MDNT Research Memo(9):企業ビジョン「VISION2030」から新中期経営計画づくりへ展開
3. 企業ビジョン「VISION2030」の構築と新中期経営計画への展開
2021年9月期を最終年度とする中期経営計画「ACCEPT2021戦略」では、細胞加工業の事業構造改革に取り組み、品川細胞培養加工施設での効率的な製造体制を確立した。2019年9月期には営業利益89百万円の黒字化を達成したものの、2020年9月期~2021年9月期はコロナ禍の影響で損失を計上した。一方で、CDMO事業も芽吹き始めている。
2022年4月より創業者である木村氏から久布白氏へ経営トップのバトンタッチが行われ、新たな視点や論点を加味した新しい中期経営計画の検討を進めている。メディネット<2370>は、新中期経営計画の策定に先立って、2030年を見据えた企業ビジョン(同社の10年後の目指したい姿)を描いた「VISION2030」を発表した。バックキャスティング(未来から現在へとさかのぼり道筋を描く手法)を採用し、これから「VISION2030」を達成するための新中期経営計画の策定を進めていく。
「VISION2030」では「メディネットは、病気やけがを治すとともに、健康維持・改善に寄与することにより、Well-Being社会(“身体的・精神的・社会的に良好な状態にある社会”)に貢献するHealthcare Innovating Companyを目指す」としている。
同社は「VISION2030」を踏まえ、「経営方針と事業展開」を定めた。第1に「メディネットの強み・経験を最大限に活かした成長」の経営方針の下、事業展開として1) 特定細胞加工物製造受託の拡大、2) CDMO事業の基盤強化、3) 再生医療等製品の開発の加速化と新規シーズの育成を掲げた。第2に「環境の変化に対応し、継続的成長に向けた変革の推進」の下、1) 同社事業の収益性/生産性の向上、2) 同社事業へのシナジー、VISIONに合致する新規事業の育成を掲げた。第3に「会社基盤の強化」を掲げ、1) 「先を見据え、自ら一歩先の考動ができる」人財への活性化、2) DX実現に向けた社内環境整備の加速化を推進する。
「新規シーズの育成」については具体的なテーマ検討はこれからのようで、早い公開が待たれる。「DX実現に向けた社内環境整備の加速化」については、現在DX構想と計画を検討中である。そのほかの事業展開の戦略目標と施策についても現在検討中で、いずれ発表される新中期経営計画に盛り込まれる予定である。
「経営方針と事業展開」を達成するため、新中期経営目標として、「細胞加工事業の2025年9月期の黒字化」「再生医療等製品の検証試験の開始」「新規事業の育成・収益化」を掲げた。そのなかで弊社が注目するのは、久布白氏が改めて「細胞加工業の2025年9月期の黒字化」をコミットメントしたことである。同社のコア事業である細胞加工業はコロナ禍の影響を大きく受けて、営業損失が拡大した。利益回復と黒字化を2023年9月期と設定していたが、さらなるコロナ禍の長期化による患者数回復の遅れと新細胞種による加工受託メニューの提供開始時期の遅れが“Wパンチ”となり、黒字化を先送りにした。しかし、再び細胞加工業の複数の売上拡大要因を確実に実行し成果を上げることで、「細胞加工事業の2025年9月期の黒字化」を確実に達成できるよう万全を期して臨むこととなった。この目標をクリアできれば、同社の株式市場における信頼度はアップするものと弊社では見ている。
さらに「経営方針と事業展開」で第3に掲げた「会社基盤の強化」における取り組みとして運用を開始した「株式報酬制度」に注目したい。「株式報酬制度」は、業績・株価と連動して支給されるインセンティブ報酬制度のことで、簡単に言えば自社株をもらう権利を付与される制度である。企業によって設けられた勤務条件を達成した場合に、一定期間経過後に報酬として株式を受け取ることができる仕組みである。日本企業の慢性的人材不足が言われて久しいが、同社でも若手の優秀な人材(バイオ研究者)確保が喫緊の経営課題となっており、現有社員のモチベーション高揚と優秀な人材獲得の有効手段として、2023年9月期より導入を始めたと言う。同社の中期目標である「2025年9月期細胞加工事業の黒字化」と株価が上手く連動すれば、社員にとっては働きがいの動機付けになり得るだろう。
4. 患者の利益を考えたプロモーション(啓発)活動
