クオールホールディングス---オゾン関連製品5,000医療機関に7,000台を販売、販売計画を前倒しで達成見込みと発表

クオールホールディングス<3034>は10日、「オゾン除菌・脱臭器 AIR BUSTER（エアバスター）」を中心としたオゾン関連製品について、当初2021年6月に販売数1万台、売上高20億円を達成する計画だったが、2ヶ月早く2021年4月に達成する見込みと発表した。

同社は、2020年2月より全国に約800店舗展開する薬局に「オゾン除菌・脱臭器 AIR BUSTER（エアバスター）」の設置を開始。その後、奈良県立医科大学との共同研究を通じてオゾンガスが一定条件下で新型コロナウイルスを不活化することが実証されたことを受け、2020年6月よりオゾン関連製品の販売を開始した。

これまでに5,000を超える医療機関に7,000台以上のオゾン関連製品を販売してきた。同社によると、さらに多くの介護施設や学校法人・保育園などより注文を受けているという。

また、家庭や小会議室などの利用に向けた2機種を2021年1月に追加している。

同社は、新型コロナウイルス感染症をはじめとした感染拡大防止策に資する商品の普及を通じて、地域住民の安心・安全な暮らしを支えていくとしている。


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