アーバネット Research Memo(7):既存事業を軸とした事業ポートフォリオの拡充により、持続的な成長を目指す
循環的な景気変動への懸念のほか、コロナ禍の影響も加わり、先行き不透明感が高まっているものの、今後の成長戦略の方向性に大きな修正はない。すなわち、既存事業の拡大を軸としつつ、ストックビジネス(自社保有の賃貸収益物件等)や子会社による小売・サービス事業(マンション管理及び賃貸業等)の強化により、事業ポートフォリオの拡充と財務基盤の安定化を図るものである。
1. 既存事業の拡大
既存事業については、都心での用地価格が高騰しているなかで、将来リスクも念頭に入れつつ、より採算性やタイミングを重視した慎重な用地取得に取り組み、事業環境や景気変動に柔軟に対応しながら、持続的な成長を目指していく方針である。独自のビジネスモデルと安定した財務基盤を活かして、大型プロジェクトや東京都心以外での開発も検討しているようだ。また、ITを含めた新しい技術やコンセプト(特定ターゲットへの対応など)を導入した次世代型マンションの開発※のほか、中長期的な視点からは、若年層以外の単身所帯の増加に向けて、シニア向けマンションなど新しい需要の取り込みにも対応していく。
※2019年9月に実施した定款一部変更(事業目的に「顔認証システム等を含むセキュリティー機器の輸入、開発、販売、レンタル、メンテナンス」を追加)についても、その方向性を示す活動の一環として捉えることができる。
2. ストックビジネスの強化
ストックビジネスの強化については、ここ数年、賃貸収益物件を自社保有することによる安定収益源や融資担保の確保に取り組んできた。現在の賃貸収益物件は新たな取得分を含め8棟となり、年間の不動産収入は400百万円を超える水準(弊社推定)にまで拡大している。今後も、流動資産の活用により安定稼働が期待できる賃貸収益物件を着実に増やしていく計画である。また、駅近好立地での開発力を生かして参入した「ホテル事業」については試行錯誤の段階であり、ストックビジネスとして保有するか、販売チャネルの拡大を目的として売却するのか、長期目線で検討していく方針である。
3. BtoC事業の拡大
同社の中核事業である投資用ワンルームマンションの開発・1棟販売では、物件竣工後のマンション販売会社への物件引渡しで事業のルーチンが完了しており、同社が開発してきた分譲マンションにおいても、戸別分譲後のマンション管理等については管理会社に引き継いで終了としてきた。すなわち、賃貸管理並びにマンションビル管理等の収益については対応しておらず、取りこぼしてきた感があるが、(株)アーバネットリビングの設立により、この分野での収益が可能となったことから、ボリュームビジネスと言われるこの分野も積極的に推進を図っていく。
なお、2015年3月に設立したアーバネットリビングについては、これまで同社内にあった分譲用マンションの販売部門を別会社化し、自社保有の賃貸収益物件の管理や他社物件の買取販売などにより着実に立ち上がってきた。今後は、年間500戸以上を供給してきた投資用ワンルームマンションの一部の管理業務を販売先との調整が可能なものに限って取り込む可能性を追求するほか、ホテル事業の運営を含め、他社との提携やM&Aも視野に入れた事業拡大により、グループ全体の収益力の底上げを図る方向性を描いている。2021年7月にはアーバネットリビングの事業部内に有効活用課を新設。同社グループの知見やノウハウを結集し、複雑な権利関係の調整など土地の有効活用の提案を通じて、まとまった用地の取得や新たな事業機会の創出に結び付けていく方針であり、今後の動向が注目される。
4. 弊社による注目点
弊社では、東京都心における投資用ワンルームマンションは、循環的な景気変動の影響や一時的な相場調整等により強弱を繰り返しながらも、持続的な成長が可能な市場であるとみている。特に、コロナ禍収束後においても、国際都市として発展を続ける東京の居住環境の改善及び進化には大きな可能性が残されている。また、ファンドやリート、クラウドファンディングなどを含め、投資対象(金融商品)としての不動産(特に、安定したキャッシュ・フローを生み出す賃貸収益物件)に注目が集まるなかで、優良物件の開発に定評のある同社の役割はますます重要なものになってくるだろう。見方を変えれば、不動産投資市場の発展を自社成長にいかに結び付けていくのかが今後の課題と言える。その一方で、事業ポートフォリオの拡充及び安定収益源の確保についても同社にとって重要な中長期的テーマである。とりわけ財務基盤の安定化は、リスク対応力はもちろん、新たな成長に向けた投資の原動力となることから、業績が好調な今のうちにしっかりと手を打っておくことが重要となろう。
