インテリックス Research Memo(2):リノベーション事業を主軸に、ソリューション事業へと展開
1. 事業セグメントの内容
インテリックス<8940>は中古マンションを戸別に仕入れ、リノベーション(再生)した後に再販するリノベーション事業とソリューション事業の2つの事業セグメントで開示を行っている。2024年5月期第2四半期累計の事業セグメント別構成比で見ると、リノベーション事業分野が売上高の87.7%、売上総利益の70.1%を占める主力事業となっているが、利益率ではソリューション事業が相対的に高い水準となっている。
(1) リノベーション事業分野
リノベーション事業分野には、リノヴェックスマンション及び戸建の再生販売・賃貸・仲介事業のほか、リノベーション内装事業、FLIE(不動産売買プラットフォーム)事業が含まれており、売上高の9割強をリノヴェックスマンション販売で占めている。
リノヴェックスマンション販売の事業の流れとしては、不動産仲介会社からの情報をもとに仕入れた物件に対し、子会社の(株)インテリックス空間設計で最適なリノベーションプランを作成、内装工事を施したうえで不動産仲介会社等を通じて販売する(直近は直接仕入販売も行っている)。同社は物件を仕入れてから販売までの事業期間を経営管理指標として重視し、130~140日を目安にこれよりも期間が長くなるようであれば販売価格を調整して早期に売り切ることを基本方針としている。販売在庫の滞留期間が長期化すれば、収益性が低下するリスクも上昇するためだ。従来は120日程度を目安としていたが、住宅ローンの審査期間が長いネット銀行を利用する顧客が増加傾向にあることを考慮した。売上総利益率では12%超を適正水準として事業運営を行っている。また、内装工事に関してはインテリックス空間設計より協力会社に外注している。
販売エリアは首都圏からスタートし、2013年以降は地方主要都市(札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡)に段階的に進出してきた。首都圏では大手不動産販売会社を含めて参入企業が増加し競争が激化しているが、地方ではリノベーションマンションを手掛ける企業が少なかったこともあり着実に市場を開拓、2019年5月期以降は販売件数の5割強を地方エリアが占めるまでになっている。同社は、全国の分譲マンションのストック数の約5割が首都圏で占められることから、首都圏と地方の販売比率は同等程度が適正水準と考えている。
また、中古マンション市場における拠点別の販売件数シェアを見ると首都圏は1~2%、地方エリアは各拠点でバラつきがあるものの2~8%となっている。このため、市場全体が横ばいで推移したとしても、シェア拡大によって成長する可能性は十分あると言える。
リノベーションマンション内装事業は、リノベーションマンションを販売する同業他社のほか一般個人からの工事も請負っており、セグメント内における2024年5月期第2四半期累計の売上構成比は約5%となっている。戸別のマンション内装工事に関してはノウハウが必要なため、三菱地所レジデンス(株)など大手不動産販売会社を含めた同業他社からの引き合いは多く、最近ではREIT運用会社が自社保有物件のバリューアップを目的に、同社に発注するケースも増え始めている。
(2) ソリューション事業分野
ソリューション事業分野には、その他の収益不動産(1棟、土地等)の開発・販売・賃貸・管理・仲介事業のほか、新築分譲マンションの開発・販売事業、リースバック事業、アセットシェアリング事業、ホテル事業が含まれる。
a) リースバック事業
リースバック事業とは、ユーザーが所有する不動産物件(住宅、自宅兼店舗、1棟ビル等)を同社が買い取ると同時に、定期建物賃貸借契約(2年間)を新たに結び、そのまま賃貸(リース)するサービスで2017年5月期より開始した。契約期間を迎えるとユーザーは再契約し居住を延長するか退出、もしくは当該不動産を買い戻す選択ができる契約となっている。相続税資金や老後の資金、ローン返済資金などまとまった資金が必要となった際に、所有不動産を売却しても住み続けられることから、ここ数年で市場が拡大している。
売上高としては、物件取得の際の契約手数料や毎月得られる賃料収入のほか、物件を売却した際の販売収入が計上されることになり、ストック収益とフロー収益を組み合わせたハイブリッド型のビジネスモデルとなる。費用面では、物件取得時の取得税や登記費用のほか減価償却費も計上するため、物件取得から一定期間は費用が先行するが、物件売却時には減価償却が進んでいるため利益率が高くなるビジネスモデルになっていることが特徴だ。売却については戸別で対応するケースもあるが、複数の物件をまとめて信託受益権化し不動産ファンドに譲渡することで資金効率を高めている。
リースバック事業は2013年にAnd Doホールディングス<3457>が業界に先駆けて開始し、現在はファイナンス会社も含めて参入企業が増えている。このため、同社は大手不動産会社(センチュリー21・ジャパン<8898>等)との連携も強化しながら仕入・販売ルートを広げ、事業を拡大していく戦略となっている。
b) アセットシェアリング事業
