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新興市場銘柄ダイジェスト:トラースOPは一時ストップ高、ココペリが急騰


*15:56JST 新興市場銘柄ダイジェスト:トラースOPは一時ストップ高、ココペリが急騰 <4068> ベイシス 1217 +37
急伸。17日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。取得し得る株式の総数は2.6万株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合1.39%)を上限とし、取得価額の総額は3000万円を上限としており、取得期間は6月18日から12月18日までとなる。財務状況や株価状況を総合的に勘案し、経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を行うことを可能とすることなどを目的としている。

<9338> INFORICH 4020 +335
急騰。ローソン店舗への「ChargeSPOT」設置を拡大し、今後3年間で約8,000店舗にバッテリースタンドの追加設置を目指すと発表し、好材料視されている。同社は2018年10月から「ChargeSPOT」をローソンの店舗に設置開始し、2024年3月末時点では約2,800店舗に設置を行っている。同社では、8,000店舗への設置が新たに追加されることで、今後の中長期的なパートナーシップ構築を目標に、協力体制をさらに強化していくための施策も広げていくとしている。

<6696> トラースOP 685 +71
一時ストップ高、17日の取引終了後、東京証券取引所が信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の臨時措置を18日売買分から解除すると発表した。委託保証金の負担が軽減され、短期資金の流入が再び活発化するとの思惑から買われている模様だ。

<9214> リカバリー 1493 +78
大幅続伸。17日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。取得し得る株式の総数は7万株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合4.95%)を上限とし、取得価額の総額は1億円を上限としており、取得期間は7月1日から11月30日までとなる。資本効率の向上を通じた株主利益の向上や、将来の機動的な資本政策の遂行を可能とすることなどを目的としている。

<4572> カルナバイオ 404 +24
急騰。次世代型BTK阻害剤AS-1763の成熟B細胞腫瘍を対象としたフェーズ1b臨床試験における有望な初期データを2024年欧州血液学会(EHA)で発表したことを好材料視された。現在実施中のAS-1763のフェーズ1b試験に関して、AS-1763の良好な安全性および薬物動態プロファイルの結果とともに、多くの前治療歴を有する成熟B細胞腫瘍患者に対する有望な腫瘍縮小効果を含む初期データを発表したとしている。これらの有望なデータに基づき24年中に用量拡大パートを開始する計画という。

<4167> ココペリ 471 +43
急騰。17日の取引終了後、「BIG ADVANCE GLOBAL」を新たに開発すると発表したことを好感されている。現在主力の中小企業DX支援プラットフォーム「Big Advance」は日本国内のみのビジネスマッチングだが、海外企業ともマッチングができるようになる。中小企業の経営支援の一環として、海外の現地金融機関と提携することで、海外進出に興味を持つ中小企業が多くいるにも関わらず海外展開が難しい状況に対し、日本の中小企業と海外企業をつなぎ、中小企業の海外進出を支援する。 <ST>
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