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ダイコク電 Research Memo(7):MIRAIGATE 2020 Web展示会&セミナー参加者は例年の2倍規模


■主な活動実績

1. 「MIRAIGATE 2020 Web展示会&セミナー」の開催
ダイコク電機<6430>は毎年、全国各会場での展示会及びセミナーを通じて、新製品の案内やホール経営に役立つ提案(データ活用等)などを行っており、同社にとって重要な営業及びリレーション構築の場となっている。2020年は、コロナ禍対策の観点から初の試みとしてオンラインにて開催(9月1日~15日)し、参加者は延べ5,508名と例年の2倍規模に拡大した。オンラインによる参加のしやすさもあるだろうが、厳しい業界環境が続くなかで、同社製品及び提案に対する期待や潜在的な需要の大きさを示すものとして捉えることができる。今回は、「遊タイム」「省人・省力化」「withコロナ」をテーマに掲げ、業界のニューノーマルを提案した。また、同時にDK-SISセミナーを開催し、コロナ禍における市場分析や今後の業績回復手法なども提案した。2021年3月には2回目のWebセミナーを開催しており、参加者は4,370名に上っている。

2. 新型コロナウイルス感染症対策など、時流に合わせた新製品の提案
また、コロナ禍対策※1のほか、スタッフ省人・省力化対応※2やホール禁煙化対応※3など、時流に合わせた新製品を続々とリリースした。これは、ホール経営を支援するとともに、情報公開機器の販売やAIホールコンピュータ「Χ(カイ)」の普及に向けて下地を作ったと言えよう。

※1 呼出ランプに、新型コロナウイルス感染予防を支援する機能(清掃・消毒作業を済ませた台をファンに告知するとともに、清掃・消毒作業が必要な台をスタッフに光で知らせる)を追加。
※2 ホールスタッフが身に着けて利用するウェアラブル端末「WW-01」をリリース。大型液晶を搭載し、ファンからの呼び出し通知、遊技台データの異常や不正検知など、各種情報を発生の都度、端末の振動と画面表示で伝達する。
※3 喫煙のために離席する際、「BiGMO PREMIUM」や「REVOLA」「VEGASIA」等の台ごと端末で、離席操作「ちょっと離席」を行うことにより、ファンは喫煙ブース「Smoking Ark」に設置された喫煙室用デジタルサイネージ「DiSMO」に表示される喫煙時間を確認することができる。また、スタッフは喫煙制限時間を超えた遊技台のインカム音声報知にて迅速な対応が可能となる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)


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