シンシア---3Qは増収・営業利益は2ケタ増益、主力のコンタクトレンズ事業が2ケタ増益に
シンシアは2024年12月期第3四半期の決算を発表し、売上高は前年同期比8.7%増の48.45億円、営業利益は同35.5%増の3.82億円となった。主力のコンタクトレンズ事業が牽引し、同部門の売上高は44.95億円(前年同期比1.9%増)、セグメント利益は4.90億円(同17.2%増)であった。特にクリアレンズとカラーレンズの売上が増加し、プライベートブランドのカラーレンズは減少したが、クリアレンズは好調だった。また、コンサルティング事業やシステム事業も収益を計上し、医療脱毛クリニックの運営管理サポートでコンサルティング事業の利益が前年同期比88.7%増となった。今後、リユース業界向けのタロスシステムズを完全子会社化し、市場ニーズを捉えた成長が期待される。通期の業績見通しは売上高が63.53億円、営業利益が3.86億円を維持する。
コンタクトレンズ事業の売上高 は44.95億円(前年同期比1.9%増)、セグメント利益は4.90億円(同17.2%増)となった。同社ブランド商品の売上高について、クリアレンズは売上高23.65億円(同2.8%増)となった。カラーレンズは「シンシアワン デーSクレシェ」が2.41億円(同18.2%増)、「シンシア2ウィークSクレシェ」が5.11億円(同5.2%増)となった。プライベートブランド商品の売上高は、カラーレンズは2.45億円(同56.3%減)、クリアレンズは13.64億円(同28.4%増)となった。
コンサルティング事業について、売上高は0.45億円(前年同期は0.45億円)、セグメント利益は0.22億円(前年同期比88.7%増)となった。2022年末に事業譲渡を受けた、医療法人緑風会が運営する医療脱毛クリニックの運営管理サポートによるものである。
システム事業について、売上高は3.05億円、セグメント利益は0.46億円となった。今後、市場ニーズの高まりにより成長が見込まれるリユース業界向けPOSシステムのリーディングカンパニーである、タロスシステムズの株式51%を2023年11月に取得して連結子会社とし、2024年3月に同社株式の49%を追加取得し完全子会社とした。
2024年12月期通期については、売上高が前期比6.6%増の63.53億円、営業利益が同2.5%増の3.86億円、経常利益が同16.1%減の3.74億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.6%減の2.46億円とする期初計画を据え置いている。
<AK>
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