アセットシェアリング事業とは、不動産特定共同事業法(通称:不特法)のうち「任意組合型」の活用による不動産小口化商品の販売事業を指す。同商品の特長としては、新築・中古を問わず良質な不動産物件を複数の投資家で共同所有することにより1口100万円単位で取得が可能なこと、共同所有することで空室・滞納リスクを分散でき安定収益が期待できること、相続・贈与用資産として資産評価の大幅な圧縮が可能なこと、などが挙げられる。
不動産物件の管理は、主に子会社の(株)インテリックスプロパティで行っている。グループ全体としては小口化販売によるフロー収益に加えて、任意組合の理事長フィーやプロパティマネジメントによるストック収益が得られることになる。投資家の期待収益率として、分配予定利回り※で3%以上を目安に商品を組成する方針となっている。
※賃料収入から実際に発生する経費(管理費等)を控除した年間収入÷投資額
同事業では青山財産ネットワークス<8929>やFPG<7148>など先行する事業者もあるが、同社は不動産業者としてこれまで構築してきたネットワークやノウハウを生かすことで、新築・中古物件、住宅用から商業用まで多様な商品を開発できることが強みとなる。販売チャネルについてはセミナーの開催や自社Webサイト、税理士をはじめとした士業ルート、金融機関等の様々なチャネルを通じて販売している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<SI>
増田恵子、ピンク・レディーの月給“具体額”を告白 勝俣州和「え!?」と驚き
あのちゃん、人気MCを実名酷評「うるさい、やらしい、陰湿…お金で仕事選びしている」
「すっげえ水着だな~」67歳増田恵子、衝撃の“雪山ビキニ撮影”語る 勝俣州和衝撃
安住紳一郎アナ「インパクトのある映像にどうしても目が行ってしまいますが」米問題の根本を指摘
大谷翔平、右肘手術後2度目のライブBP 合計29球、のべ7人と対戦 最速156キロ
やす子「地の果てまで追いかけるぞー」約20万円被害のクレカ不正使用 その後を語る
【欧州CL】パリSGが3冠 5―0でインテルに大勝、5点差勝利はCL決勝史上最大差
「干されても文句言えない」増田恵子、超大物女性歌手前での“大失敗”告白に勝俣州和が一言
くわばたりえ「みんな、捨てなはれ!」家の中の物を大量に捨てたら…
【楽天】新加入ゴンザレス、パドレスで一緒だった松井裕樹から「とにかく楽しめるよと」/一問一答
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
21歳アイドル無期限活動休止発表「信頼と期待を裏切って…」謝罪、SNS全停止、私的写真流出
8人組アイドルのメンバーに「信頼を著しく損なう行為が確認され」脱退表明/運営&本人発表全文
8÷2×(2+2)=の答え、ついに数学者が正解を発表!それは・・・
独立したキンタロー。多額のギャラ未払い告白 金額明かしスタジオ騒然「えー!」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
小泉農相「おわびする」 農水省職員の備蓄米巡る不適切発言に
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
指原莉乃激怒「空港で泣き散らかしました」 彼氏と「私のお金」で旅行中の出来事明かす
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
後藤真希、“衝撃を受けたアイドル”を聞かれズバリ実名告白「誰もが衝撃を受けたと思う」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
小泉進次郎農相、就任一夜明け「コメ5キロ2990円」記事ポスト「仕事はやっ!」ツッコミ多数
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
浜崎あゆみ、バスト丸見えの投稿にネット騒然「巨乳すぎて不自然」
「名探偵コナン」最大の謎、蘭姉ちゃんのあの角の正体がついに判明
石井亮次アナ「ゴゴスマ」で生謝罪 「辞任」もほのめかす

増田恵子、ピンク・レディーの月給“具体額”を告白 勝俣州和「え!?」と驚き
あのちゃん、人気MCを実名酷評「うるさい、やらしい、陰湿…お金で仕事選びしている」
安住紳一郎アナ「インパクトのある映像にどうしても目が行ってしまいますが」米問題の根本を指摘
「すっげえ水着だな~」67歳増田恵子、衝撃の“雪山ビキニ撮影”語る 勝俣州和衝撃
大谷翔平、右肘手術後2度目のライブBP 合計29球、のべ7人と対戦 最速156キロ
やす子「地の果てまで追いかけるぞー」約20万円被害のクレカ不正使用 その後を語る
【欧州CL】パリSGが3冠 5―0でインテルに大勝、5点差勝利はCL決勝史上最大差
「干されても文句言えない」増田恵子、超大物女性歌手前での“大失敗”告白に勝俣州和が一言
くわばたりえ「みんな、捨てなはれ!」家の中の物を大量に捨てたら…
【楽天】新加入ゴンザレス、パドレスで一緒だった松井裕樹から「とにかく楽しめるよと」/一問一答