クリレスHD Research Memo(1):2025年2月期中間期は既存店の伸びにより増収増益
クリエイト・レストランツ・ホールディングス(クリレスHD)は、ショッピングセンター内のレストランとフードコートを中心に、M&Aで居酒屋や他の飲食店も展開しています。2025年2月期中間期の業績は、既存店の成長により増収増益を達成。売上は前年同期比4.8%増の76,467百万円、営業利益は同16.5%増の4,847百万円と好調です。今後、M&Aの影響を考慮して2025年2月期の業績予想を上方修正。売上収益は156,000百万円、営業利益は9,300百万円を見込む。また、国内外で2件のM&Aを実施し、JA全農との協業を進行中。今後、新たな成長戦略を策定し、次の中期経営計画を公表予定。
1. 会社概要
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は、ショッピングセンター(SC)内のレストラン及びフードコートの運営を主力とするとともに、M&Aにより獲得した居酒屋業態や飲食店業態も展開している。集客力の高い立地へのこだわりとそれぞれの立地環境に見合った業態の組み合わせによるマルチブランド・マルチロケーション戦略や、積極的なM&Aを通じて成長性のある業態を取り込む「グループ連邦経営」に特長を有してきた。2024年8月末現在の店舗数は約230業態で1,105店舗※に上る。2020年以降、コロナ禍による影響が外食業界に影を落としたが、徹底したコストコントロールを通じた収益体質の強化を図るとともに、コロナ収束後(以下、アフターコロナ)を見据えたポートフォリオの見直しにも取り組んでいる。「わくわく無限大!個性いろいろ ともに創る 驚きの未来。」をグループミッションに掲げ、今後はロケーションビジネスからブランドビジネスへの転換も進める考えである。
※ 業務受託店舗、FC店舗のすべてを含む(以下、同様)。
2. 2025年2月期中間期決算の概要
2025年2月期中間期の業績(IFRS基準)は、売上収益が前年同期比4.8%増の76,467百万円、営業利益が同16.5%増の4,847百万円と増収増益となった。夏場における天候不順(猛暑、台風等)の影響はあったものの、堅調な外食需要や拡大するインバウンド需要の取り込みにより、すべてのカテゴリーで増収を確保した。既存店売上高についても客数及び客単価ともに伸び、前年比106.6%(連結)と好調に推移した。損益面については、前期からの人的資本投資(スタッフ増員や賃上げの実施)により人件費が増加したものの想定内であり、増収効果により大幅な増益を実現した。また、活動面では、国内外で2件のM&Aを実現したほか、2024年1月に包括業務提携を開始したJA全農との協業などを含め、コントラクト事業の強化にも取り組んだ。
3. 2025年2月期の業績見通し
2025年2月期の業績予想について同社は、M&Aの影響を加味して売上収益予想を増額修正した(利益予想は据え置き)。修正後の売上収益を前期比7.0%増の156,000百万円(修正幅+3,000百万円)、営業利益を同31.4%増の9,300百万円と見込んでいる。国内消費の活発化やインバウンド需要の継続などを背景として、各カテゴリーは好調に推移するとともに、M&Aによる上乗せ分が増収に寄与する。損益面では、厳しい収益環境が続くものの、売上収益の伸びや筋肉質なコスト構造への転換が奏功し、大幅な増益を実現する見通しとなっている。なお、売上収益を増額修正したにもかかわらず利益予想を据え置いたのは、主にM&A先に対するPMIコスト(システム関連費用等)を保守的に見ていることが理由である。
4. 中長期の取り組み
同社は、新たな成長ステージに向けて3つの成長戦略を打ち出すとともに、2023年2月期を「HOP」、2024年2月期を「STEP」、2025年2月期を「JUMP」とする3ヶ年のロードマップを進めてきた。すなわち、(1) アフターコロナを見据えたポートフォリオの見直し、(2) グループ連邦経営のさらなる進化、(3) DX推進による生産性の向上・人財不足への対応に取り組み、これまで一定の成果をあげてきた。最終年度である2025年2月期は、創業25周年の飛躍の1年として最後の仕上げを行うとともに、環境変化を見据えた次の中期経営計画及び戦略策定にも取り組む(2025年4月頃に公表予定)。
■Key Points
・2025年2月期中間期は既存店の伸びにより増収増益
・活動面でも、国内外で2件のM&Aを実現
・2025年2月期の通期業績予想(売上収益)を増額修正し、大幅な増収増益を見込む
