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コスモ・バイオ Research Memo(2):世界のライフサイエンス研究の進歩・発展に貢献するバイオ専門商社


■会社概要

1. 会社概要
コスモ・バイオ<3386>は世界のライフサイエンス研究の進歩・発展に貢献する独立系のバイオ専門商社である。ライフサイエンスに関わる世界の大学・公的研究機関・検査機関・民間企業・病院などの研究室・検査室で使用される、基礎研究分野の研究用試薬・機器・消耗品・臨床検査薬を国内外で販売している。

2020年12月期末の資本金は918百万円、発行済株式総数は6,048,000株(自己株式120,044株含む)、連結従業員数は134名である。グループ企業は同社、連結子会社2社(ビーエム機器(株)、Cosmo Bio USA, Inc.(以下、CBU))、非連結子会社1社((株)プロテインテック・ジャパン)で構成されている。

2. 沿革
1978年に丸善石油(株)(現 コスモ石油(株))でバイオ事業を開始した。1983年8月にバイオ基礎研究試薬販売事業を目的に丸善石油の子会社として丸善石油バイオケミカル(株)を設立し、1986年4月に現在のコスモ・バイオに社名変更した。2000年9月にMBO(マネージメント・バイ・アウト)によりコスモ石油から独立し、2005年9月にはジャスダック証券取引所(現東証JASDAQ)に上場した。

2004年8月には米国カリフォルニア州にCBUを設立し、2006年12月に初代培養細胞研究開発・製造・販売・受託解析の(株)プライマリーセルを連結子会社化(2008年7月100%子会社化、2013年7月吸収合併、現 札幌事業部)した。2007年11月にバイオ研究用消耗品・機器類輸入販売のビーエム機器を持分法適用関連会社化(2010年3月連結子会社化)し、2016年11月に、米国Proteintech Group,Inc.(以下、PGI)と合弁会社プロテインテック・ジャパンを設立、2017年10月に札幌事業施設を移転集約して札幌事業所(北海道小樽市)を開設した。

2016年12月にはカスタムペプチド合成・抗体作製サービス事業に本格参入、2019年7月には鶏卵バイオリアクター事業の一環として受託製造事業を開始した。両事業を成長ドライバーと位置付けて、自社製造・受託サービスのメーカー機能を強化している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)


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