ベネ・ワン Research Memo(3):働き方改革により、福利厚生会員は2020年4月以降に拡大加速の見込み(1)
2. 会員数の推移
ユーザー課金型ストックビジネスモデルであることから、会員数が積み上がるにつれて業績も拡大する。累計会員数は、多角化の効果もあり順調に会員数を拡大してきた。2019年9月の総会員数は781万人。その内訳は、福利厚生会員が522万人、CRM会員が118万人、パーソナル会員が141万人であった。
総会員数は、2020年4月以降の拡大加速を予想している。大幅増加を予想する背景には、働き方改革がある。働き方改革法により、同一労働同一賃金が大企業において2020年4月から、中小企業は2021年4月から適用される。同一労働同一賃金は、賃金だけでなく、福利厚生、キャリア形成・能力開発などが対象となり、非正規労働者に対しても従業員並みの福利厚生を提供することが求められる。大企業の一部は先取りして、2020年3月期中に導入するだろうが、多くは2020年4月からのスタートとなるだろう。
3. 事業概要
同社は、国内において福利厚生事業、パーソナル事業、CRM事業、インセンティブ事業、ヘルスケア事業、購買・精算代行事業、ペイロール事業を手掛ける。このうち、福利厚生事業、パーソナル事業及びCRM事業が、ユーザー課金型サービスマッチングサイトである「ベネフィット・ステーション」を共通した経営資源とする。ユーザー課金制であるため、サービス提供企業から他サイトのように広告料を徴収せず、その分を割引価格という形でユーザーに還元する。そのため、ユーザーは利用すればするほど、割引メリットを得られることになる。
2019年3月期の連結売上高34,461百万円の事業別構成比は、福利厚生事業が47.8%、パーソナル事業が8.5%、インセンティブ事業が10.1%、CRM事業が1.4%、ヘルスケア事業が27.3%、購買・精算代行事業が2.0%、海外事業が1.0%であった。2019年3月期までの3期間の年平均成長率は、福利厚生事業が5.8%の安定成長を遂げ、インセンティブ事業が12.5%、ヘルスケア事業が30.3%の高伸長を見せた。パーソナル事業は、大口協業先の営業方針変更等が響き、-6.1%となった。ヘルスケア事業は、健康経営・予防医療を後押しする国策が追い風となった。
営業利益は、BtoBの福利厚生事業、BtoCのパーソナル事業とCRM事業が、「ベネフィット・ステーション」を共有していることから、合算された区分となる。同区分は、2019年3月期の営業利益7,641百万円の90%弱を占め、売上高営業利益率は全体の22.2%を上回る34.1%を達成している。法人会員増による会費収入の増加と、経費コントロールの徹底により、収益改善に成功している。インセンティブ事業は、主要顧客のポイント付与・交換が減少したことにより減益となったが、顧客基盤は拡大した。ヘルスケア事業は、大型受注案件を順調に消化し、オペレーションの改善も図られたことから増益、利益率も改善した。健康診断料が売上高に含まれることもあり、売上高営業利益率は平均より低い7.1%にとどまる。CRM事業、購買・精算代行事業の構成比率は相対的に低く、システムの開発負担等もあり収益への寄与はまだ小さい。海外事業は先行投資期にあるが、シンガポールや中国において取引が伸びてきおり、北米でも大型受注に成功している。
4. 各事業の内容
(1) 福利厚生事業
主力の福利厚生事業は、会員優待サービスが140万件以上あり、2019年9月時点で導入団体数は1万団体を超え、利用者数は522万人に上る。少人数から利用できるため、中小企業の利用も多い。同社のサービスは、企業と従業員の双方にメリットがある。会員企業は、多種多様な福利厚生制度の構築や運用にかかる面倒な事務作業の手間を軽減することができる。複数拠点で事業を運営する企業の地域間格差や世代間格差を縮小できる。従業員が人生のあらゆるシーンで利用できる、豊富なサービスメニューをそろえている。ユーザー課金型サービスのため、常にユーザー側に立った、ユーザーの課題を解決するサービスを提供するようにしている。
(2) パーソナル事業