・新たな成長ステージに向けた基盤づくりを行うとともに、環境変化を見据えた次の中期経営計画及び戦略策定にも取り組む(2025年4月頃に公表予定)
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<HN>
大谷翔平の巨大広告、期間限定「SHIBUYA109」で掲出 カメラをかざすと映像が流れる
XGが世界最大級野外音楽フェス「コーチェラ2025」初出演「WOKE UP」など13曲披露
武蔵野東学園、卒業生らに7億円を請求 在学中に理事長を刑事告訴
SMART Modular社、CXLコンソーシアムのインテグレーターリストにE3.S 2T 128GB CMMを追加し、CXL製品ラインを拡充
【DeNA】今季2度目の完封負けで借金生活突入 三浦監督「チーム全員で止めに」今季巨人戦未勝利
【DeNA】度会隆輝、待望の今季初安打含む2安打「チャンスメーク含めて明日明後日も全力プレー」
【阪神】梅野隆太郎が才木を攻守で援護「意図的にフライを打たせることもできた」
AKB48伊藤百花 警察官の制服で小話に初挑戦「啓発に参加できてうれしい」
BoomiのCEOのスティーブ・ルーカスが新著「デジタル・インパクト - AI主導の変革における人間の役割」を出版
警視庁特別犯罪対策監の杉良太郎 特殊詐欺に訴え「危機感を持ってください」
昨年引退した元AV男優しみけん「やめてよかったですか?」問いに即答「うん」その理由とは?
孤独のグルメで旨そうだった「トマトの酢漬け」のおいしい作り方! フレッシュな旨味がキューッとくるっ
広末涼子容疑者の逮捕は“異例”弁護士見解に小説家の医師「我々はサンドバッグじゃなくて人間」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
42歳ブレイキングダウン選手、東京駅でケンカ売られ取った行動に「尊敬する」「真似しよ」X拍手
八代亜紀さんのヌード写真封入アルバム発売、所属事務所が「警察にも相談中」公式コメントを発表
石橋貴明のがん公表動画“削除”にネット困惑「どういうこと?病気嘘だったってこと?」
「普通は逮捕される事案ではない」広末涼子容疑者現行犯逮捕の“異例さ”背景を著名弁護士が解説
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
広末容疑者の元夫キャンドル・ジュン氏、取材依頼すべて断り「私は良い人でなく見た目通り…」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
中居正広氏、14年前に脳科学者が「女性におぼれて芸能界追放」と“予言” X騒然「すごい」
広末涼子容疑者は奈良から車で移動中だった「なかなか厳しいのでは」識者が疑問呈す
広末涼子容疑者の元夫キャンドル・ジュン氏が繰り返した語った言葉「心が…」がネットで再注目
自称広末涼子容疑者逮捕「涙出てくる。悔しい」“本物”は全国TVで社長の苦悩語ったばかり
昨年引退した元AV男優しみけん「やめてよかったですか?」問いに即答「うん」その理由とは?
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
孤独のグルメで旨そうだった「トマトの酢漬け」のおいしい作り方! フレッシュな旨味がキューッとくるっ
広末涼子容疑者の逮捕は“異例”弁護士見解に小説家の医師「我々はサンドバッグじゃなくて人間」

クリレスHD Research Memo(3):2025年2月期中間期は既存店の伸びにより増収増益
クリレスHD Research Memo(5):M&Aの実施に伴い、2025年2月期の業績予想(売上収益)を増額修正
クリレスHD Research Memo(6):ポートフォリオの見直し等により、成長軌道への回帰を目指す
クリレスHD Research Memo(7):2025年2月期の年間配当は1.0円増配となる8.0円を予定
伸和ホールディングス---2Q飲食事業・物販事業では宴会需要及び新規メニューの積極的な投入により売上単価が上昇
サンマルクホールディングス---2Q増収・純利益大幅増、レストラン事業・喫茶事業の利益が好調に推移
CSSホールディングス---24年9月期は2ケタ増収・営業利益が大幅増、全てのセグメントが順調に推移
クリレスHD---3Q増収・2ケタ増益、長年培ってきた変化対応力により更なる飛躍に向けて推進
クリレスHD Research Memo(2):積極的なM&Aにより様々な業態を手掛ける「グループ連邦経営」を展開
ハークスレイ Research Memo(2):“食”の事業領域で多角的なM&Aを実行し、成長目指す