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DDホールディングス---3Qは2ケタ増収、各セグメントが順調に推移


DDホールディングス<3073>は14日、2020年2月期第3四半期(19年3月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.5%増の429.76億円、営業利益が同38.7%増の20.19億円、経常利益が同41.9%増の20.86億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同4.5%減の10.72億円となった。

飲食事業の売上高は前年同期比13.9%増の356.08億円、セグメント利益は同20.3%増の27.76億円となった。従前どおり既存ブランドのブラッシュアップを継続的に実施し、広告媒体の最適化などを行い顧客満足度の向上に努めるとともに、更なるブランドポートフォリオ拡充のための業態開発にも注力した。新たな取り組みとしては、子会社化したエスエルディーにおいて、他社が保有するIPコンテンツを活用した期間限定コラボレーションイベント等の実施に特化した業態「collabo_Index(コラボスペースインデックス)」を直営店のうち2店舗で開始した。なお、直営店舗出退店等の状況は、21店舗の新規出店、53店舗の連結範囲の変動に伴う増加、12店舗の退店により、計435店舗となった。

アミューズメント事業の売上高は前年同期比6.5%増の73.68億円、セグメント利益は同16.9%増の14.59億円となった。各店舗において各種キャンペーンを継続的に実施するとともに、ダーツ機の最新機種「DARTSLIVE3」の導入や風営法等の解釈運用基準の改正にともなうダーツ機の増設等店舗内で複数コンテンツを楽しんでもらうために回遊性の向上にも継続して注力した。また、複合カフェにおいては、映画等のコラボレーション施策を実施、鍵付きブース改修、受動喫煙防止法の対応等の設備強化及び法令順守対応等を進めるなど、アミューズメント事業の各店舗において新規顧客の獲得並びに既存顧客の満足度向上に努めた。なお、直営店舗出退店等の状況は、3店舗の新規出店、1店舗の退店により、計57店舗となった。

2020年2月期通期については、売上高が前期比13.3%増の577.30億円、営業利益が同37.1%増の29.00億円、経常利益が同29.9%増の29.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.0%増の12.60億円とする2019年10月に上方修正した業績予想を据え置いている。




<SF>

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