パーソナル事業は、主に協業企業の顧客向けに「ベネフィット・ステーション」を提供しており、協業先とのレベニューシェアになる。BtoCを実現するためには、月額固定の会費を徴収する機能が必要であるため、そのような機能を有する企業とアライアンスしている。協業先は、携帯キャリアやフィットネスクラブ、不動産仲介会社等になる。パーソナル事業の会員数は、2016年4月に227万人と3年間で3.3倍に増加した。ただ、大口協業先が営業方針を変更したこと等により会員数の減少が継続し、2019年4月の会員数は136万人となった。2019年9月に141万人に持ち直し、新規協業等により底打ち感が出てきた。シニア層、子育て層、若年層を重点ターゲットとした既存協業先との施策テコ入れや新規協業開始により、上昇トレンドへの復帰を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
<ST>
はま寿司のアイス容器に洗剤付着 3歳が発熱や嘔吐で一時入院
宮舘涼太、映画単独初出演「火喰鳥を、喰う」で志願の長ぜりふ挑戦、壇上で自宅での覚え方実演
63歳女優、救急搬送されていた「次は私の番かなぁ。とか不安が…」
【データ】18年目の巨人丸佳浩、83年広島山本浩二の15年目を抜き最も遅いサイクル安打達成
【巨人】今季最多15点で大勝 丸佳浩がサイクル安打、中山礼都2発、リチャードは満塁弾
【巨人】丸佳浩が“最遅”サイクル安打達成「もうちょっときれいなスライディング決めたかった」
【楽天】土壇場で勝利、代打の渡辺佳明V犠飛 11打席連続無安打ゴンザレスが先制弾「感謝」
【甲子園】京都国際エース西村一毅「気持ちを切らさず」大量失点もひるまず「成長を感じた」監督
【ロッテ】接戦落とし借金は今季最多26 益田直也が9回土壇場で同点に追いつかれる
【甲子園】横浜に劇的サヨナラ勝ち16年ぶり4強の県岐阜商に校名問題? 地元の呼び方は…
新幹線“キセル乗車” 驚がくの手口とは
水卜麻美アナ、生放送で突如号泣 スタジオ騒然 大粒の涙ボロボロこぼし「ごめんなさい…」
あのちゃんが実名告白「もっと笑顔にしたい」38歳元アナ女優「めっちゃ暗い、何かたまってる」
細木数子さんに「うるせーな、クソババア!」暴言吐いた62歳女性芸人「上から言われたので…」
「けしからん格好」23歳タレント“衝撃バストライン”に悶絶の声「奇跡のスタイル過ぎる」
大谷翔平が提訴された不動産巡る訴訟 投資会社が自社に全責任と主張「異議申し立ては根拠ない」
カンニング竹山「アッコにおまかせ」生放送を急きょ欠席 和田アキ子「さっき電話しましたけど」
<1分で解説>福山雅治さん、フジ「不適切会合」への出席認める
松本人志飲み会参加元セクシー女優、怒りの投稿「こうゆう奴は地獄に落ちてほしい」
体の一部切除手術の起業家グラドル、大胆ピンク色のビキニ大公開!プールサイドに乗り上げ強調
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
新幹線“キセル乗車” 驚がくの手口とは
オードリー若林結婚で嫁の名前がソッコーで特定する動き始まる
水卜麻美アナ、生放送で突如号泣 スタジオ騒然 大粒の涙ボロボロこぼし「ごめんなさい…」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
大谷翔平と代理人バレロ氏が訴えられる、ハワイの高級リゾート住宅建設プロジェクトを巡り
二階堂ふみとカズレーザーが結婚を発表
あのちゃんが実名告白「もっと笑顔にしたい」38歳元アナ女優「めっちゃ暗い、何かたまってる」
サンモニ膳場貴子が「失言生謝罪」の青木理氏に“17文字”でコメント
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然

はま寿司のアイス容器に洗剤付着 3歳が発熱や嘔吐で一時入院
宮舘涼太、映画単独初出演「火喰鳥を、喰う」で志願の長ぜりふ挑戦、壇上で自宅での覚え方実演
63歳女優、救急搬送されていた「次は私の番かなぁ。とか不安が…」
【データ】18年目の巨人丸佳浩、83年広島山本浩二の15年目を抜き最も遅いサイクル安打達成
【巨人】今季最多15点で大勝 丸佳浩がサイクル安打、中山礼都2発、リチャードは満塁弾
【巨人】丸佳浩が“最遅”サイクル安打達成「もうちょっときれいなスライディング決めたかった」
【楽天】土壇場で勝利、代打の渡辺佳明V犠飛 11打席連続無安打ゴンザレスが先制弾「感謝」
【甲子園】京都国際エース西村一毅「気持ちを切らさず」大量失点もひるまず「成長を感じた」監督
【ロッテ】接戦落とし借金は今季最多26 益田直也が9回土壇場で同点に追いつかれる
【甲子園】横浜に劇的サヨナラ勝ち16年ぶり4強の県岐阜商に校名問題? 地元の呼び方は…