ジーニー---2Qは2ケタ増収・2ケタ以上の増益、通期予想の上方修正を発表
広告プラットフォームやマーケティングSaaS事業を展開するジーニーが、2025年3月期第2四半期の決算を発表しました。売上収益は前年同期比36.3%増の51.21億円、営業利益は77.2%増の15.67億円を記録。特にサプライサイドビジネスが好調で、今年新設されたデジタルPR事業が新たに加わり、業績を牽引しました。マーケティングSaaS部門も35%増の成長を遂げ、エンジニアの開発力を活かした受託開発や、海外事業の拡充が功を奏しました。これらを踏まえ、同社は2025年3月通期の業績予想を上方修正。売上収益は120.00億円、営業利益は25.00億円を見込んでいます。
広告プラットフォーム事業の売上収益は前年同期比15.0%増の22.77億円、セグメント利益は同11.3%増の10.78億円となった。下期に収益が拡大する傾向があるものの、当中間連結会計期間も前年同中間期比で成長して、特に祖業であるサプライサイドビジネスが業績を牽引した。
デジタルPR事業(当中間連結会計期間に新設)の売上収益は7.07億円、セグメント利益は2.02億円となった。今年7月に連結子会社となったソーシャルワイヤーが運営するニュースワイヤー、インフルエンサーPR、クリッピング、リスクチェックの各事業を包括している。
マーケティングSaaS事業の売上収益は同35.0%増の17.23億円、セグメント利益は同37.6%増の1.51億円となった。特に、SFA/CRMおよびCHATにおいてMRRがそれぞれ順調に増進した。また、同社には多くのエンジニアが所属しており、高い開発力を強みとしているため、受託開発による受注も売上収益に貢献している。
海外事業の売上収益は同16.0%増の7.09億円、セグメント利益は同15.2%増の1.38億円となった。同社事業と子会社のZelto事業の統合及び同社グループの海外事業展開を加速させるべく、PMIを同社主導で進め、業績拡大を図った。また、同社グループ内でのプロダクトのクロスセルやサーバー入れ替えなどの原価削減施策を実施し収益性を高めた。
2025年3月通期の連結業績予想については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上収益が前期比49.8%増(前回予想比17.6%増)の120.00億円、売上総利益が同48.2%増(同13.8%増)の91.00億円、営業利益が同62.4%増(同8.7%増)の25.00億円、税引前利益が同87.9%増(同9.1%増)の24.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同74.4%増(同5.9%増)の18.00億円としている。
<AK>
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ジーニー Research Memo(4):2025年3月期はエンタープライズ顧客の取り込みを主因に大幅増収増益(1)
ジーニー Research Memo(1):好調な事業環境を背景に2026年3月期も高成長が続く見通し
ジーニー Research Memo(7):2026年3月期も高成長が続く見通し。全セグメントで2ケタ増収を見込む
ジーニー Research Memo(5):2025年3月期はエンタープライズ顧客の取り込みを主因に大幅増収増益(2)
ジーニー Research Memo(9):今後の中長期的な目標ラインと方針を示す
ジーニー---3Qは2ケタ増収、デジタルPR事業とマーケティングSaaS事業が2ケタ増収増益に
ジーニー---その他の収益の計上及び通期業績予想の修正
ジーニー Research Memo(1):国内随一のAI実装力で成長を持続
ジーニー---1Qは2ケタ増収、マーケティングSaaS事業の売上高・利益は順調に推移
ジーニー Research Memo(3):2026年3月期は増収ながら営業利益以下減益