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CAC Holdings---2Qは営業利益が10.4%増、国内ITはシステム開発案件が堅調に推移


CAC Holdings <4725>は12日、2020年12月期第2四半期(20年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.0%減の241.39億円、営業利益が同10.4%増の9.24億円、経常利益が同20.4%増の9.76億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同21.9%増の5.35億円となった。

国内ITの売上高は前年同期比0.7%減の160.83億円、セグメント利益は同20.7%増の9.59億円となった。売上高は前年同期並みに推移し、セグメント利益は、金融機関向け大型開発案件をはじめとするシステム開発案件が堅調に推移した。

海外ITの売上高は前年同期比21.4%減の46.41億円、セグメント利益は同81.1%増の2.74億円となった。売上高は、前第4四半期連結会計期間に子会社化したMitraisの連結寄与があったものの、インド子会社で2020年3月下旬から数か月にわたり継続したロックダウンによる事業活動の制限および前第2四半期に計上した大型案件の反動減があった。セグメント利益は、主にMitraisの連結寄与によるもの。

CROの売上高は前年同期比17.6%減の34.14億円、セグメント損失は3.09億円(前年同期は1.08億円の損失)となった。主要顧客を中心に減収となった。

2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.6%増の520.00億円、営業利益が同52.1%増の20.00億円、経常利益が同51.1%増の19.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.7%減の14.00億円とする期初計画を据え置いている。




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