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スパークス・グループ---3Qは増収増益、基礎収益が大幅に増加、配当予想は1円増配の1株あたり12円に修正


スパークス・グループ<8739>は1月31日、2022年3月期第3四半期(21年4月-12月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比3.4%増の106.02億円、営業利益が同11.6%増の48.91億円、経常利益が同8.3%増の47.51億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同40.8%増の36.84億円となった。

当第3四半期末運用資産残高は前期末比7.5%増の16,506億円となった結果、当第3四半期における残高報酬は前年同期比17.8%増の93.87億円となり、成功報酬は同51.8%減の10.36億円となった。営業費用及び一般管理費は、主に人員の増加により人件費が増加したものの、オフィス関連費用の減少等により費用が減少したことにより、同2.7%減の57.11億円となった。なお、事業の持続的かつ安定的な基盤となる収益力を示す指標である基礎収益は同46.2%増の45.97億円となった。2022年3月期通期の連結業績予想については、同社グループの主たる事業である投信投資顧問業は、業績が経済情勢や相場環境によって大きな影響を受ける状況にあるため将来の業績予想は難しいと認識している。なお、同社グループの重要な経営指標の一つである運用資産残高は、原則として毎月月初5営業日以内に、前月末速報値を別途開示している。

また同社は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図るとともに、株主に利益を還元していくことを重要な経営課題の一つとして位置づけており、株主還元については、中長期的な視点に立ち、安定性・継続性に配意しつつ、業績動向、財務状況及び還元性向等の他、実施時期や実施方法等を総合的に勘案して行ってきた。
2022 年3月期の当社の期末配当について、これまで配当予想を未定としていたが、財務状況や今後の業績等を総合的に検討した結果、引き続き安定した財務状況にあること、及び基礎収益が安定的に増加していること等から、前期末の普通配当1 株あたり11.0 円に1.0 円を加えた、1 株あたり12.0 円の期末普通配当に修正した。
翌期以降も基礎収益を安定的に増加させることを経営目標とし、この基礎収益の成長をベースに安定的・継続的な株主還元の拡大、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に努めていくとしている。



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