さらに長期的な視点からは、国内人口が減少傾向をたどるなかで、持続的な成長を実現するためには、新たな需要を取り込む分野へのチャレンジも視野に入れる必要があるだろう。弊社では、これまで都心及び好立地にて、小さくても快適な居住空間を開発してきた同社にとって、そのノウハウやネットワークが生かせる宿泊施設やシニア向けマンションへの進出は成功への確率が高いものとみている。また、新しい技術やコンセプトを導入した次世代型マンションの開発など、同社ならではの活動の成果にも注目したい。加えて、今後、市場が縮小する環境下においては、周辺分野を含めて業界淘汰に伴う成長機会(残存者利益の享受)が顕在化する可能性もあるだろう。いずれにしても、持続的な成長のためには、強固な財務基盤をしっかりと維持・拡大していくことと、投資機会の取捨選択の判断、及びそのタイミングが一層重要となると考えられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<ST>
藤本美貴、「早く死ぬ確率が高く、不安定な」庄司智春と結婚した理由を聞かれ“一言”で回答
「出てこい」県議宅前で演説、SNS拡散 「口撃」波紋 兵庫知事選
藤本美貴「男性にオナラをしてほしい」と明言し理由に反響 自身のオナラ有無にも言及
藤本美貴「昔からあんな偉そうな感じなんですか?」との質問にズバリ回答
ゆで太郎「冬の無料クーポン」12/1~12/14配布!忘れずゲット!!
壁に粘着テープで張ったバナナが9.6億円 落札者「数日中に食べる」
ドジャース、来季のローテーション整備に一気に動きだす ゴンソリン&メイと残留合意
杉良太郎、受刑者制作品「これからもずっと応援」刑務所作業製品の展示、即売会オープニング
モーニング娘。’24が初の「THE FIRST TAKE」 特別フォーメーションで「恋愛レボリューション21」披露
【シナモロール×サンキューマート】ナチュラルで”大人かわいい”限定アイテムが登場♡
クロちゃんを騙した「レイちゃま(小林レイミ)」の現在が別人すぎると話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
ガーシーが綾野剛のLINE公開でネット騒然「ショック」「すごいエンタメ」
俳優・火野正平さん死去 75歳 腰を骨折し体調崩す
斎藤元彦・前知事の再選確実 兵庫県知事選、失職から返り咲き
3刷目の重版決定!榎原依那のファースト写真集「Inaism」から、完全未公開カットをご紹介♡
岡田将生が高畑充希との結婚発表
小池里奈「超むっっっっっちむち」美バスト輝く黒ブラジャー近影に称賛「色気が増してる」
三浦瑠璃氏、斎藤元彦氏再選に「一番の敗者は当然、マスコミです」と私見
「スケスケ水着美尻」35歳女芸人のセミヌード写真展が大阪でも12月開催決定「本当に最後」
クロちゃんを騙した「レイちゃま(小林レイミ)」の現在が別人すぎると話題に
ガーシーが綾野剛のLINE公開でネット騒然「ショック」「すごいエンタメ」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
四千頭身、テレビから消えた理由を明かすも批判殺到「人のせいにするな」
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
3時のヒロイン福田麻貴(32)は元アイドルだった!昔の姿がかわいいとヲタク歓喜
たぬかな、「あのチビやろ?」迷惑系黒人YouTuberへの苦言が物議
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
「愛が生まれた日」藤谷美和子(56)の現在がヤバい!?徘徊生活を送っていた過去も明らかに。
藤本美貴、「早く死ぬ確率が高く、不安定な」庄司智春と結婚した理由を聞かれ“一言”で回答
「出てこい」県議宅前で演説、SNS拡散 「口撃」波紋 兵庫知事選
藤本美貴「男性にオナラをしてほしい」と明言し理由に反響 自身のオナラ有無にも言及
藤本美貴「昔からあんな偉そうな感じなんですか?」との質問にズバリ回答
ゆで太郎「冬の無料クーポン」12/1~12/14配布!忘れずゲット!!
壁に粘着テープで張ったバナナが9.6億円 落札者「数日中に食べる」
ドジャース、来季のローテーション整備に一気に動きだす ゴンソリン&メイと残留合意
杉良太郎、受刑者制作品「これからもずっと応援」刑務所作業製品の展示、即売会オープニング
モーニング娘。’24が初の「THE FIRST TAKE」 特別フォーメーションで「恋愛レボリューション21」披露
【シナモロール×サンキューマート】ナチュラルで”大人かわいい”限定アイテムが登場♡