グローセル Research Memo(3):半導体商社だが、自社開発製品にも注力し事業拡大・収益力向上を目指す
1. 主な事業内容
グローセル<9995>の主たる事業は、マイクロコンピューター(マイコン)や各種半導体等を半導体メーカーから仕入れ、販売する電子部品商社としての機能であるが、長年にわたって単に仕入れた商品を販売する商社事業だけでなく、先端技術情報に基づいた高度な技術サポートやソフトウェア・カスタムLSI開発などの付加価値を強みとし、顧客の製品開発の初期段階から共同で開発を進めるソリューション提案を行っている。
商社事業が中心であるため、決算短信上では正式なセグメント情報は開示されていないが、会社の説明資料によれば、主な製品別売上高(2022年3月期)は、集積回路が63.5%、半導体素子が14.9%、表示デバイスが2.5%、一般電子部品が19.1%となっている。主な仕入先(2022年3月期)は、ルネサスが68.2%、日立グループ関連が5.1%、その他自社開拓による新規取引先(CSB = Customer Satisfaction Business)が22.9%、自社開発品の「STREAL」が3.8%となっている。
全体での取引先数は400社超であるが、上位30社で売上高の約90%を占める。製品の向け先は多岐にわたっているが、約52%が自動車分野、約37%が産業分野(各種機械、ロボット、医療機器等)、残りの11%がアミューズ、民生用、OA機器等向けとなっている。主な取引先企業としては、日立Astemo(株)(旧 日立オートモティブシステムズ(株))、新電元工業<6844>、フォルシアクラリオン・エレクトロニクス(株)、マレリ(株)(旧カルソニックカンセイ(株))、澤藤電機<6901>などがある※。
※これらは必ずしも売上高比率の高い順ではない。
2. 特色、強み
同社の主力事業は既述のようにルネサスやその他半導体・電子デバイスメーカーから商品を仕入れ、主に自動車部品関連企業や各種産業用機器メーカーに販売する「商社機能」であるが、同社の場合は単に商品を右から左へ流す商社機能だけでなく、以下のような特色や強みを持っている。
(1) 高い提案力・開発力
同社は自社内に開発・技術サポート部門を有し、創業以来多くのエンジニアを育成してきたことから、提案力・開発力に優れており、そのため顧客の製品計画のかなり早い段階から共同で開発を進めることが可能となっている。特に近年、ルネサスのような大手デバイスメーカーは、個々の顧客からの詳細な要望やソリューションに応える機能を商社に委ねる傾向が強くなっているが、すべての半導体商社がこれに対応できるわけではなく、そこで半導体商社間で差が出てくる。その点で、同社の持つ高い技術力や豊富な経験は顧客の要望に十分応えられるレベルにあり、これは同社の強みだろう。
(2) 大手顧客との太いパイプ
主要な大手顧客、特に自動車電装品におけるTier1グループ企業との長い付き合いも同社の特色であり強みだろう。単に生産面での恩恵(生産増→同社売上増)を受けるだけでなく、ハイブリッド車、EV、ADAS(先進運転支援システム)などの次世代自動車で高い技術を有するTier1グループ企業とのビジネスで、同社の強みである技術力・開発力・提案力にも一段と磨きがかかるだろう。要求が最も高く厳しいと言われる日本の自動車電装品のTier1グループ企業と深い関係があること自体が、同社の財産とも言える。さらに同社の大手顧客である旧 日立オートモティブシステムズ(日産自動車<7201>系のTier1メーカー)が、2019年に本田技研工業(ホンダ)<7267>系のTier1メーカーである(株)ケーヒン、(株)ショーワ、日信工業(株)と統合したことは、同社の事業にとってはさらなる追い風となる可能性が高い。
この技術力・開発力・提案力は、自動車分野だけでなく各種の産業用機器やFA機器、生産システム、検査システムなどにも展開されており、自動車・産業機器両分野からの事業の拡大が可能となっている。
(3) 「STREAL」事業の開始
加えて、2018年4月に開始した「STREAL」事業が同社のこの特徴をさらに強固なものとしている。「STREAL」は同社が日立製作所から製造・販売権を取得し、独自に開発した半導体ひずみセンサーの商品ブランドであり、(1)超小型、(2)高精度、(3)常時計測、という3つの特長を有している。
