富士ソフト Research Memo(4):多彩かつユニークなICTサービス・プロダクトを提供(1)
富士ソフト<9749>の報告セグメントは、SI事業、ファシリティ事業、その他の3つから成る。主力のSI事業はシステム構築とプロダクト・サービスに大別され、さらにシステム構築は組込系/制御系ソフトウェアと業務系ソフトウェア、プロダクト・サービスは狭義のプロダクト・サービスとアウトソーシングに細分化される。また、ファシリティ事業はオフィスビルの賃貸、その他はBPOサービス事業やコンタクトセンター事業、再生医療事業等を行っている。
1. 屋台骨である組込系/制御系ソフトウェア
SI事業のシステム構築区分に属する組込系/制御系ソフトウェアは、全社売上高の28.0%(2019年12月期)、同営業利益の33.5%(同)を占める屋台骨であり、セグメント利益率もSI事業の中ではトップであった。
組込系/制御系ソフトウェアは、特定の機能を提供するために当該機器に組み込まれたマイクロコンピュター等で動作するソフトウェアであり、同社のテクノロジーは、自動車や携帯電話、TVやエアコンなどの家電製品、プリンター等のOA機器、ロボットや半導体製造装置の生産設備、信号機などのインフラ設備、CTやMRIといった医療機器など、多種多様な製品・機器で活用されている。
同社は、当領域で国内トップクラスの実績を蓄積しており、FA(Factory Automation)等の機械制御系や自動車関連に強みを有する。車載向けに限定すれば実質的にすべての国内完成車メーカーに納入しており、国内トップシェアを誇っている。
自動車産業におけるCASE(Connected:コネクティッド化、Autonomous:自動運転化、Shared/Service:シェア/サービス化、Electric:電動化)やAIやロボットによる生産性革命の流れは、現在のところ、同社にとって追い風であり、2019年12月期においては前期比8.5%増収、同4.8%増益を確保、期末受注残高も前期末比10.8%増と順調に積み上がっている。なお、セグメント利益率は6.9%と2018年12月期の7.1%からわずかに低下したが、新卒大量採用等の影響を吸収しエンジニアの稼働率は維持されているもようであり、問題視する必要はない。
2. 3期連続で2ケタ増収増益を達成した業務系ソフトウェア
SI事業のシステム構築区分に属する業務系ソフトウェアは、全社売上高の28.8%(2019年12月期)、同営業利益の24.1%(同)を占める大きな柱である。2016年12月期は足踏み局面となったが、その後は3期連続で2ケタ増収増益を達成している。2019年12月期の増収率は前期比19.4%と一段と加速(2017年12期は12.3%→2018年12期は14.8%)、増益率は同17.0%、期末受注残高も前期末比11.8%増と好調に推移している。また、セグメント利益率は4.8%とほぼ前期(4.9%)並みの水準を確保している。
当領域は、オーガニックな事業拡大に加え、補完的M&A戦略が奏功し、現在では、流通業、金融業、サービス業、製造業、ネットビジネス、社会インフラ、教育、文教、医療、公共機関など幅広い業種に対し、店舗・受発注システムや生産・販売・在庫管理などの基幹システム、勘定系システム、情報システム、ネットサービスといった様々なソリューションを、コンサルティングから開発、システム構築、サポートまでワンストップで提供できる体制を確立している。
国内ITサービス市場の主戦場に位置する業務系ソフトウェア領域については、1)オンプレミス(サーバー等のITシステムを自社内の設備で運用すること)からクラウドサービス利用へのシフト、2)「守りのIT(業務の効率化がメイン)」から「攻めのIT(事業の創造がメイン)」への進化、など既存プレイヤーにとって逆風になりかねない市場の構造変化が起こっている。このなかにあって同社は、「変化はチャンスなり」の精神で積極的な人材投資による受託開発強化を明確に打ち出し、実行している。まさに、「挑戦と創造」という社是に相応しい経営判断であったと考える。
この点、業務系ソフトウェアの好調は、流通・サービス分野のeコマース化やデジタルコンテンツ分野の需要拡大、システムインフラ構築を中心とした分野における様々なデジタルトランスフォーメーション(DX)対応の加速、働き方改革をテーマとしたICT利活用の推進、といった時代の流れや市場構造の変化に応えるサービスを的確に提供した結果だと言える。また、同社の一連の取り組みは事業パートナーからも高く評価されている。具体的には、「Microsoft Japan Partner of the Year 2019」におけるModern Deviceアワードの受賞、世界最大のITクラウドサービスを運営するAmazon Web Services(AWS)からは「政府機関コンピテンシー」と「IoTコンピテンシー」の認定を国内で初めて取得、IT仮想化市場で世界一のシェアを誇るVMwareからは「VMwareマスターサービスコンピテンシー」の認定をアジア圏で唯一取得、などが2019年の実績として列挙できる。
また、同社は2020年1月に事業部を新設し、ネットビジネス分野での取り組みを一段と強化することを打ち出している。既存プレイヤーにとって「不都合な真実」という一面を持つ「アマゾンエフェクト」(アマゾン・ドット・コムの急成長に伴い様々な市場で進行している混乱や変革などの現象)を直視した事業戦略の一環であり、今後の動向に注目しておきたい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 前田吉弘)
<ST>
元セクシー女優上原亜衣「過去のことは親には今でも言ってない」「胸張って言える仕事ではない」
藤井聡太棋聖5連覇 最年少で永世称号資格獲得 山崎八段を降す
せいや実名告白、結婚式2次会の余興を拒否した芸人に粗品「芸人ちゃうがな、そんなやつおる?」
犬がおもちゃをくわえて持ってくる『4つの心理』愛犬が喜ぶ正しい対応の仕方とは?
