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日本電技---2Qも2ケタ増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて期末配当金の増配を発表


日本電技は2025年3月期第2四半期の連結決算を発表し、営業利益が前年同期比32.6%増の23.18億円となりました。売上高は3.8%減でしたが、増益を達成しました。特に空調計装関連事業での受注が好調で、受注高は前年同期比12.4%増の234.57億円でした。産業システム関連も14.9%増加し、利益も39.2%増となっています。また、通期の業績予想を上方修正し、売上高は425.00億円、営業利益は75.00億円としました。これに伴い、基準を見直し期末配当金を株式分割前換算で148.00円に増配することを発表しました。

*14:58JST 日本電技---2Qも2ケタ増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて期末配当金の増配を発表 日本電技<1723>は5日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.8%減の149.87億円、営業利益が同32.6%増の23.18億円、経常利益が同32.1%増の24.09億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同33.3%増の16.46億円となった。

空調計装関連事業の受注高は前年同期比12.4%増の234.57億円、売上高は同3.2%減の135.07億円、セグメント利益は同28.2%増の40.19億円となった。受注高については、新設において、研究施設及び工場向け物件等の新設工事が増加し、既設においては、研究施設及び工場向け物件等の既設工事が増加した。内訳は、新設が同30.9%増の88.43億円、既設が同3.6%増の146.13億円だった。売上高については、新設において、事務所及び宿泊施設向け物件等の新設工事が減少し、既設においては、研究施設及び医療施設向け物件等の既設工事が増加した。内訳は、新設が同10.6%減の63.02億円、既設が同4.3%増の72.05億円だった。

産業システム関連事業の受注高は同14.9%増の19.60億円、売上高は同9.1%減の14.80億円、セグメント利益は同39.2%増の1.32億円となった。受注高については、電気工事及び生産管理システムの構築等が増加した。売上高については、電気工事及び生産管理システムの構築等が減少した。

2025年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高は前期比9.3%増(前回予想比2.4%増)の425.00億円、営業利益は同20.0%増(同21.0%増)の75.00億円、経常利益は同20.2%増(同20.6%増)の76.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同13.4%増(同23.3%増)の53.00億円としている。

また、資本政策の基本方針変更および株式分割(普通株式1株につき2株の割合)ならびに業績予想の修正に伴い、期末配当予想について、1株当たり94.00円から74.00円(株式分割前換算では148.00円)に増配することを発表した。合計の1株当たり配当金予想については、株式分割の実施により単純比較ができないため表示していないが、株式分割前基準による1株当たり年間配当金の予想は230.00円となる。

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