アライドアーキ Research Memo(4):マーケティングDXの流れが加速するなかで、各事業が順調に伸長
1. 2020年12月期の業績
アライドアーキテクツ<6081>の2020年12月期の連結業績は、売上高が前期比2.6%増の4,192百万円、営業利益が298百万円(前期は157百万円の損失)、経常利益が231百万円(同192百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益が173百万円(同281百万円の損失)と微増収ながら計画を上回る大幅な増益により、営業黒字化を実現した。特に、同社が重視する粗利売上も前期比9.2%増の2,371百万円と順調に伸びている。
粗利売上は、「国内SaaS事業」や「ソリューション事業」がコロナ禍をきっかけとしたマーケティングDXの需要拡大等により好調に推移したほか、「海外SaaS事業」及び「中国進出支援事業」もそれぞれ着実に伸びてきた。特に四半期推移で見ると、各事業ともに緊急事態宣言(1回目)が解除された第3四半期以降の伸びが大きく、今後に向けても明るい兆しが見えてきた。
損益面でも、粗利売上の伸びによる収益の底上げや販管費の大幅な削減により、大幅な増益を実現し、3期連続の営業損失計上からの黒字転換を果たした。特に、利益率の高い独自SaaSツールの売上の伸びや生産性重視の経営へのシフト、「海外SaaS事業」(グローバルプラットフォーム「CREADITS®」)への先行費用の一巡などにより、営業利益率も7.1%の水準に戻ってきた。
財政状態については、「現金及び預金」の増加等により総資産が前期末比22.5%増の3,199百万円に拡大した。一方、自己資本についても、海外子会社Creaditsによる第三者割当増資※の実施(約3.3億円)や利益剰余金の積み増し等により、同46.0%増の1,734百万円に増強されたことから、自己資本比率は54.2%(前期末は45.5%)に大きく改善された。また、財務体質の強化に向けて、過去に行った投融資についても必要な減損等(投資有価証券評価損47百万円の計上)を実施している。資本効率を示すROEについても、11.9%と10%を超える水準へ回復してきた。
※2020年4月24日に、DNX Ventures, LLCを運営者とするベンチャーキャピタルファンド及び住友商事の連結子会社であるSumitomo Corporation Equity Asia Limitedを割当先とした第三者割当増資が完了した。その結果、同社の保有持株比率は83.9%(潜在株式を除く)となっている。なお、DNX Venturesは、主にB2B事業を行う成長期待の高いテクノロジー企業への投資を行うベンチャーキャピタルファンドであり、特にクラウド・SaaS(サブスクリプションビジネスを含む)領域において圧倒的な投資実績を有しており、米国を中心にグローバル展開を行うテクノロジー企業にも数多く出資している。
各事業における実績は以下のとおりである。
(1)国内SaaS事業
マーケティングにおけるDX推進が追い風となり、「Letro」「echoes」を中心に月額課金型売上が右肩上がりに伸びた。2020年5月にリリースした動画作成ツール「LetroStudio」も順調に立ち上がっているようだ。また、SaaS以外の売上も、緊急事態宣言(1回目)が発出した第2四半期に一時的に減少したものの、第3四半期以降は店舗への集客を促すキャンペーン案件などの需要が回復してきた。
(2)海外SaaS事業
上期においてはコロナ禍による欧州各国でのロックダウンによる影響を受けたものの、ゲーム等の巣ごもり需要関連や単価の高い3Dクリエイティブ制作の受注増により、2020年9月に単月黒字を達成すると、第4四半期には四半期ベースでも黒字転換を果たした。これまで負担となってきた先行費用も一巡し、しっかりと利益を稼げる収益体質になってきたと評価できる。
(3)ソリューション事業
第2四半期の緊急事態宣言下では一時的にSNS広告出稿が落ち込んだものの、第3四半期以降はSNS広告運用やSNSアカウント運用、クリエイティブ制作などの需要が大きく回復してきた。特に、生活者の消費活動の変化を受けて、短期的な支援にとどまらず、長期的なマーケティング戦略の立案から運用まで一気通貫した支援が奏功したようだ。
(4)中国進出支援事業
コロナ禍の影響により、インバウンド需要が急速に落ち込んだものの、中国における大規模なECセールスの時期に合わせて、従来のインフルエンサー施策に加え、ライブコマースなど効果的なマーケティング施策の提供により、第4四半期において大きく伸長した。特に、第2四半期より連結化したVstar Japanにおいても在日・在中インフルエンサーを起用する案件が増加しており、存在感が高まってきた。
2. 四半期業績推移
四半期業績の推移を見ると、粗利売上は、コロナ禍の影響により第2四半期に一旦落ち込んだものの、第3四半期以降、「国内SaaS事業」を中心に各事業が順調に伸びてきた。また、連結営業利益も、粗利売上とおよそ連動する形で大きく底上げされている。これまで先行投資フェーズにあった海外子会社Creaditsについても、第4四半期に営業黒字化(四半期ベース)を実現し、今後は投資回収フェーズに入っていくものと見られる。
3. 2020年12月期の総括
以上から、2020年12月期を総括すれば、上期業績がコロナ禍の影響により出遅れたものの、第3四半期以降、環境変化を追い風にして成長軌道に乗せ、計画を上回る増益で着地できたところは、今後に向けて明るい材料となった。特に、これまで将来に向けた投資や仕組みづくりを続けてきた同社だからこそ、環境変化をプラスに生かすことができたという見方ができ、その点は大いに評価すべきポイントと言えよう。また、環境変化による好機を機動的に捉え、今後の方向性(中期テーマ)を明確に定めたことや、需要拡大が見込める「中国進出支援事業」の強化に向けたラオックスとの業務提携(詳細は後述)などでも大きな成果を残すことができ、同社は新たな成長ステージに入っていくものと期待できる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
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