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新興市場銘柄ダイジェスト:ロコンドは上場来高値、駅探がストップ高


<7038> フロンティアM 5120 -90
東証の承認を受け、7日から上場先が1部に変更になると発表。上場市場変更を受け、フロンティア・マネジメントは「今後も業容の拡大と企業価値向上に努める」とコメントしている。株価は買い先行で始まったものの年初来高値更新後は利益確定の売りに押されマイナスに転じた。

<3933> チエル 3620 +210
急伸。9月30日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位の金額を引き下げ、流動性向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。

<3558> ロコンド 4010 +285
上場来高値。BEENOS<3328>及び同社子会社のFASBEEと越境ECに関する包括提携契約を締結したと発表。ロコンドグループの出店ブランドをファッション商材に特化した越境EC直送サービスを手掛けるFASBEEに出店するほか、FASBEEを通じて中国大手IT企業のBaiduの新規事業への参画も計画している。また、越境EC代行購入サービスのBuyeeなどへの出店も計画しているという。

<3646> 駅探 610 +100
ストップ高。AIを活用したオンデマンド型配車システムを提供する未来シェア(北海道函館市)と業務提携に関する基本合意書を締結したと発表。日本国内でのMaaS事業推進が目的。未来シェアがオンデマンド配車機能やMaaSに関する2次交通情報を提供し、駅探は公共交通機関など移動手段の経路検索機能や決済機能を含めたMaaSプラットフォームや観光型MaaSに対応したインバウンドプロモーション機能を提供する。

<3814> アルファクス 757 +100
ストップ高比例配分。前日の取引時間中に自社の特許システムを搭載した完全セルフレジシステムの販売を開始したと発表し、引き続き買い材料視されている。人手不足解消のほか、非対面で新型コロナウイルス感染防止に対応した店舗経営が可能になるという。なお、前日の引け後に発表した20年9月期第三四半期決算は、営業損益が3.69億円の赤字で着地している。

<3760> ケイブ 2164 -500
ストップ安比例配分。20年夏としていたライブ配信アプリのリリース時期を21年3月に変更すると発表し売り材料視されている。台湾にソーシャルメディア事業及びモバイルオンライン事業を扱う子会社を設立し、ライブ配信事業の人材確保やアプリのクオリティの向上を目指すことに伴う措置としている。

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