starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

ダイナムジャパンホールディングス---2Qは減収ながらも、営業経費を抑制して増益を達成


ダイナムジャパンホールディングスは2025年3月期中間連結決算を発表し、営業収入が前年同期比1.0%減の63,753百万円、営業利益が37.4%増の6,044百万円、中間利益が16.9%増の2,190百万円となり、減収増益を達成しました。日本のパチンコホール業界は、遊技人口の減少とM&Aの進展により二極化が進行中ですが、スマートパチスロ機の普及により、若年層の顧客層が増加している状況です。ダイナムジャパンでは一部のホールでパチスロ機への切替を進めたものの、パチンコ機の収入は減少しました。しかし、経費削減の努力(修繕費、減価償却費、光熱費、広告宣伝費の削減)により、利益を増加させました。航空機リース事業も安定した収益を確保しており、さらなる収益強化を目指しています。中間配当は1株当たり2円50銭と決定されました。

*20:11JST ダイナムジャパンホールディングス---2Qは減収ながらも、営業経費を抑制して増益を達成 ダイナムジャパンホールディングス<06889>25日、2025年3月期中間連結決算(24年4月-9月)を発表した。営業収入は63,753百万円(前年同期比1.0%減)、営業利益6,044百万円(同37.4%増)、中間利益2,190百万円(同16.9%増)と、減収増益となった。

パチンコホール業界は、レジャーの多様化等による遊技人口の減少やパチンコホールの閉店・廃業が続く一方で大手企業によるM&Aが進み、業界では2極化が進んでいる。パチスロ市場は、スマートパチスロ機の登場等により若年層を中心に顧客の増加が見られ、堅調に推移した。パチンコ市場では、スマートパチンコ機の導入に加え、新たなゲーム性を備える「ラッキートリガー」を搭載したパチンコ機が導入され、市場回復への期待が高まっている。

このような環境下、同社グループのパチンコ事業は、スマートパチスロ機の好調を背景に一部のホールでパチンコ機からパチスロ機への切替を進めたが、同社グループの設置比率で60%を占めるパチンコにおいてスマートパチンコ機の市場投入が進まなかったことなどにより、パチンコ事業収入は減収となった。利益については、修繕費や遊技機からの減価償却費の減少に加え、光熱費や広告宣伝費等の削減に努め営業経費を抑制した結果、増益となった。

航空機リース事業は、保有機数10機、管理機数7機を運用し、安定的な収益を確保した。下期も引き続き良質な資産を積み上げるとともに、航空機管理サービスを他社へ提供することでさらなる収益力の強化を図るとしている。

なお、中間配当は1株当たり2円50銭とすることを決定した。


<EY>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.