの価値向上に取り組んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木稜司)
<HN>
飯島直子「私もこっちの人と再婚しようかな」酒の席でポロリ
王林、理想の男性のタイプ明かす 庄司智春「渋いな~。なかなか現れないよ」
ヤンキース・ブーン監督、2発大谷翔平を称賛「圧倒的なパワー。全方向に球を飛ばせる」
大谷翔平1試合2発で月間自己最多の5月15本目 21号&22号の豪快弾、第5打席は三飛
【完全に酒飲みを狙い撃ち!】“チータラ”まさかの「塩うめ風味」が発売
ヤンキースがドジャースに悪夢の逆転負け ジャッジあいさつ代わりの1発も大谷翔平の2発に沈む
国民・玉木代表「深く反省、後悔」と謝罪 備蓄米「餌」発言で
ナイツ塙宣之、元横綱白鵬宮城野親方の今後を想像「普通にタレントとか。龍虎さんみたいに」
オードリー春日「オンバトは玉3個」「むつみ荘でトークライブ」苦労時代を振り返る
【巨人】グリフィンの連続無失点イニングが16でストップ 2回に中日に先制点を献上
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
21歳アイドル無期限活動休止発表「信頼と期待を裏切って…」謝罪、SNS全停止、私的写真流出
8÷2×(2+2)=の答え、ついに数学者が正解を発表!それは・・・
8人組アイドルのメンバーに「信頼を著しく損なう行為が確認され」脱退表明/運営&本人発表全文
独立したキンタロー。多額のギャラ未払い告白 金額明かしスタジオ騒然「えー!」
小泉農相「おわびする」 農水省職員の備蓄米巡る不適切発言に
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
指原莉乃激怒「空港で泣き散らかしました」 彼氏と「私のお金」で旅行中の出来事明かす
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
後藤真希、“衝撃を受けたアイドル”を聞かれズバリ実名告白「誰もが衝撃を受けたと思う」
小泉進次郎農相、就任一夜明け「コメ5キロ2990円」記事ポスト「仕事はやっ!」ツッコミ多数
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
浜崎あゆみ、バスト丸見えの投稿にネット騒然「巨乳すぎて不自然」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
「名探偵コナン」最大の謎、蘭姉ちゃんのあの角の正体がついに判明
石井亮次アナ「ゴゴスマ」で生謝罪 「辞任」もほのめかす

ネクスグループ Research Memo(1):M&Aで事業領域を拡大し大幅増収。成長市場への取り組み強化で黒字化へ
ネクスグループ Research Memo(2):IoT関連事業を軸にメタバース・デジタルコンテンツ分野への進出も図る
ネクスグループ---24年11月期は大幅な増収、新たな連結子会社が売上高の増加に貢献
ネットイヤー Research Memo(1):企業のコーポレートサイト制作から基幹業務システムへ軸足をシフト
ネクスグループ Research Memo(4):中核事業のモバイル通信機器の技術力を幅広い成長領域に展開
セキュア Research Memo(9):AI実装を強化しサービス拡大により、「AI STORE」事業の収益化を急ぐ
ネットイヤー Research Memo(3):あるべきCXを実現するデザイン設計力に強みを持つ
NSW Research Memo(9):中期経営計画最終年度も目標達成に向けて重点戦略を意欲的に推進(2)
日本創発G Research Memo(4):優良な技術・顧客・コンテンツ資産を積み上げるM&A戦略
ネットイヤーグループ---25年3月期減収なるも、マルチチャネル化と生成AIツールを活用したサービス開発へ注力