同社は、継続してメディアを通じて、がん患者が自身にとって最善の治療法を受けられるよう、医師や患者に向け「がん免疫細胞治療」に関する正しい知識・情報提供に努めている。
5. 「カラダの免疫力」を高め、健康・長寿社会を実現する
厚生労働省では「健康寿命」「長寿社会」に向けて、多様な健康・医療政策を打ち出している。同社は健康長寿のカギとして常に免疫機能を高めておくことが肝要と考えている。同社のコア技術「免役細胞」はこうした「健康長寿社会」の本格的な到来で、ますます重要性が高まっていると言える。「カラダの免疫力を高め、『健康長寿社会』を実現する」ことが同社のパーパス経営となる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水啓司)
<SI>
新型コロナ、重症者ほど後遺症発症の割合高まる 独協医科大
あのちゃん告発「ずっと人の悪口言ってる」人気芸人が朝帯MC就任「あんなゲテモノだったのに」
あのちゃんが悩み告白「楽しそうに話しかけると好意あるって…」先輩男性芸人が反応「あたす?」
「雷電」萩原聖人がMリーグ8位からの逆襲誓う「カーネルサンダースが道頓堀に落ちるような…」
【DeNA】東克樹ハマスタ10連勝、8回途中降板に悔しさも「大夢くんなら抑えてくれる」
村上佳菜子が犯人役、女優としてフジ「イップス」出演 自身重なる元スケーターのコーチ演じる
TVから消滅53歳ピン芸人が円形脱毛症の苦悩告白 史上初「R-1」連覇も鉄板持ちネタの呪縛
【巨人】マツダ100敗目「ワンチャンスで同点とゲームは作れたので、そこだけは満足」阿部監督
【オリックス】中嶋監督「責任はこっちにある。何かちょっと重荷を感じます」4連敗で借金最多6
青学大、花巻東OBで1年生の北條慎治が神宮デビュー 安藤監督「真っすぐがよくなっている」
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
大谷翔平が不運な判定で2度見逃し三振 「えん罪退場」で話題の球審は引き揚げる大谷にブチギレ
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
吉野家が「マスク外し強要疑惑」でプチ炎上、店員さんに聞いてみると……
岡本夏生(56)、1600日ぶりにブログを更新した現在が衝撃
時代劇の常識を覆す!仇討ち・無礼討ちの厳格なルール
藤田ニコル「脱ぐ予定なかったのですが気づいたらノリノリで…」ヒョウ柄水着姿に大反響
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
元めちゃイケメンバーの三中元克(32)現在は何をしているのか調べてみた!
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
岡本夏生(56)、1600日ぶりにブログを更新した現在が衝撃
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
ガーシー、またも綾野剛の暴露写真でネット歓喜「この写真見て笑っちゃう」
大谷翔平が不運な判定で2度見逃し三振 「えん罪退場」で話題の球審は引き揚げる大谷にブチギレ
完全にダマされた! 『ラヴィット!』あのちゃん“事故レベル”大暴走は『水ダウ』遠隔操作のしわざだった ネットも納得
元めちゃイケメンバーの三中元克(32)現在は何をしているのか調べてみた!
73歳神田正輝「旅サラダ」生放送で“12歳下俳優”から呼び捨てされ激論
新型コロナ、重症者ほど後遺症発症の割合高まる 独協医科大
あのちゃん告発「ずっと人の悪口言ってる」人気芸人が朝帯MC就任「あんなゲテモノだったのに」
あのちゃんが悩み告白「楽しそうに話しかけると好意あるって…」先輩男性芸人が反応「あたす?」
「雷電」萩原聖人がMリーグ8位からの逆襲誓う「カーネルサンダースが道頓堀に落ちるような…」
【DeNA】東克樹ハマスタ10連勝、8回途中降板に悔しさも「大夢くんなら抑えてくれる」
村上佳菜子が犯人役、女優としてフジ「イップス」出演 自身重なる元スケーターのコーチ演じる
TVから消滅53歳ピン芸人が円形脱毛症の苦悩告白 史上初「R-1」連覇も鉄板持ちネタの呪縛
【巨人】マツダ100敗目「ワンチャンスで同点とゲームは作れたので、そこだけは満足」阿部監督
【オリックス】中嶋監督「責任はこっちにある。何かちょっと重荷を感じます」4連敗で借金最多6
青学大、花巻東OBで1年生の北條慎治が神宮デビュー 安藤監督「真っすぐがよくなっている」