クリアル---臼木証券の全株式を取得し子会社化、第三者割当増資を引き受ける
クリアルは臼木証券の全株式を取得、子会社化を発表しました。取得価格は約1.02億円で、臼木証券の全株式5,100,000株を譲り受け、さらに第三者割当増資で7,500,000株を引き受けます。子会社化により、クリアルはデジタル金融を活用した資産運用サービスを強化する計画で、臼木証券は「クリアル証券」に社名変更し、自社プラットフォーム「CREAL」との融合を図ります。新サービスは2026年上半期に開始予定です。
同社は31日に、クリアルの代表取締役会長である臼木民二氏ほか既存株主計3名より、5,100,000株(議決権所有割合100%)を、1.02億円(1株当たり20円)で譲り受ける。また、臼木証券が実施する第三者割当増資により、臼木証券の普通株式7,500,000株を引き受ける。同取引の実行後、同社より1名を代表取締役候補者、2名を取締役候補者、1名を監査役候補者として選任する予定である。
同社は、臼木証券の子会社化により、デジタル金融を活用した資産運用サービスの提供を強化する。今後、臼木証券はクリアル証券(仮称)へ社名変更し、「CREAL」プラットフォームと融合する。多様な商品を取り揃え、投資家ニーズに対応する体制を構築する。
新サービスの開始は、26年上半期を計画している。
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