マツコ驚異の告白、1日の歩数はたった「仕事場と家の往復だけ」…健康の目安は1日8000歩
【8800円が半額】創業40周年記念「しゃぶ禅祭り」開催
猫がお布団やクッションで『ふみふみ』しちゃう理由3選 どんな子でも必ずするわけじゃない?
少女にみだらな行為で逮捕…38歳俳優が謝罪も「僕はまだ、表現者として生きたい」活動継続へ
【モス×ミニオン】即完売の予感「サマーラッキーバッグ」予約方法・dポイント連携など、買い方確認
【浦和】主将と副主将など主力選手離脱で異例メッセージ あの選手はなぜ流出してしまったのか?
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
「あまりにもデカすぎる…」三田悠貴、迫力バスト際立つ小面積ビキニショットにネット騒然
【ネタバレ?】史実で見るキングダムの今後の展開まとめ〜中華統一までの全体像
丸亀製麺の「丸亀うどーなつ」が販売開始で完売店舗続出!過去の「うどんで作ったドーナッツ」と比較すると……
ひまそらあかねを無視するマスコミ、岩下の新生姜社長が名前を出すだけで「不買運動」が叫ばれる事態に
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
「エロい」42歳山川恵里佳、白ビキニのオフショ動画4連発!20年ぶりグラビア復帰「最ッ高」
岡本夏生(56)、1600日ぶりにブログを更新した現在が衝撃
中国・日本人母子刺傷 止めに入ったバス案内係の中国人女性死亡
株主優待の桐谷さん「アダルトサイトを見てたらウィルス感染」正直投稿 修復のお礼はやはり…
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
【ネタバレ?】史実で見るキングダムの今後の展開まとめ〜中華統一までの全体像
ガーシーが綾野剛のLINE公開でネット騒然「ショック」「すごいエンタメ」
イケメンだから許される!堀北真希と山本耕史の「馴れ初め」が映画化希望するレベル
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
「愛が生まれた日」藤谷美和子(56)の現在がヤバい!?徘徊生活を送っていた過去も明らかに。
柏原崇(45)現在を調べてみた結果、相変わらずかっこよすぎた!
都知事選掲示板にヌードポスター ひろゆき氏「世も末」 SNSで批判噴出
岡本夏生(56)、1600日ぶりにブログを更新した現在が衝撃
![game_banner](/images/banner-game.png)
元セクシー女優上原亜衣「過去のことは親には今でも言ってない」「胸張って言える仕事ではない」
藤井聡太棋聖5連覇 最年少で永世称号資格獲得 山崎八段を降す
せいや実名告白、結婚式2次会の余興を拒否した芸人に粗品「芸人ちゃうがな、そんなやつおる?」
犬がおもちゃをくわえて持ってくる『4つの心理』愛犬が喜ぶ正しい対応の仕方とは?
マツコ驚異の告白、1日の歩数はたった「仕事場と家の往復だけ」…健康の目安は1日8000歩
【8800円が半額】創業40周年記念「しゃぶ禅祭り」開催
猫がお布団やクッションで『ふみふみ』しちゃう理由3選 どんな子でも必ずするわけじゃない?
少女にみだらな行為で逮捕…38歳俳優が謝罪も「僕はまだ、表現者として生きたい」活動継続へ
【モス×ミニオン】即完売の予感「サマーラッキーバッグ」予約方法・dポイント連携など、買い方確認
【浦和】主将と副主将など主力選手離脱で異例メッセージ あの選手はなぜ流出してしまったのか?