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古河電工、日特殊陶◆今日のフィスコ注目銘柄◆


古河電工は2025年3月期の業績予想を上方修正し、売上高は1兆1400億円、営業利益は380億円を見込むと発表しました。これは自動車部品事業の受注安定と生産性向上、及びデータセンタ関連製品やエネルギーインフラ事業の売上増が要因です。配当も1株当たり90円に引き上げられました。 一方、日特殊陶は7月半ば以来の水準を回復中で、一目均衡表の上限を突破し、年初来高値に接近しています。短期的な過熱感が懸念されつつ、リバウンド基調を維持しています。

*08:58JST 古河電工、日特殊陶◆今日のフィスコ注目銘柄◆ 古河電工<5801>

2025年3月期業績予想の修正を発表。売上高は1兆800億円から1兆1400億円、営業利益を250億円から380億円に上方修正した。自動車部品事業において安定した受注を背景に生産性の改善が進んだ。また、機能製品事業におけるデータセンタ関連製品、エネルギーインフラ事業における国内超高圧・再生可能エネルギー関連・機能線の売上増により、前回予想を上回る。あわせて配当予想の修正を発表し、期末配当は従来予想の1株当たり60円から30円増配し、1株当たり90円に増額修正した。


日特殊陶<5334>

決算発表後はリバウンド基調を強めており、7月半ば以来の水準を回復している。週足の一目均衡表では雲下限からのリバウンドが続き、雲上限を上放れてきている。遅行スパンは実線と交差してきており、上方シグナル発生が接近している。短期的な過熱感が警戒されるものの、4月12日に付けた年初来高値5362円が射程に入ってきており、リバウンド基調が一段と強まりそうだ。



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