サイズは2.5mm角で、この中にセンサー素子、制御回路、アンプ回路、A/Dコンバーターが集積されている。現状、これと同様の精度を持つものは大型辞書や百科事典並みのサイズがあり、既存製品との差は歴然としている。性能的には、例えば1kmのレールが1mm伸縮するひずみ量を計測できる超高精度を実現しており、物理変化に応じたモジュール形状を使うことで、加重、圧力、トルク、張力、せん断力、低周波振動など幅広い物理的変化の計測が可能となっている。常時計測という特長は低消費電力という特性によって実現されている。常時計測はセンサーに期待される役割を考えれば極めて重要な要素だが、現実的には電源供給がネックとなるケースも多い。だが「STREAL」はその課題を克服している。この事業は同社がファブレスメーカーとして機能するもので、このような「メーカー的事業」を行えるのも同社の特色であり強みと言えるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<SI>
吉瀬美智子、ダンディー俳優とのハート形ツーショット投稿 「色気のある美男美女」の声
大谷翔平がサイドをスッキリと散髪した姿で投手としてのリハビリ実施 試合は「2番DH」で出場
離婚危機のジェニファー・ロペス、今夏の北米ツアー取りやめ「家族や親しい友人と過ごすため」
メッツ藤浪晋太郎、復帰まで6~8週間の見込み「明るい材料は手術の必要は考えていない」米記者
【ソフトバンク】佐藤直樹、支配下へ返り咲き「ここからが本当の勝負」昨季は戦力外で育成落ち
ニホンウナギを使った本格うな重が1600円~! ボリューム満点なうな重の専門店がオープン!
大谷翔平MVP論争がヒートアップ メジャー史上初DH専門での選出可能性に米記者らが議論
声優南早紀、独立とフリーを報告「声優、役者としてより成長」11年間所属した事務所には感謝
大谷翔平「2番DH」ロッキーズ先発は右腕ハドソン 2試合連発の15号が出るか
マンション室内で女性刺したか 30歳を殺人未遂容疑で逮捕 東京
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
柏原崇(45)現在を調べてみた結果、相変わらずかっこよすぎた!
大原櫻子、ガーシー暴露後初のSNS投稿に賛否の声「イメージ最悪になった」
「暴露します」松本人志飲み会参加セクシー女優「衝撃作」発売「言えなくてずっと溜めてた」
漫才師の今くるよさん死去 膵がんのため
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
大谷翔平被弾投手が悪態ついて退場処分!次打者フリーマンと対戦中に判定巡り塁審と口論
金正恩の妹・金与正関連のネタ投稿がTwitterで大量に出回る
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
浜崎あゆみ、子供の写真公開に疑いの声止まず「よそのお宅の子供?」
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
柏原崇(45)現在を調べてみた結果、相変わらずかっこよすぎた!
岡本夏生(56)、1600日ぶりにブログを更新した現在が衝撃
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
元めちゃイケメンバーの三中元克(32)現在は何をしているのか調べてみた!
ガーシーが綾野剛のLINE公開でネット騒然「ショック」「すごいエンタメ」
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
TikTokを賑わす「フエラムネごめんなサイダー味」がセブンイレブンで再販!じゅるるマスカットも買うなら今!
小倉優子、不自然な“二重ライン”にネット騒然「やっぱり整形?」
吉瀬美智子、ダンディー俳優とのハート形ツーショット投稿 「色気のある美男美女」の声
大谷翔平がサイドをスッキリと散髪した姿で投手としてのリハビリ実施 試合は「2番DH」で出場
メッツ藤浪晋太郎、復帰まで6~8週間の見込み「明るい材料は手術の必要は考えていない」米記者
離婚危機のジェニファー・ロペス、今夏の北米ツアー取りやめ「家族や親しい友人と過ごすため」
【ソフトバンク】佐藤直樹、支配下へ返り咲き「ここからが本当の勝負」昨季は戦力外で育成落ち
ニホンウナギを使った本格うな重が1600円~! ボリューム満点なうな重の専門店がオープン!
大谷翔平MVP論争がヒートアップ メジャー史上初DH専門での選出可能性に米記者らが議論
声優南早紀、独立とフリーを報告「声優、役者としてより成長」11年間所属した事務所には感謝
大谷翔平「2番DH」ロッキーズ先発は右腕ハドソン 2試合連発の15号が出るか
マンション室内で女性刺したか 30歳を殺人未遂容疑で逮捕 東京