
今季の有望株全体1位にランクされているレッドソックス傘下3Aウースターのローマン・アンソニー外野手(21)が7日(日本時間8日)、今季のメジャーとマイナー含めた最長飛距離の本塁打を放った。
ロチェスター戦に出場し、1点リードの8回2死満塁で場外へ飛ぶ特大アーチは、飛距離497フィート(約152メートル)を計測。これが今季のメジャー、マイナー含めた最長弾となった。
またMLB公式サイトによると、公式データ解析システム「スタットキャスト」が導入された2015年以降でも、5番目の飛距離の本塁打となる。
メジャーでの今季の最長弾はここまで、エンゼルスのマイク・トラウト外野手が記録している484フィート(約148メートル)だった。
15年以降、スタットキャストで記録された本塁打で497フィートより大きいものは、ノマー・マザラ(元パドレス)、C・J・クロン(元エンゼルス)、ジアンカルロ・スタントン(ヤンキース)、クリスチャン・イエリチ(ブルワーズ)が放っている。